ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
【HD】ITライブ > ITライブ 265

5G グローバルの動向
ゲスト:赤田正雄氏(華為技術日本株式会社 キャリアネットワークビジネス事業本部 CTO)


概要:
次世代通信規格の5Gは、すでに開始している国もあるが、日本では2020年に導入される予定である。高速大容量、低遅延、多数接続が可能だといわれる5Gが導入されると、様々な産業に影響を及ぼすことは必至であるが、実際のところ、それがどのような技術で何ができるのかは正確には知られていない。今回は、グローバルに事業を展開するファーウェイの日本法人CTOである赤田正雄氏をゲストに招き、5Gの実際とその可能性について聞く。
ファーウェイは、世界170か国以上で事業を展開するグローバル企業である。160以上の国籍を持つ18万人以上の従業員が所属し、8万人がR&D従事者である。コンシューマー向けにはスマホなどの携帯端末、通信事業者向けには通信機器、企業や政府機関向けにはサーバーやクラウドサービスを提供している。LET市場においてはナンバーワンのシェアを誇る。

ファーウェイの5G製品は、基地局構成がスリムで低消費電力であるため、トータルコストが70%以上削減されるという強みがある。同社の5G基地局は、2019年末には、50万台が出荷される予定である。 5Gの日本での開始は2020年4月であるが、韓国やアメリカではすでに始まっている。韓国では2019年末までに90%以上の通信が5Gになる予定である。また英国やスイスでもそれぞれの国の状況に応じたサービスが順次開始される予定となっている。

ただし現在商用導入が進んでいる5Gは、4Gネットワークに5G無線を付加したものであり、完全な5Gではない。5Gの特徴である高速大容量、低遅延、多数接続をすべて享受するためには、4Gネットワークがなくても動作する基地局の拡充を待たなければならない。

5Gは低遅延、高信頼性という特徴から狭い範囲での運用に相性がいいとされる。そこで個別企業や個人が周波数の割り当てを得て、プライベートネットワークである5G-LANとして運用するケースも考えられている。たとえば、特定の産業集積や工場間でサプライチェーンを形成する場合に産業用途として利用するのが5G-ACIAである。このように従来の通信キャリアを前提としない通信網が各地に立ち上がる可能性があり、新たなビジネスが生まれるチャンスであると考えてもよいだろう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 5G グローバルの動向
00: 04: 27 経歴
00: 06: 08 グローバル企業・ファーウェイ 会社概要
00: 08: 32 ファーウェイのグローバル・ビジネス展開
00: 11: 46 ICTソリューション&サービスの事業領域
00: 14: 53 No.1シェア@グローバルLTE市場
00: 17: 26 ファーウェイ5G製品の強み
00: 22: 29 ファーウェイ5G基地局 15万局以上出荷(6/26時点)
00: 23: 18 5G(第5世代移動通信システム)グローバル商用化動向
00: 24: 05 2019年 = 5G商用導入元年
00: 27: 00 5Gのネットワーク構成 NSAとSA
00: 28: 06 3GPP標準 段階的に拡充中(R15, R16, R17, …)
00: 29: 56 モバイル通信の無線技術世代
00: 31: 28 高速大容量を実現する32T32R、64T64R Massive MIMO
00: 32: 52 世界主要マーケット 5G商用計画
00: 35: 01 韓国LG U+ 2019年末までに5G全国90%以上60,000局予定
00: 36: 18 韓国LGU+ Huawei 5G基地局を4か月で10,000局展開
00: 38: 36 韓国LGU+ エンタメ系5G付加サービス →eMBB
00: 40: 15 英国EE 英国初5Gサービスを5月30日に開始 →eMBB
00: 40: 58 スイスSunriseがスイス初5G商用FWAサービスを3月開始
00: 44: 39 低遅延を生かす機能例(3GPPで仕様化中) 5G-LAN
00: 46: 37 5Gの産業利用を促進する5G-ACIA
00: 48: 59 5G-ACIAのユースケース例
00: 51: 25 NFV 通信装置ソフトウェアプラットフォームの歴史
00: 53: 50 参考:5Gにおける“仮想化“を理解するために
00: 54: 57 Uプレーンも将来NFV化?
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


『江崎 浩』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:谷口 菜月

Copyright(c)