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教育ビジネスの市場環境

BBTは教育分野の幅を広げながら
ビジネスを展開しています。

日本の教育産業市場規模は、約3兆円弱で安定的に推移(*1)。そのなかでeラーニング市場は約3,300億円で、毎年10%以上成長している有望市場です(*2)。一方、アメリカのeラーニング市場は、約270億ドル(約3兆円)の市場規模があり、GDP、人口などと比べても、日本のeラー ニング市場は、まだ成長過程にあるともいえます。

世界的な教育の取り組み

いま世界で「国際バカロレア(International Baccalaureate, “IB”)」が注目されています。国際バカロレアとは、国際バカロレア機構(本部:ジュネーブ)が提供する世界的な教育プログラムです。

IBプログラム導入校、資格取得者は数年で急速に増加しており、世界中で広がりをみせています。DPの認定証書は、世界各国の多くの大学(100ヵ国以上、20,000校以上)で受験資格として認められています。DP資格取得者は、2022年に7万人を超えています。

【BBTの取り組み】
BBTは、国際バカロレアのミッションとBBTのミッションの方向性が一致していることから、日本における国際バカロレアの普及活動を通じて事業の拡大を行っています。2022年現在、国際バカロレア認定校を9キャンパス有しています。また2018年より、文部科学省からの委託により、「文部科学省IB教育推進コンソーシアム」事務局を務めています。

2020年教育改革

世界における日本のGDPの順位低下、生産年齢人口の減少が問題視されています。また、知識基盤型社会の到来やグローバル化の進展により、子どもたちに求められる力が変化しました。このような社会に対応していくため、国が教育施策の在り方を転換し、教育改革を打ち出しました。

2020年(令和2年)の教育改革では、「答えのない問題」に取り組む力、グローバル社会において各分野を牽引できる力を養成するため、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」の全てを十分に向上させることを目指しています。具体的な取り組みとして、「小学校の英語・プログラミング教育の開始」「大学入試制度改革」が始まりました。

  • 「2020年 教育再生を通じた日本再生の実現に向けて」文部科学省(2014)