グローバルビジネスで戦える人材になるためのヒント"The Essence of BBT"
「大成長時代のシンドバット」世界で活躍するビジネスパーソン

大成長時代へ漕ぎ出せ03

ゲスト:繁田奈歩氏(インフォブリッジホールディングス 代表)

 

■インドで活躍する女性、繁田奈歩氏
新興国を中心に展開されるであろう「大成長時代」において、すでに海外で活動している方をお招きし、状況を解説していただく。本講義のゲストは、インフォブリッジホールディングス代表の繁田奈歩氏。単身、インドへ渡り、最前線で活躍をしている女性だ。進出のきっかけは、学生時代に初めて体験したインド旅行だった。生い立ちからの話を伺うと、何事もポジティブに捉え、あふれ出るような活力が見える。繁田氏の行動は、新興国の先入観を払拭するものになるであろう。今後進出する方々は大いに参考にされたい。

 

■自身の海外旅行体験から生まれたもの
繁田氏は大学生時代の1995年、初めての海外旅行でインドを訪れた。当時はバックパッカーがはやっており、自身の体験から、道中の安全を安価で売るビジネスを考案。「シゲタトラベル」という旅行会社を在学中に立ち上げた。帰国後の1999年、マーケット調査会社の「インフォプラント」に入社。成長著しい企業であり、そこでの役員経験や、海外子会社立ち上げに伴い、上海へ赴任したりと、新興国でのビジネス経験を持つことができた。

 

■注目度の低さをチャンスに
2006年、同社の買収をきっかけに独立を決意する。背中を押してくれたのは、前社長の「つくるならナンバーワン企業を目指せ」という言葉だった。そこで一度は起業の実績があるインド進出を決意。当時はまだ注目度が低かったが、そこを逆にチャンスと捉えた。市場調査という業種はドメスティックなビジネスであったが、最適なパートナーと巡り会い、投資を決断。現地と、営業基地である日本に会社を立てた。

 

■出会いを楽しみ、大切に
繁田氏は、行く先々での出会いを楽しみ、かつ大切にしている。特に新興国では異業種の人と知り合う機会が多く、彼らがビジネス上において重要な人脈となる。インドでの会社設立時も、彼らのアドバイスが参考となり、その後も的確な取捨選択ができたという。

 

■相手に対してフェアに接する
自己の行動では、いつもアンテナを張り巡らせ、タイミングを計って動く。その際気を付ける点は、相手に対してフェアに接すること。どの国の人にも、1対1できちんと対応することが大切である。アジア諸国は著しく進化を続けており、先に進んだ日本の例からも、ビジネスチャンスが見える。まさに歴史の転換点を見るということだ。この刺激的な体験は、日本式の楽しい生活の数十年分にも勝るものであろう。同時に、一緒に悪戦苦闘した人たちとは本気で仕事を行い、刺激を与える仲間となれる。まず、動いてみて、飛び込んでみることだ。郷には入れば郷に従えのごとく、自然体で社長業を実践している繁田氏は素晴らしい。先入観よりも、楽しもうという仕事の方法があることが伺えた。

 


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