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活動内容

定例勉強会

向研会の定例勉強会は、著名人を招いた講演会兼名刺交換会ではなく各社にとっての経営課題を研究するための、メンバー参加型の勉強会となっております。テーマによっては各分野の専門家や海外の経営者もゲストに招き、質疑応答やディスカッションを通じて議論を深めていくというスタイルをとっております。

▼2023年度

4月

『欧州スタートアップ・エコシステム
ー急増する欧州ユニコーン企業の背景とはー』

講師:大前 研一

欧州では近年ユニコーン企業が急増、躍進していることから世界から注目が集まっている。従来から社会・産業・生活水準が高い地域であることに加え、EU経済圏の利点を活用することでスタートアップが増加、域内雇用の拡大により経済が活性化している。
発展する欧州スタートアップ・エコシステムの動向を分析し、日本は何を学ぶべきか、検証致します。

5月

『Keyenceに学ぶ』

講師:菅原 伸昭氏(株式会社B2B Makers 共同代表)

キーエンスは、50年以上にわたって安定した成長を続け、営業利益率50%を維持し続ける優良企業です。当社はその企業文化を、「原理原則を守り、あたりまえのことをあたりまえに行うという」シンプルな言葉であらわしています。
今回の講演では、当社の業界背景と事業活動を紹介する中で、「原理原則」と「あたりまえのことをあたりまえに行う」ことが、高い収益性と持続的な成長を実現するためにどのように重要であるかを、皆様に感じ取っていただくことを目指します。

6月

『サーキュラー・エコノミー
- 企業の持続可能な成長戦略とは -』

講師:大前 研一

環境問題などを背景に、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)に取り組む企業が増えている。限りある資源を効率的に活用することは、環境・資源問題の解決になるだけではなく、企業にとって事業機会にもなる。
一方、コスト高となったり持続可能なビジネスモデルに落とし込むことの難しさも指摘されている。サーキュラー・エコノミーを実現するために企業はどのように取り組めばよいか、検証いたします。

7月

『もし、あなたが1日独裁者になったとしたら
- ビジネスでインパクトを出す思考法 -』

講師:大前 研一

AIが劇的に進化する時代において、ビジネスマンは常に思考訓練をしておくことに意義があります。仕事でインパクトを出し、人生でもダイナミックな生き方をするためには、「構想力、質問する力、問題解決力」を磨く必要があります。
「もし、あなたが1日独裁者になったら何をやるか?」という思考訓練を通して、ビジネスマンが仕事や人生においてインパクトを出す思考法について、検証いたします。

8月

『生成系AIを活用したビジネス変革』

上記テーマにて、7名の講師に御講演いただきます。


◆名古屋

『生成AIを活用したビジネス変革』

講師:大植 択真 氏(株式会社エクサウィザーズ 常務取締役)
https://exawizards.com/

顧客の経営課題解決のためAIプラットフォーム「exaBase」を中核として、様々な企業や団体のAI導入やDX推進を支援しているエクサウィザーズ。本セッションでは、生成系AIをビジネス変革で活用するための5つの視点について、企業での導入事例をご紹介すると共にエクサウィザーズが提供するサービスの概要や、生成系AIがどのように経営にインパクトを与えるかお話いたします。


『テキストから動画を生成する生成AIアプリについて』

講師:齋藤 大也 氏(株式会社r3kt(レクト) 代表取締役)
https://r3kt.jp/

弊社が開発中の生成AIを用いた文字から動画を生成するAIアプリの概要についてお話しさせていただきます。市場のニーズ、競合分布、プライシング設定、なぜ今このアプリを開発するのかについて、また、アプリ自体の概要についてお話しさせていただきます。 また、弊社はAI製の企業のオウンドメディアが近い将来世に溢れると予想しておりますので、ソーシャルメディア上で人々の耳目を集める媒体の形の変遷についてもお話しさせていただきます。また、VC様から資金調達するメリットについても少し触れさせていただきます。


◆大阪

『マイクロソフトの生成AIとCopilotを活用したビジネスソリューション』

講師:大谷 健 氏
(日本マイクロソフト株式会社 クラウド&AIソリューション事業本部 データプラットフォーム統括本部 業務執行役員 統括本部長)
https://www.microsoft.com/ja-jp/

