向研会の定例勉強会は、著名人を招いた講演会兼名刺交換会ではなく各社にとっての経営課題を研究するための、メンバー参加型の勉強会となっております。テーマによっては各分野の専門家や海外の経営者もゲストに招き、質疑応答やディスカッションを通じて議論を深めていくというスタイルをとっております。
4月
講師:大前 研一
欧州では近年ユニコーン企業が急増、躍進していることから世界から注目が集まっている。従来から社会・産業・生活水準が高い地域であることに加え、EU経済圏の利点を活用することでスタートアップが増加、域内雇用の拡大により経済が活性化している。
発展する欧州スタートアップ・エコシステムの動向を分析し、日本は何を学ぶべきか、検証致します。
5月
講師:菅原 伸昭氏(株式会社B2B Makers 共同代表)
キーエンスは、50年以上にわたって安定した成長を続け、営業利益率50%を維持し続ける優良企業です。当社はその企業文化を、「原理原則を守り、あたりまえのことをあたりまえに行うという」シンプルな言葉であらわしています。
今回の講演では、当社の業界背景と事業活動を紹介する中で、「原理原則」と「あたりまえのことをあたりまえに行う」ことが、高い収益性と持続的な成長を実現するためにどのように重要であるかを、皆様に感じ取っていただくことを目指します。
6月
講師:大前 研一
環境問題などを背景に、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)に取り組む企業が増えている。限りある資源を効率的に活用することは、環境・資源問題の解決になるだけではなく、企業にとって事業機会にもなる。
一方、コスト高となったり持続可能なビジネスモデルに落とし込むことの難しさも指摘されている。サーキュラー・エコノミーを実現するために企業はどのように取り組めばよいか、検証いたします。
7月
講師:大前 研一
AIが劇的に進化する時代において、ビジネスマンは常に思考訓練をしておくことに意義があります。仕事でインパクトを出し、人生でもダイナミックな生き方をするためには、「構想力、質問する力、問題解決力」を磨く必要があります。
「もし、あなたが1日独裁者になったら何をやるか?」という思考訓練を通して、ビジネスマンが仕事や人生においてインパクトを出す思考法について、検証いたします。
8月
上記テーマにて、7名の講師に御講演いただきます。
◆名古屋
講師:大植 択真 氏(株式会社エクサウィザーズ 常務取締役)
https://exawizards.com/
顧客の経営課題解決のためAIプラットフォーム「exaBase」を中核として、様々な企業や団体のAI導入やDX推進を支援しているエクサウィザーズ。本セッションでは、生成系AIをビジネス変革で活用するための5つの視点について、企業での導入事例をご紹介すると共にエクサウィザーズが提供するサービスの概要や、生成系AIがどのように経営にインパクトを与えるかお話いたします。
講師:齋藤 大也 氏(株式会社r3kt(レクト) 代表取締役)
https://r3kt.jp/
弊社が開発中の生成AIを用いた文字から動画を生成するAIアプリの概要についてお話しさせていただきます。市場のニーズ、競合分布、プライシング設定、なぜ今このアプリを開発するのかについて、また、アプリ自体の概要についてお話しさせていただきます。 また、弊社はAI製の企業のオウンドメディアが近い将来世に溢れると予想しておりますので、ソーシャルメディア上で人々の耳目を集める媒体の形の変遷についてもお話しさせていただきます。また、VC様から資金調達するメリットについても少し触れさせていただきます。
◆大阪
講師:大谷 健 氏
(日本マイクロソフト株式会社 クラウド&AIソリューション事業本部 データプラットフォーム統括本部 業務執行役員 統括本部長)
https://www.microsoft.com/ja-jp/
本セッションでは、マイクロソフトのChatGPTに代表される生成AIとCopilot(副操縦士)を活用したビジネスソリューションについて詳しくご紹介します。生成AIとCopilotは、最新の技術を活用してビジネスに有益なソリューションを提供するために多数の日本企業様に既に利用されています。本セッションでは、生成AIとCopilotの基本的な仕組みや利点についてご説明し、実際のビジネスシナリオでの活用方法や成功事例を具体的に紹介します。これらの技術を活用することで効率的なビジネスプロセスの改善や革新的なアイデアの創出につながるヒントを学んでいただきます。
