日本語/English
TOP ニュースリリーストップ ニュースリリース 松林弘治氏監修の オンラインのプログラミング講座「p.school」を小中高生向けに開講

松林弘治氏監修の オンラインのプログラミング講座「p.school」を小中高生向けに開講

2017年8月8日

 
「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」の著者:松林弘治氏監修の
オンラインのプログラミング講座「p.school」を小中高生向けに開講


株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:大前研一、以下BBT)は、「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」の著者:松林弘治氏をメイン講師に迎えたオンラインのプログラミング講座「p.school」を2017年10月1日に新規開講いたします。本講座ではプログラミング初心者となる小中高生を対象としており、10月開講の「入門編」ではビジュアル的なプログラミング言語「Scratch」を用いた講義をオンラインで提供します。
 

AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用することで、産業構造を大きく転換する時代が到来し、今後の社会を大きく変えていくことが予想されます。このように目まぐるしく変化する社会の中でも自分の人生を自ら切り開けるような人材の育成を目標とする文部科学省は、小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について、「「プログラミング的思考」は、普遍的に求められる力である」[1]と述べています。同省が2017年3月に公示した新しい学習指導要領においては2020年から小学校へのプログラミング教育必修化の項目が盛り込まれており、教育課程の早い段階で子供たちにプログラミング教育を提供することが今後ますます必要性を増していくことがわかります。
 

独自開発の「遠隔教育システム」と多様なコンテンツからなる教育プログラムを提供しているBBTは、このたび、早い時期からプログラミング言語を習得する機会を提供するため、プログラミングに関する著書を多数出版されInstagramの日本語化にも貢献された松林弘治氏を講師に迎え、小中高校生向けのオンライン講座「p.school」を開講します。講義受講後に自身でプログラミングを完成させて講義内容を体得する形式をとるため、実践的に学べるという点も本講座の特徴の一つです。また、親子で一緒に学ぶことも推奨しており、親子で一緒に学ぶことで子供の理解をより深めるとともに、プログラミング講座のほかに「見守り力」「ビジネスマネジメント講座」と、保護者の方にも新たな視点を獲得する講義を提供いたします。今回開講する入門編では、ビジュアル的なプログラミング言語「Scratch」の習得を目標としておりますが、その後徐々に一般的かつ多様なプログラミング言語を学ぶことで、最終的には、より高度なプログラミングの構築に必要なコンピューターに関する原理原則を理解する為の講座を提供する予定です。
 

グローバル環境でも臆せず渡り合える人材の育成を目指すBBTは、ITやその基本となるプログラミングの重要性にも早くから着目しており、「プログラミング言語」を、日本人にとっての母国語である「日本語」、国際語である「英語」と並ぶ第三の言語と考えています。プログラミングは単なるスキルではなく、21世紀のグローバルリーダーにもとめられる創造力や問題解決力のベースとなる考え方を習得できるものであり、早い段階から学ぶことで、論理力、創造力を養うことが可能です。また、プログラムされたシステムが経営にどのように組み込まれ、富を創出しているかについて学ぶ機会にもなります。BBTは、本講座の提供により「母国語」、「英語」、「プログラミング言語」の3つの言語を自由に使いこなす「トリリンガル」の育成に取り組んでいく所存です。
 
 
【概要】
◆科目名:「p.school」
◆担当講師:松林弘治氏 (リズマニング代表)ほか
◆開講時期:2017年10月1日(月1度開講)
◆コマ数:プログラミング講義は12コマ(他に「見守り力」「ビジネスマネジメント講座」の講義あり)
◆標準学習時間:約30時間
◆受講料:¥100,000(税抜、3ヶ月分一括、入会金込)
◆対象受講者:小中高校生(無学年制)
◆詳細情報:https://www.bbt757.com/corporate/pschool/
 
【講師プロフィール】
松林弘治(まつばやしこうじ)氏
リズマニング代表。大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期過程修了、博士後期課程中退。龍谷大学理工学部助手、レッドハット、ヴァインカーブを経て2014年12月より現職。コンサルティング、カスタムシステムの開発・構築、オープンソースに関する研究開発、書籍・原稿の執筆などを行う。Vine Linuxの開発団体Project Vine 副代表(2001年〜)。写真アプリ「インスタグラム」の日本語化に貢献。株式会社アーテックの社外技術顧問、デジタルハリウッド大学院講義のゲスト講師も務める。著書に「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」、「プログラミングは最強のビジネススキルである」など多数。
 
 
【BBTについて】
グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作など様々な顔を持つ。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。 http://www.bbt757.com/


[1]「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」(平成28年6月16日)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/attach/1372525.htm

 
松林弘治氏監修のオンラインp.school.pdf