本セッションでは、マイクロソフトのChatGPTに代表される生成AIとCopilot(副操縦士)を活用したビジネスソリューションについて詳しくご紹介します。生成AIとCopilotは、最新の技術を活用してビジネスに有益なソリューションを提供するために多数の日本企業様に既に利用されています。本セッションでは、生成AIとCopilotの基本的な仕組みや利点についてご説明し、実際のビジネスシナリオでの活用方法や成功事例を具体的に紹介します。これらの技術を活用することで効率的なビジネスプロセスの改善や革新的なアイデアの創出につながるヒントを学んでいただきます。


『チャットボットからバーチャルヒューマンへと進化する生成AIの未来』

講師:吉田 一星 氏(株式会社EmbodyMe 代表取締役社長)
https://embodyme.com/ja/

生成AIの登場によって社会が大きく変わろうとしていますが、今はまだ大きな変革の序章にすぎません。ChatGPTをはじめとする生成AIは今後どのように進化していき、どのように人々の暮らし、ビジネス、そして価値観をも変えていくでしょうか?生成AIの歴史と、今後の展望、また、EmbodyMe社が開発した世界で唯一のリアルタイムAI映像生成技術やソリューションを紹介し、それが切り開く生成AIの未来についてお伝えします。


◆福岡

『サイバーエージェント流~生成AI「ChatGPT」を活用したマーケティング革新と生産性向上について~』

講師:蜷川 親将 氏
(株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 統括
 CAAD 取締役/CAAD Vietnam 代表取締役)
https://www.cyberagent.co.jp/

世界が注目する生成AI「ChatGPT」。日々、ChatGPTを活用した革新的なマーケティング手法や生産性向上の事例が飛び交っていますが、企業が具体的にどのようにChatGPTを活かし、ビジネスに活かすかはまだ各社試行錯誤の段階です。そこで今回の講演では、サイバーエージェントでの具体的な事例や構想をご紹介します。デジタルマーケティングと生産性向上の両面における生成AI(ChatGPT)の可能性をご紹介し、未来のビジネスにおいて競争力を高めるための手段を探求します。


『LLM×音声認識AIによる営業効率化: 商談解析AI「JamRoll」による営業生産性の向上』

講師:山崎 はずむ 氏(株式会社Poetics 代表取締役)
https://www.poetics-ai.com/

生成AIの中でも大規模言語モデル(LLM)はあらゆるビジネス領域に加速度的に浸透しています。
そうした中で営業領域では近年セールスイネーブルメントが注目を浴びており、今後LLMをはじめとした生成AIによる業務効率化が期待されています。
今回の講演ではLLMと音声認識AIを組み合わせることで電話・オンライン商談を解析するAI SaaS「JamRoll」のご紹介を通して、最新の営業生産性向上方法に関して、事例をまじえながらご紹介差し上げます。


◆東京

『弁護士ドットコム×AI〜プロフェッショナル・テック・カンパニーが描く未来〜』

講師:元榮 太一郎 氏(弁護士ドットコム株式会社 代表取締役社長)
https://www.bengo4.com/corporate/

Vision「まだないやり方で、世界を前へ。」Mission「『プロフェッショナル・テック』で、次の常識をつくる。」を掲げる弁護士ドットコム社。 今年5月に提供開始した世界初の日本語版AI法律相談チャットサービス『弁護士ドットコム チャット法律相談(α版)』の詳細や開発に至るまでのプロセス、そして同社が描くこれからの未来について、講演いたします。

9月

『見えてきた地方創生の新機軸
‐ポストコロナ時代の地方活性化の指針‐』

講師:大前 研一

コロナ禍が終息に向かうなか、地方創生には新たな潮流が生まれつつある。
これまでの政府主導から、民間・個人の事業やアイデアを取り入れて地域の活性化を目指す事例が増えている。
見えてきた新しい地方創生の課題や対策について、検証致します。

