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【アオバ】2020年新年度に向けて、キャンパスのリノベーションと校章リニューアルへ

2020年7月22日
 
アオバジャパン・インターナショナルスクール
2020年新年度に向けて、キャンパスのリノベーションと校章リニューアルへ
Leading Positive Changeを理念に発展し続ける学校
 
 株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下BBT)の子会社である株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(所在地:東京都練馬区、代表取締役:柴田巌)が運営する「アオバジャパン・インターナショナルスクール(所在地:東京都練馬区、以下 アオバ)」は、幼稚部から高等部までの一貫教育校として10年、国際バカロレア(IB)一貫校として5年目を迎えました。グループ全体では生徒数1,000名を越える規模に到達した節目となり、アオバグループがより高いレベルを目指し、未来へ発展していく学校の姿勢や方針を更に具現化することを目的に、2020年夏季よりキャンパスの大幅なリノベーションを開始し、校章も新年度よりリニューアルされることになりました。
 
 キャンパスのリノベーションによって、アオバグループは、今まで以上に高水準の教育と充実した学習環境の提供、コミュニティや地域との深いつながり、グローバルリーダーの育成を目指し、教育機関としても、更に高いレベルへの展開に舵を切ります。加えて、校名である「青葉」から連想される、未来に向けて成長するイメージをデザイン化した校章へ生まれ変わることになりました。
 
 本リノベーションプロジェクトは、学校の成長に伴い、生徒たちの学習環境の更なる充実を図ることを目的として発足しました。約3億5000万円を投じ、学習環境に関する近年の研究をもとに、デザイン会社、建築会社、ファミリー・コミュニティ、教職員が協力して取り組んでいます。私たちは、このプロジェクトがアオバで育つ生徒たちとアオバが目指すグローバル人材の育成に大きく貢献できると信じています。リノベーション工事は、学校運営に及ぼす混乱を最小限に抑えるため、二段階で行われます。第一段階(2020年夏)は校舎1階と体育館を、第二段階(2021年夏)は2階と3階のリノベーションを実施します。
 
 リノベーションコンセプトは「美観・柔軟性・機能性」の三つの要素を兼ね備えた設計をベースにしており、学校としての構造的整合性を維持しながら、空間の使いやすさを追求したデザインとなっています。美しいデザインは、キャンパス内外の調和を図り、活気溢れる心地よい学校空間を演出します。特に生徒や教員、保護者、ならびに地域とのつながりを大切にし、コミュニティの誰もがリラックスできる環境を現代的で清潔感溢れるデザインに落とし込んでいます。また、オープンスペースを多く取り入れることで、あらゆる授業形態やイベントなど、様々なシーンに対応可能な柔軟性の高い設計となっております。これにより調査やチームワーク、起業家精神、ブレンド型学習、社会とのパートナーシップ等、アオバの教育の根幹である探究学習のための更なる環境整備が期待されます。そして、機能性の改善として、校舎全体をオープンにすることにより、学校に携わる様々な人が自然に往来でき、それぞれのスペースが自然に繋がる空間を実現して参ります。アオバは、このキャンパスリノベーションにより、進展的なコミュニティ空間と更にハイレベルな教育空間の提供を実現していきます。
 
※リノベーション内装イメージ図

リノベーション図.jpg

※カフェテリア完成予想図

カフェテリア図.jpg

 また、今後のアオバの新展開を機に、新年度よりリニューアルされる校章は、校名のイニシャル「a」をモチーフとしています。特徴的な丸みを帯びたロゴデザインには、アオバが大切にしているスクールコミュニティ間の対話の輪が抽象化され、コミュニケーションとリーダーシップが表現されています。色の配色は成長する青葉を子供たちに見立てた青葉色を基礎に、その成長を導く太陽の光を保護者や教員の存在として連想させる黄色の構成でイメージカラーが制作されました。系列校であるバイリンガルプリスクールのロゴは、バイリンガル校としての日本要素も加える意味として、日本を連想する桜色をアクセントカラーとして加えています。新しい校章には、自然界の植物が成長し続けるように、学校も子供たちと共に国際社会の中で「成長、発展し続ける未来を見据えた教育理念」への想いが強く込められています。

aoba新ロゴ.jpg

AJB新ロゴ.jpg

 アオバは、日本の歴史あるインターナショナルスクールとして40年以上にわたり、国際的な教育を提供し続けています。世界標準のより優れた教育の提供に向けてIB(国際バカロレア)の導入に取り組み、2015年にPYP(初等教育プログラム)とDP(ディプロマ資格プログラム)の、2016年にMYP(中等教育プログラム)の認定校に承認されました。初等部、中等部、高等部の全課程においてIB教育を提供できるIBワールドスクール一貫校として、世界のどこにいても周囲をリードし新しい価値を生み出すことのできる児童生徒の育成に努めています。また2021年夏には、文京学院大学女子中学校高等学校との教育提携により、高等部キャンパス移転も控えています。光が丘キャンパスのリノベーションや校章リニューアルに続く新たな展開が見込まれ、今まで以上に「世界で活躍できるグローバルリーダーの育成」のために積極的な教育改革を推進して参ります。
 
(※)国際バカロレア(IB)とは
国際的な大学受験資格として広く知られる国際バカロレア(IB)とは、スイスを本部とする国際バカロレア機構(IBO)が、インターナショナルスクールの卒業生に国際的に認められる大学入学資格を与えるために1968年に発足した教育プログラムです。3歳~19歳を対象とし、年齢に応じた3つのプログラムで構成され、急速にグローバル化が進む現代社会に求められる主体性や、自ら考え判断する力を習得するよう設計されています。IB認定校を卒業しディプロマ・プログラム(DP)資格を取得した学生は、日本を含む世界の主要な大学の受験資格を得ることができます。
BBTとアオバは、今後もIB教育の知識・ノウハウの共有を通じて、IBを国内に広く普及することの手助けを行い、時代が変わっても必要とされる能力や数十年後のグローバル社会で生き抜く力を身に付けられる人材の輩出に貢献をして参ります。(参考資料: 文部科学省「国際バカロレアについて」http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/
 

Press Release アオバリノベーション&新校章.pdf
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