講師:吉田 一星 氏(株式会社EmbodyMe 代表取締役社長)
https://embodyme.com/ja/
生成AIの登場によって社会が大きく変わろうとしていますが、今はまだ大きな変革の序章にすぎません。ChatGPTをはじめとする生成AIは今後どのように進化していき、どのように人々の暮らし、ビジネス、そして価値観をも変えていくでしょうか?生成AIの歴史と、今後の展望、また、EmbodyMe社が開発した世界で唯一のリアルタイムAI映像生成技術やソリューションを紹介し、それが切り開く生成AIの未来についてお伝えします。
◆福岡
講師:蜷川 親将 氏
(株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 統括
CAAD 取締役/CAAD Vietnam 代表取締役)
https://www.cyberagent.co.jp/
世界が注目する生成AI「ChatGPT」。日々、ChatGPTを活用した革新的なマーケティング手法や生産性向上の事例が飛び交っていますが、企業が具体的にどのようにChatGPTを活かし、ビジネスに活かすかはまだ各社試行錯誤の段階です。そこで今回の講演では、サイバーエージェントでの具体的な事例や構想をご紹介します。デジタルマーケティングと生産性向上の両面における生成AI(ChatGPT)の可能性をご紹介し、未来のビジネスにおいて競争力を高めるための手段を探求します。
講師:山崎 はずむ 氏(株式会社Poetics 代表取締役)
https://www.poetics-ai.com/
生成AIの中でも大規模言語モデル(LLM)はあらゆるビジネス領域に加速度的に浸透しています。
そうした中で営業領域では近年セールスイネーブルメントが注目を浴びており、今後LLMをはじめとした生成AIによる業務効率化が期待されています。
今回の講演ではLLMと音声認識AIを組み合わせることで電話・オンライン商談を解析するAI SaaS「JamRoll」のご紹介を通して、最新の営業生産性向上方法に関して、事例をまじえながらご紹介差し上げます。
◆東京
講師:元榮 太一郎 氏(弁護士ドットコム株式会社 代表取締役社長)
https://www.bengo4.com/corporate/
Vision「まだないやり方で、世界を前へ。」Mission「『プロフェッショナル・テック』で、次の常識をつくる。」を掲げる弁護士ドットコム社。 今年5月に提供開始した世界初の日本語版AI法律相談チャットサービス『弁護士ドットコム チャット法律相談(α版)』の詳細や開発に至るまでのプロセス、そして同社が描くこれからの未来について、講演いたします。
9月
講師:大前 研一
コロナ禍が終息に向かうなか、地方創生には新たな潮流が生まれつつある。
これまでの政府主導から、民間・個人の事業やアイデアを取り入れて地域の活性化を目指す事例が増えている。
見えてきた新しい地方創生の課題や対策について、検証致します。
10月
異例の3期目に入り、長期独裁体制になった習金平国家主席の行く手には難問が山積している。
不動産バブルの崩壊、米中対立・台湾有事、高まる若者の失業率など、中国は経済も外交、内政もことごとく迷走している。
中国の動向を分析し、今後の課題を検証致します。
11月
講師:大前 研一
現在進行中のウクライナ戦争では、ウクライナ側は人的・物的に多大な犠牲を出しながら専守防衛を続けている。
専守防衛は言うまでもなく日本の防衛の基本的な方針であるが、日本はウクライナと同様に隣国から攻撃を受けた場合、どうするべきか?
防衛力強化に向けた議論が展開されるなか、日本の国防のあるべき姿とはどのようなものか、国際比較を交えて検証致します。
12月
講師:大前 研一
2023年の世界の潮流を整理し、2024年に向けての日本の課題を総括・検討致します。
1月
講師:
2月
講師:
3月
講師:
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