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【HD】ITライブ > ITライブ 274

データ主導社会の実現に向けて
ゲスト:谷脇康彦氏(総務省 総務審議官)


概要:
わが国は、2000年頃のeJAPAN構想ではインフラとしてブロードバンド体制を整備し、2016年にはソサエティ5.0として、全ての産業システムをオンラインでつなぎ、社会全体のデジタルイノベーションを目指してきた。IoT、5G、ポスト5G、さらにはCOVID-19を受けて、どのような社会システムを作っていこうとしているのか。政府の情報通信政策を作る中枢にいる総務省 総務審議官の谷脇康彦氏に話を聞く。
IoTにより、様々なモノ、機械、ヒトのデータが蓄積されるようになった。ビッグデータをAIで分析し、社会的課題の解決を目指す。さらには、その結果をデータとして吸い上げ、解決策をバージョンアップしていく。これがデータ主導社会である。

5Gの登場でより多くの課題を解決に導く道筋が見えてきた。超高速、超低遅延、多数同時接続という特徴を持つ5Gは、大容量の映像配信を可能とするだけでなく、自動運転や遠隔医療、スマートシティの実現を大きく促すものである。さらには、5Gは、地域の企業や自治体でもシステム構築が可能である。したがって、より細やかな地域の課題を解決するためのプラットフォームを作り、地域活性化に結びつけることができる。 くわえて、2030年頃に実現するであろうBeyond5Gでは、超低消費電力、超安全、拡張性も実現すると考えられており、そこに向けての議論も始まっている。

現代はGAFAなどの巨大プラットフォーマが、国境を越えてビジネス展開しており、わが国のルールや法律が及ばない可能性もある。フェイクニュースも増えており、ネットでの信頼構築が大きな課題となっている。中央集権政府が信頼を担保した時代ではなく、相互信頼が必要であり、そのための具体的なルール作りや中立性確保が進められている。

ここにきてCOVID-19が猛威を振るっているが、デジタル化で目指してきた世界観が変わるわけではない。むしろデジタルトランスフォーメーションを加速的に進める必要性が顕在化したということである。 利便性、セキュリティ、プライバシーを適正なバランスで実現し、信頼性を確保することが、利用者本位のデジタルエコノミーを実現するうえで、必要不可欠な課題である。もはやわが国社会は後戻りできないところにきている。われわれ国民すべてがビジョンを共有し、具体的な成果に向かっていかなければならない。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ITライブ #274 データ主導社会の実現に向けて
00: 02: 37 プロフィール
00: 04: 06 データ主導社会の実現に向けて
00: 05: 10 データ主導社会の実現に向けて(データ主導社会とは何か)
00: 05: 27 データ主導社会
00: 06: 56 特定警戒13都道府県の主要駅における人の流れ
00: 08: 38 IoTの普及とSystem of Systemsの実現
00: 10: 08 データ主導社会の実現に向けて(5G / Beyond 5G 戦略)
00: 10: 12 移動通信システムの進化 (第1世代~第5世代)
00: 10: 46 第5世代移動通信システム(5G)の特徴
00: 12: 22 5Gの主要要件及びユースケース
00: 14: 49 ローカル5G=電波利用の民主化
00: 17: 25 ICTインフラ地域展開マスタープラン・プログレスレポート(2020年6月)
00: 20: 14 ローカル5G等の開発実証プロジェクト=ユースケースの発掘
00: 20: 48 Society5.0時代におけるICTインフラを活用した地域課題解決
00: 22: 37 急速に変貌するネットワーク
00: 24: 43 ネットワークスライシング
00: 26: 31 Beyond 5Gの検討の必要性
00: 27: 43 Beyond 5Gに求められる機能等
00: 30: 36 Beyond 5G推進戦略(2020年6月)
00: 32: 34 データ主導社会の実現に向けて(サイバー空間における新たなルール作り)
00: 32: 41 電気通信事業を取り巻くレイヤー構造
00: 34: 26 プラットフォームサービスの特徴
00: 38: 11 改正電気通信事業法
00: 40: 13 Society5.0とトラストの形成
00: 42: 19 トラストサービスの在り方
00: 44: 23 欧州における偽情報等への対応
00: 46: 17 フェイクニュースや偽情報への対応
00: 46: 49 新型コロナウイルス感染症に関する情報流通調査の概要
00: 48: 08 通信量(トラヒック)の急増への対処は世界的な課題
00: 48: 55 ルールが必要な具体的事項と中立性確保の仕組み
00: 50: 17 ゼロレーティングサービスの提供に係る電気通信事業法の適用に関するガイドライン
00: 50: 56 データ主導社会の実現に向けて(COVID-19がもたらしたもの)
00: 51: 07 人との接触を8割減らす10のポイント : デジタル化前提の社会
00: 52: 08 COVID-19がもたらしたもの(1)
00: 53: 25 COVID-19がもたらしたもの(2)
00: 54: 18 COVID-19がもたらしたもの(3)
00: 55: 24 データ主導社会の実現に向けて(サイバー空間の“トラスト”を実現する)
00: 55: 29 利用者本位のデジタルエコノミーの実現に向けて
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


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  アシスタント:トーマス 玲奈

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