ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
【HD】ITライブ > ITライブ 270

MicrosoftのDigital Twinsによるデジタルトランスフォーメーション
ゲスト:及川智武氏(日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 運輸・サービス営業統括本部長)


概要:
これからの時代、デジタルトランスフォーメーションを実現するためには、今までとは次元の違うやり方が必要になる。その時に活躍するのがデジタルツインという方法である。それは、現実空間とデジタル空間を完全に融合することで、より確実なデータの収集を可能とする。今回は、デジタルツインという方法を通じて、自社自身をデジタルトランスフォームし、現在はユーザー支援にビジネスを広げているマイクロソフトの及川氏に話を聞く。
マイクロソフトは、GAFAとともに世界最大級のIT企業のひとつである。ウィンドウズなどのソフトの提供が有名であるが、最近は、クラウドサービスやデバイスの提供も主要ビジネスとなっており、業績を急拡大させている。

マイクロソフトの現在のミッションは「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」ことである。 そのためVison2020として、ライフスタイル、インダストリー、ワークスタイルという3つの分野でイノベーションを推進しようとしている。 インダストリーで、特に注力しているのが、エンタープライズ分野だ。自動車、製造、流通など物理的なハードを扱う分野で、デジタルトランスフォーメーションを実現することができれば、社会は大きく変わる。同社は、デジタルツインという方法で、業種・業界の垣根を超えたオープンイノベーションを推進しようとしている。

デジタルツインとは、リアルな物理世界をデジタル世界と完全に融合するための方法である。実世界から得られるデータをもとに、デジタルの世界に完全なツインを作り、そこで現実では検証できない事象を計測する。そのデータをフィードバックすることで、物理世界を制御し、より快適なものとしていくのである。

マイクロソフトは自社の本社キャンパスのビル設備のデジタルツインを実行することで、ビル設備のメンテナンス作業効率を向上、電気使用量を20~25%削減した実績を持つ。このほかにも、エレベータ会社の災害時シミュレーションや、ビル空間の有効活用、建築現場の効率性向上などにデジタルツインの手法が使われている。

マイクロソフトがGAFAと違うのは、自らがデータを利用して何かを作るのではなく、ユーザーに使ってもらうことを志向していること、いわゆる中立性をもって黒子役に徹しようとしているところである。その姿勢が、現在の業績の急拡大につながっているのだろうと考えられる。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 MicrosoftのDigital Twinsによるデジタルトランスフォーメーション
00: 04: 37 プロフィール
00: 05: 44 会社概要
00: 07: 30 Microsoft mission
00: 09: 25 Vision 2020:社会変革に向けた貢献
00: 10: 16 注力インダストリー:エンタープライズ分野
00: 11: 04 業種・業態の垣根を超えたオープン イノベーションを推進
00: 13: 25 物理世界とデジタル世界を結ぶデジタルツイン
00: 14: 47 デジタルツインによるデジタルトランスフォーメーション
00: 18: 08 デジタルフィードバックループ
00: 21: 08 マイクロソフト本社キャンパスのビル設備デジタルツイン(1)
00: 22: 42 マイクロソフト本社キャンパスのビル設備デジタルツイン(2)
00: 25: 20 マイクロソフト本社キャンパスのビル設備デジタルツイン(3)
00: 27: 08 Case Study : BUILDING MANAGEMENT
00: 35: 25 マイクロソフトのオフィス空間のデジタルツイン
00: 43: 37 Case Study : OCCUPANT EXPERIENCE
00: 44: 04 ビル内空間の利用状況を把握し、空間の有効活用に繋げる
00: 46: 28 Case Study : DESIGN AND BUILD
00: 52: 13 Case Study : ENERGY GRID MANAGEMENT
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


『江崎 浩』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:谷口 菜月

Copyright(c)