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シリコンバレーはなぜ変化し続けられるのか
戦略硬直化のスパイラル ~シャープはなぜ苦境に陥ったのか?~

【受付終了】シリコンバレーはなぜ変化し続けられるのか戦略硬直化のスパイラル ~シャープはなぜ苦境に陥ったのか?~

「意思決定が遅い」「グローバル化が果たせていない」「革新的なイノベーションが起こせない」「人材のバラエティが少ない」―これらの日本企業の抱える課題は、すでに90年代から何度となく指摘され続けてきたものである。そして、その課題提起と同じだけ、「日本企業復活への提言」も、時代時代の気鋭の経営者・学者・コンサルが提言し続けてきた。にもかかわらず、2016年になった現在でも、依然として日本企業では同じことが問題として叫ばれ続けている。

これほどにも変われない原因は、どこにあるのか?

いま必要とされているのは、個別の問題への解決策ではなく、いかに問題が顕在化しようとも、いかにその解決策が提示されようとも、変わることができない組織としての病気の原因を探ることである。講師はその病気を、「戦略硬直化のスパイラル」と名付ける。

セミナーでは、シャープの液晶事業などいくつかの事例を紐解きながら、戦略硬直化のスパイラルとはいかなる現象なのかを解説していく。そして、その負のエネルギーを形成している中核的な力が「センスメーキング」という社会現象にあることが示される。

そしてまた、硬直化のスパイラルを脱するための特効薬もまた「センスメーキング」であることも示される。変革を続け、数十年にわたって世界のイノベーションをリードするシリコンバレーでは、このセンスメーキングの力こそが変革の主動力となっている。

正負両面の力をもつこのセンスメーキングという現象を理解し、それを御するためには、どうしたらよいのか。上記事例のほか、講師自身の研究成果や、過去の経営学・社会学の研究成果を紹介しながら、変革を志す者はいかに行動すべきなのかを議論する。

【Bond-BBT MBA事務局】
本セミナーで講師を務められる中川 功一 先生はご自身のことを「経営学界の松岡修造」と名乗られるくらい、とても熱い先生としてBond-BBT MBAプログラムでも人気のある方です!インターネット上での講義やディスカッションからもその熱さが伝わってきますが、中川先生の白熱教室をぜひセミナー形式でもご堪能ください。皆様のご参加を心からお待ちしております!!

nakagawa

★概 要★
【日 程】 7月8日(金)19:00~22:00(懇親会あり)
      ・セミナー 19:00~20:30
      ・質疑応答 20:30~21:00
      ・懇親会  21:00~22:00 ※ケータリングを手配しております。
【講 師】 中川 功一 氏
      大阪大学大学院経済学研究科准教授・BOND-BBT講師(Management of Innovation、Business Model Design担当)
【参加費】 無料
【対象者】 ・Bond-BBT MBAプログラム検討者の方
      ・MBA取得をお考えの方
      ・Bond-BBT MBA 受講生・修了生の方
【定 員】 ◆東京会場 30名60名(先着順)
      ◆オンライン会場 30名(先着順)
【会 場】 ◆東京会場 BBTラウンジ
      〒102-0084 東京都千代田区二番町3番地 麹町スクエア1F
      http://www.bbt757.com/company/pdf/koujimachi.pdf
      ◆オンライン会場 USTREAM(URLは前日にご案内いたします。)
【講師紹介】
knakagawa
中川 功一 氏
大阪大学大学院経済学研究科准教授・BOND-BBT講師(Management of Innovation、Business Model Design担当)
2008年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。専門はイノベーション、経営戦略論、国際経営論。『はじめての国際経営』(林正他との共著、有斐閣)、『新興国市場戦略論 拡大する中間層市場へ・日本企業の新戦略』(天野倫文他との共編著、有斐閣)発売中。

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