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BBTとITPJが、DXを基礎から始めたい法人企業向けに 「DX推進 基礎講座 ~業務の視点から考える~」を開講

2021年7月16日

BBTとITPJが、 DXを基礎から始めたい法人企業向けに
「DX推進 基礎講座 ~業務の視点から考える~」を開講
オンラインライブ研修(ZOOM)を中心とした講座でDXを基礎から学ぶ



 
あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地: 東京都千代田区、代表取締役社長: 柴田巌、以下BBT)と、BBTの子会社でITマネジメント領域の教育を提供する株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 岡本 宗之、以下「ITプレナーズ」)は共同で、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する法人企業向けに、「DX推進 基礎講座 ~業務の視点から考える~」を9月より開講します。(受講料8.8万円)

本講座は、DXの基本的な知識や必要性を本質的に理解すると同時に、社内のDX推進を実践するための具体的なアプローチ手法の習得も目的としており、受講後すぐに現場で活かせる内容です。



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【背景】
第4次産業革命以降、既存のサービスとは異なる価値の提供やビジネスモデルの転換が起こっています。最新テクノロジーによって産業構造を変革させるために、DXをどのように推進するかは多くの企業における課題の一つでもあります。

2020年12月に経済産業省が発表した、DXの加速に向けた研究会の中間報告書「DXレポート2 中間取りまとめ(概要)」[1]によると、日本企業の95%が「DXにまったく取り組んでいないか、取り組み始めた段階」と言われています。また、DXの本質については、「ITシステムのみならず企業文化(固定観念)を変革することがDXの本質であり、企業の目指すべき方向性」と記載されています。更に、「今すぐ企業文化を変革できない企業はデジタル競争の敗者の道を歩む」と警鐘を鳴らしています。


以上のように、日本企業において、DX推進は目下の課題ですが、DXに取り組む企業で失敗している現状も報告されています。その失敗の大きな要因は主に、「DX=システム導入」と捉えていることであると私たちは考えます。システム導入はDXへの過程の1つにすぎません。そのため、BBTとITPJは、DXを基礎から正しく理解し、現場でリーダーシップを持ってDXを主導できる社内のDX人材の育成を目的とした講座を開講する運びとなりました。


本講座では、「そもそもDXとはどのようなものか」などDXの定義から、いまDXが求められている社会的背景、そして具体的な推進企業におけるDX推進事例を学びます。そのうえで、具体的にDXを推進するにあたり、何から始め、どのようなプロセスで推進して行けば良いのかを体感するワークとともに、実践的なアプローチ手法を身に付けます。

具体的には、DXの基礎をインプットするために、世界的経営コンサルタントの大前研一やDXの専門である武内俊介氏の講義等で学んで頂きます。また、講義と並行したテキストベースによる受講生同士の双方向ディスカッションにより、さらに理解を深めます。基礎知識を得た後には、「Value Stream Mapping(VSM)」(※)と呼ばれる手法を用いたオンラインライブ研修を実施してDX導入のシミュレーションを行い、自社に持ち帰ってすぐにDXを推進できるようなカリキュラムとなっています。

※「Value Stream Mapping(VSM)」とは、トヨタ生産方式の「モノと情報の流れ図」を元に開発された業務フロー/プロセスを可視化する手法です。



【「DX推進 基礎講座 ~業務の視点から考える~」概要】
開講期間  :2021年9月1日〜10月31日迄の2ヶ月間 ※以降隔月開講
開催方法  :オンラインライブ研修(Zoom)、e-Learning、テキストディスカッション
参加者定員:24名 ※最小催行人数12名 ※一社複数名を推奨(最大6名迄/社)
参加費   :8.8万円(税込)
その他   :講座終了後の継続学習プランあり(詳細はお問合せください)
URL    :https://www.bbt757.com/business/course/dx/




【学習の流れ】
1.キックオフ研修(オンラインライブ)
本講座の学び方やゴール設定の認識合わせ、及び受講生間の交流も行います。

2.e-Learning
各種映像視聴によりDXの基礎と推進事例を学びます。(一部抜粋)
①デジタル・トランスフォーメーション~企業はいかにデジタル変革を行うか~(60分)
  講師:ビジネス・ブレークスルー大学学長 大前 研一
②DX成功のための業務プロセス改善・改革(30分×4本)
  講師:株式会社Backyard 代表取締役 武内俊介
  ※その他DX推進に参考となる映像講義を事務局にてピックアップしてご提供します。

3.オンラインでの意見交換(テキストディスカッション)
DX推進におけるテーマを事務局にて選定し、参加者間でチャット形式による意見交換を行います

4.DX推進ワークショップ~VSM研修~(オンラインライブ)
DX実現に向けての一手を、「Value Stream Mapping(VSM)」という手法を用いて、ワークショップ形式にて体感しながら、学んでいただきます。
 VSM研修参考記事:https://www.itpreneurs.co.jp/case/vsmworkshop/

5.修了研修(オンラインライブ)
2か月間での学びを振り返り、今後のDXに関する学びの継続についてご案内します。



【学習スケジュール】

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【映像講義講師紹介】
大前 研一(おおまえ けんいち)
ビジネス・ブレークスルー大学学長、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長  

大前会長.jpgマサチューセツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社。スタンフォード大学院ビジネススクール客員教授(1997-98)。UCLA総長教授(1997~)。現在、ボンド大学客員教授、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役。


武内 俊介(たけうち しゅんすけ)氏
株式会社Backyard 代表取締役 業務設計士®、税理士

武内氏.jpg金融のシステム企画部門、会計事務所、スタートアップのバックオフィスを経て、独立。会計処理から逆算した業務フローや全体の設計に強みを持ち、Salesforce+freeeの導入支援実績多数。複数のSaaSを組み合わせたパッケージ型バックオフィスサービス「Brownies Works」を2020年1月にリリース後、2021年4月より分社化。現在はSmartHRのグループ会社・Backyardの代表として、バックオフィスのプロジェクト管理領域での新サービスを開発中。




 
【BBTについて】
グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作などあらゆる年齢層に対し生涯に渡る「リカレント教育」を提供する。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。また、1,300社以上の企業に対して研修を提供。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。https://www.bbt757.com/


【ITプレナーズについて】
デジタルトランスフォーメーションの時代に必要な教育コンテンツを、様々な形で提供するコンテンツプロバイダー。ITIL®、PRINCE2®、アジャイル、DevOpsをはじめとした、DXの推進にも重要となるITサービスマネジメント、プロジェクト管理などの分野を幅広く揃え、研修・教材・講師・認定試験を様々な形で提供している。2001年にオランダとインドで設立され、日本法人は今年で設立15周年を迎える。2019年に株式会社ビジネス・ブレークスルーと資本・事業提携を開始し、DXに挑む組織の発展に、人材育成というアプローチで貢献している。https://www.itpreneurs.co.jp/
 
PDF DX基礎講座開講.pdf
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