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【HD】ITライブ > ITライブ 268

世界初の自動運転オープンエコシステム
ゲスト:加藤真平氏(株式会社ティアフォー 創業者兼CTO/東京大学大学院 准教授)


概要:
自動運転の技術は各社が独自に取り組んでおり、群雄割拠の時代である。技術の方向性や車の在り方についての未来のイメージも多様である。インターネットの世界では、UNIXというオープンソースが登場することでまとまっていった歴史があるが、自動運転技術に関してはそのような存在が出る前だといえる。そんな自動運転の世界に初めてオープンエコシステムを導入しようという東京大学大学院准教授でありながら株式会社ティアフォーを率いる加藤真平氏に話を聞く。
株式会社ティアフォーは、2015年に設立された自動運転技術を開発する企業である。創業者の加藤真平氏は、東京大学大学院の准教授でもある。同社は、各社がクローズにしがちである自動運転に関する技術を開放し、多くのパートナーが相互に発展できるエコシステムを構築しようとしている。そのことにより、事故のない社会を実現すると同時に、車における新しい体験を提供した上で、地方創生も目指そうとしている。

ティアフォーには160名以上の従業員がいるが、各国のトップ大学やパートナー企業とグローバルな共同研究を行い、1200名以上のエンジニアが参加するオープンコミュニティAWF(The Autoware Foundation)と密接な関係を築いている。また東京大学の学生などを中心としたベンチャー9社を傘下に持つ。

従来、政府は自動車産業育成のために様々な規制を設けてきたが、自動運手技術の発展のために、規制を撤廃し、環境を整備する動きを見せている。例えば、2019年2月から愛知県で自動運転車の実証実験を開始しているが、運転者がいない状態での実験ができるのは、国交省などの協力があってのことである。まさに東京オリンピックに向けて、官民一体での開発を進める機運が高まっている。

完全自動運転車が普及すると、運転に必要だった空間や時間が不要となる。そこのことにより、車の形状だけではなく、車の在り方や、ビジネスモデルや、社会インフラも変わってくると考えられる。

例えば、車は家の一部になるかも知れない。そこで、デベロッパーやゼネコンが自動運転技術の開発に参加してきている。保険会社も、自動車保険の在り方を変えざるを得ず、新たなビジネスに取り組もうとしている。ティアフォーでは、VR技術を使って、運転中の風景をバーチャルなものに変える取り組みをしている。

このように自動運転技術をオープンにすることで、様々な立場の企業などが参加し、世の中を変えようとしているのである。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 世界初の自動運転オープンエコシステム
00: 06: 19 Profile
00: 09: 24 Company Overview
00: 10: 41 Tier IV
00: 12: 36 自動運転の民主化
00: 16: 10 Why Intelligent Vehicles?
00: 17: 44 Global Alliance
00: 20: 55 資料(1)
00: 25: 19 資料(2)
00: 31: 57 資料(3)
00: 39: 08 資料(4)
00: 40: 22 資料(5)
00: 42: 59 Autoware
00: 46: 23 資料(6)
00: 50: 04 資料(7)
00: 52: 02 資料(8)
00: 54: 16 自動運転の民主化
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


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  アシスタント:谷口 菜月

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