10月

『中国の動向2023
-孤立化する習近平のジレンマ-』

異例の3期目に入り、長期独裁体制になった習金平国家主席の行く手には難問が山積している。
不動産バブルの崩壊、米中対立・台湾有事、高まる若者の失業率など、中国は経済も外交、内政もことごとく迷走している。
中国の動向を分析し、今後の課題を検証致します。

11月

『日本の防衛問題
-ウクライナ戦争で浮かび上がる"専守防衛"の課題-』

講師:大前 研一

現在進行中のウクライナ戦争では、ウクライナ側は人的・物的に多大な犠牲を出しながら専守防衛を続けている。
専守防衛は言うまでもなく日本の防衛の基本的な方針であるが、日本はウクライナと同様に隣国から攻撃を受けた場合、どうするべきか?
防衛力強化に向けた議論が展開されるなか、日本の国防のあるべき姿とはどのようなものか、国際比較を交えて検証致します。

12月

『世界の潮流 2023年
 -2つの軍事衝突がもたらす世界経済への影響-』

講師:大前 研一

2023年の世界の潮流を整理し、2024年に向けての日本の課題を総括・検討致します。

1月

『サステナビリティを実現する価値創造者』

上記テーマにて、8名の講師に御講演いただきます。


◆名古屋

『先進技術の連続的社会実装の取り組み』

講師:村上 泰一郎 氏(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長COO)

ピクシーダストテクノロジーズは「「社会的意義」や「意味」があるものを連続的に生み出す孵卵器となる」をミッションとして掲げる筑波大学発ベンチャー企業です。
産学連携をシーズジェネレータとして位置付け、ニーズと結びつけることで社会課題の解決に貢献します。例えば、音響メタマテリアル技術を利用した吸音材「iwasemi™」、高精度屋内測位システム「hackke™」、難聴者向け字幕や議事録に有用な発話者分離マイク「VUEVO™」、超音波による発毛研究にもとづく家庭用ヘアケアデバイス「SonoRepro™」、認知症対策研究から生まれた変調スピーカー「kikippa™」などを研究開発から販売まで結び付けています。今後も産学連携やオープンイノベーションを通じ、新たな技術の社会実装を行っていきます。


『持続可能社会の実現に向けたTerra グループの活動及びビジョンについて』

講師:上田 晃裕 氏(Terra Motors 株式会社 代表取締役社長)

Terra Groupは設立当初からグローバル市場で戦う事を前提に創業された企業です。
新しい市場/産業を生み出しリード出来る存在になる事で、日本発のベンチャー企業が世界で通用することをもう一度証明し、それらを通じて多くの挑戦者の背中を押すような存在を目指しております。
それらの舞台として選定したEV産業という市場において、日本及びグローバル市場における取り組み(E-モビリティ、EVファイナンス、EV充電)をご紹介いたします。


◆大阪

『微細藻類「Galdieria」を活かした新たな資源循環への挑戦』

講師:谷本 肇 氏(株式会社ガルデリア 代表取締役CEO)

当社ガルデリアは、温泉に棲む微細藻類Galdieriaの研究開発を通じた地球規模の社会課題の解決に取り組んでいます。他の微細藻類と比しても圧倒的に効率の良い培養能力、極限環境下で生き残る中で身につけた貴金属吸着能力を活用し、都市鉱山での安全かつ高効率な貴金属リサイクル、天然鉱山でいまだに使われている水銀の代替、良質な内容成分の食品応用を通じて、循環経済の実現、地球環境の改善、食糧問題の解決に繋げていきます。
講演に於いては、Galdieriaという「自然の力」を活用したサステナビリティの向上を、いかにして経済性を伴った形で実現しようとしているのかを、我々が直面しているチャレンジとともにご説明します。


『小型分散型海水淡水化装置が創造する世界』

講師:柳瀬 善史 氏(株式会社Waqua 代表取締役社長)

当社は2023年1月1日より「水と共に(with+aqua)」という意味合いを持つ「株式会社Waqua」に社名変更いたしました。
ある部分の特許を取得し、巨大な海水淡水化プラントをミカン箱サイズに小型化しているディープテック企業です。ミッションはスマートウォーターグリッド社会の実現です。
更に機器をIoT化してモニタリング機能を有しており、世界中に水のマイクロインフラ構築が可能です。既に数百のユースケースがあり、当社が起こす社会変革を御案内いたします。


