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「グローバル投資環境」「企業ガバナンス株式価値向上」各レポート法人向け販売を開始

2015年1月16日


日本株式ストラテジスト宮島秀直氏による投資・株式環境に関する収集分析データ


株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:大前研一、以下BBT)は、パルナッソス・インベストメント・ストラテジーズ株式会社(所在地:東京島中央区、代表取締役:宮島秀直、以下パルナッソス)と共同で、世界の投資環境、マクロ経済政策、金融政策や株式市場に関するデータを収集、分析した「グローバル投資環境レポート」、「企業ガバナンス株式価値向上レポート」の2種類(通称「宮島レポート」)の法人向け販売を開始いたします。

2012年のアベノミクス始動を契機に、世界最大の公的年金GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用改革に乗り出し、日本株への投資比率を大幅に引き上げる一方、投資基準を厳格化したことを受けて、日本の多くの上場企業が世界標準の企業統治(ガバナンス)ルールや運用会社を始めとする機関投資家とのスチュワードシップ・ルールへの急速な対応を迫られることとなりました。国内に本社機能を有する事業会社にとっても金融機関にとっても、これまでとは異なる角度からの株式市場や機関投資家の企業評価基準に関する情報収集の必要性が格段に高まったといえます。

このたび販売を開始する2種の宮島レポートのうち「企業ガバナンス株式価値向上レポート」は、こうした日本企業に求められている「企業ガバナンスの世界標準化」を踏まえた上場企業、特に事業会社向けの内容となっております。幅広い企業統治評価項目の中で、自社の株価の動きに大きく影響を与える「Firm Performance(企業株式価値向上)」項目において、どのような点に最大の努力を集中すれば、より多くの企業年金、公的年金に自社の株式が組み入れられるのか等について、世界有数のESG投信(企業統治に優れた企業に投資して高いリターンを挙げる株式投信)各社へのインタビューや、銘柄選別プロセスの分析などを通して具体的に描きます。

 「宮島レポート(グローバル投資環境レポート)」は、宮島氏が米、英、独、仏、蘭、スイス、中国、香港、シンガポールなど合計10カ国を超える国々の政府幹部やヘッジファンド、CTA、投信、年金、政府系ファンドなど多様な機関投資家延べ150社以上を現地訪問し、各資産に対する投資スタンスを詳細にヒアリングすることで、短期及び中期(1四半期~4四半期)における最適な日本株式投資戦略、オルタナティブ投資戦略についての提案を行うものです。
既に日本内外の多数の金融機関から、日経ヴェリタス人気アナリスト投票などでもトップクラスの評価を受けております。


【レポート概要】
◆グローバル投資環境レポート(金融機関向け):
世界各国の機関投資家への訪問インタビューデータの集積に基づく正確且つ迅速な内外投資家資金フロー分析に加え、政策担当者との情報交換をベースとしたマクロ経済・産業動向分析、政策分析を総合して短期及び中期(1四半期~4四半期)における最適な日本株式投資戦略、オルタナティブ投資戦略についてレポート。また、株価向上を目指す企業様に、選ばれる企業要素の最新動向をレポート。
◆企業ガバナンス株式価値向上レポート(上場企業向け):
近年重要度が増しているFirm Performance(企業株式価値向上)に関する最新動向を、『国際機関投資家の注目点の変化』という従来とは異なる視点から報告。
【監修者紹介】
宮島秀直氏
  パルナッソス・インベストメント・ストラテジーズ株式会社 代表取締役兼チーフ・ストラテジスト

■日経ヴェリタス誌株式ストラテジスト・ランキング13年日本 2位(現職)
■日経ヴェリタス誌株式ストラテジスト・ランキング12年日本 3位(同)
■日経ヴェリタス誌株式ストラテジスト・ランキング11年日本 5位(同)
■Institutional Investors株式ストラテジスト・ランキング12年/13年世界6位

富士通株式会社、日本経済新聞社を経て、野村證券に。外国株式部 マーケット・アナリスト、投資調査部 日本株ストラテジストなどを歴任。 2002年にはコメルツ証券に移り、日本株チーフ・ストラテジストを歴任の後、投資戦略調査会社パルナッソス・インベストメント・ストラテジーズ株式会社を設立。少数の大手機関投資家に絞った個別契約型投資戦略レポート及びプレゼンテーション・サービス業務開始。 その後2007年よりリーマン・ブラザーズ証券株式会社 株式調査部シニアヴァイスプレジデント、チーフ・ストラテジスト、2008年よりバークレイズ・キャピタル証券株式会社チーフ・ストラテジストを経て現職復帰。


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