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資産形成力養成講座、「人生に寄り添うお金の計画」を考えるための新講座開講

2017年3月1日


65歳女性の2人に1人が90歳まで生きる時代
「人生に寄り添うお金の計画」を考えるための新講座


ビジネス・ブレークスルー大学(所在地:東京都千代田区、学長:大前研一、以下BBT大学)のオープンカレッジ「資産形成力養成講座」(大前研一監修)は、それぞれのライフプランに応じたお金との付き合い方を考えるための「株式・資産形成実践コース」を2017年4月より新規開講します。ますます長くなると想定される老後期間を充実したものにできるよう、個々の人生プランに合わせて計画的に資産を形成、運用するための知識とマインドの獲得と実践トレーニングを行う講座です。

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2011年時点で65歳女性の2人に1人は90歳まで生きるという試算や、2016年9月時点での100歳以上人口が6万5千人を超えているというニュースが厚生労働省より発表されています。また、2016年に厚生労働省により公表された日本人平均寿命は男性80.79年、女性87.05年と過去最高を更新しており、一般的に現役引退年齢とされる65歳以降の日本人の人生は年々長くなっています。

2006年に開講し、間もなく12年目を迎えようとしている「資産形成力養成講座」は、超高齢化していく日本社会に生きる私たち日本人にとって、投資、資産形成という概念は避けて通れないものだと考えています。欧米と異なり金融教育が学校教育に組み込まれていない日本人は特に、はじめに基礎的な事実や状況を把握することが重要です。「資産形成力養成講座」は、特定の金融機関に属さない中立の立場から情報を提供することで、「投資」という言葉につきまとう根拠のない不安や偏ったイメージを払拭し、自らの意志で資産を管理、形成していく力を身に付けてもらうことを目的としています。

新講座は「資産形成力養成講座」11年の集大成として開発されたもので、投資環境分析を元にした投資アルゴリズムやアセットアロケーションの実践方法の獲得、キャッシュフローを生み出すための仕掛けづくり等の一般的な金融教育内容に加え、お金の本来の意味を再確認し、お金との向き合い方を見つめ直す「マインド形成」のトレーニングにも力を入れている点が特徴です。新講座では、「資産形成」を「剣道」や「柔道」のような「道」の一種と捉え、鍛錬を重ねながら極めていくものだという認識のもと、現実を踏まえた資産運用プランを作成する金融リテラシーと、困難な状況でも軸をぶらすことなく自分らしく、豊かな人生を実現するための資産を自らの手で形成できる精神力を持つことを目指します。


【新講座概要】
◆名称:株式・資産形成実践コース
◆開講日:2017年4月1日(毎月1日開講)
◆受講期間:12か月 (約70時間分の動画視聴、推薦図書・推薦映画、レポート、ワークシート等)
◆金額:320,000円(税別)
◆科目群:
メンタルブロックバスター/ライフプランデザイン/ファイナンシャルプランニング/投資環境分析/
投資のアルゴリズム/キャッシュフロービジネス 等
◆詳細・お申込みURL:http://www.ohmae.ac.jp/ex/asset/training/


【講師紹介】
田口美一(たぐちよしいち)氏  金融アナリスト/前クレディ・スイス証券副会長

日本銀行(調査統計局、国際局、金融市場局ほか)で、為替介入、金融市場オペ、窓口指導ほか金融機関考査など中央銀行の様々な金融実務を経験。東京海上日動グループに転籍。東京海上アセットマネジメント運用第二部長、東京海上日動・投資部次長で其々債券ポートフォリオの責任者を15年に亘り経験。さらに、クレディ・スイス証券でマネジング・ディレクター債券営業本部長及び副会長を歴任。2013年3月末円満退社。都合32年間に亘り様々な金融実務のフロント部署を経験。この間、財務省投資家懇談会メンバーや慶應義塾大学で非常勤講師も経験。


【新講座開講】資産形成力養成新講座.pdf
資産形成力養成講座HP