◆福岡

『スマートホームが切り拓く未来の住生活とは』

講師:本間 毅 氏(HOMMA GROUP株式会社 代表取締役 創業者兼CEO)

スマートホームという言葉を聞くようになって久しいが、多くのものはスピーカーやアプリでIoT機器をコントロールする程度に留まっています。HOMMAでは従来の住宅とは全く異なるアプローチでスマートホームを実現。利便性や快適性を実現しながら、大幅なエネルギー効率の向上を果たしています。テクノロジーによるイノベーションと、長い歴史を持つ住宅産業をいかに組み合わせて未来の住生活を実現していこうとしているのか、HOMMAの取り組みと今後の展望を紹介します。


『非常識が「常識」になっていく時代
 ~ディープテック創業「Polyuse」を次の挑戦に選んだ理由~』

講師:大岡 航 氏(株式会社Polyuse 代表取締役/共同創業者)

大学時にIT軸での起業から始まり、複数企業での経営や事業活動を通して常識が一瞬にして崩れるシーンを目の当たりにしてきました。
2019年に創業したPolyuseは、国内唯一の建設用3Dプリンタ技術全般の研究開発を行うディープテック企業です。建設業界において「人とテクノロジーの共存施工」を掲げており、総合的に見ても建設環境の最適化は必要不可欠だと考えています。国内初となる公共工事や建築物施工を実現し、未来の社会インフラのあるべき姿として今はまだ非常識のデジタル建設技術の確立を目指しています。


◆東京

『Climate Tech領域における脱炭素マルチクラウド展開
 -起業とハードシングス-』

講師:西和田 浩平 氏(アスエネ株式会社 代表取締役CEO)

アスエネはミッションに「次世代によりよい世界を」を掲げ、Climate Tech領域でマルチプロダクトを展開する創業5期目のスタートアップです。
脱炭素のメガトレンドに沿った潜在的な巨大市場の中で、アスエネは累計51億の資金を調達、日本で導入社数No.1、J-Startup選出や環境省 環境スタートアップ大臣賞などを受賞、米国とAPACに進出するなどリーディングプレーヤーとして挑戦しています。創業からこれまでの軌跡や、ネットゼロ実現に向けたアスエネのマルチプロダクト戦略についてお話しします。


『CLASプラットフォームにおけるサーキュラーエコノミーの実現』

講師:久保 裕丈 氏(株式会社クラス 代表取締役社長)

株式会社クラスは「“暮らす”を自由に、軽やかに」をビジョンに、家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS(クラス)」を運営。ライフスタイルや企業の成長・変化に合わせて、必要なときに必要なものを使える自由さと、商品を「利用→返却→リペア・クリーニング→次の方へ」と循環させる、サステナブルな「所有しない利用」を推進することで、お客さまのQOL(生活の質)や生産性の向上に寄与してまいりました。
ビジネススキームの本質的価値や、持続可能な経済活動を実現するサーキュラーエコノミーについてお話いたします。

2月

『ロジスティクスの革新
‐テクノロジーが変革する物流の最前線‐』

講師:大前 研一

いま物流業界を取り巻く経営環境が激しく変化している。
ドライバー不足が加速する2024年問題、宅配数の増加と再配達問題、オムニチャネル化への対応、インフレにより高騰する燃料代、などに対してテクノロジーを活用することで輸送の効率化、人手不足、環境問題などの諸問題を解決する取り組みが業界の垣根を越えて進んでいる。
どのような変革が起こっているか、企業にビジネスチャンスはあるか、検証致します。

3月

『AI経営の最前線
‐AI活用によって生産性を向上させる経営戦略‐』

講師:大前 研一

2023年に登場したChatGPTによりAI時代が本格的に到来するなか、AIを経営の中核に据えて企業活動の生産性を革新する動きが加速している。
日本企業はAIを活用していかに生産性を向上させ、世界における競争力を高めていけばよいのか、国内外の事例を交えながら、検証致します

▼今年度の定例勉強会

2024年度

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