会社を変える発想創出プログラム:構想力

AIやロボットが本格的に社会・産業・生活に普及し、コンピューターやロボットによる定型業務の自動化が加速しています。そのなかで企業は効率化を進めるだけではなく、いかに付加価値を提供できるかが生き残りの鍵となります。

本講義は、誰もが予測できない時代である「見えない大陸」へと踏み出し、方向性を定め、固定概念を捨て去って事業の付加価値を創造していくために必要な力である「構想力」がテーマ。

構想力とは何か、どのように身につけるのか等を学びます。

 

制作提供会社:株式会社ビジネス・ブレークスルー

資料

講師紹介

ビジネス・ブレークスルー大学学長 / 株式会社ビジネス・ブレークスルー 代表取締役会長
大前 研一
元マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長。
マサチューセツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。
日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、
本社ディレクター、日本支社長、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社。
スタンフォード大学院ビジネススクール客員教授(1997-98)。UCLA総長教授(1997~)。
現在、ボンド大学客員教授、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長。

コース概要

開講日
毎月1日と15日(近日開講予定)
コース名
会社を変える発想創出プログラム:構想力
受講形式
オンライン・動画
前提スキル
無し
受講料
33,000円(税込)
学習想定総時間
約7時間
教材の視聴可能時間
受講可能日(開講日)より3カ月
必要環境
●OS:
・windous7 / 8.1 / 10
・Mac OS 10.14/10.15/11
●ブラウザ:
・Internet Explorer11
・Microsoft Edge
・Firefox
・Google Chrome
・Safari9以降
・Firefox
・Google Chrome
●CPU:1GHz以上(2GHz以上推奨)
●メモリ:1GB以上の物理メモリ(2GB以上推奨)
●注意:
・上記環境での動作を確認しておりますが、すべての環境において正常動作を保障するものではありません。
・Microsoft Edgeにおいて軽微な文字のずれを確認しておりますが動作に問題はありません。
・仮想環境ご利用で正常に動作しない場合は、システム管理者様へご相談いただく場合がございます。
解約可能期間
受講可能日(開講日)以降の解約はできません。
備考
※BBTのコースの無料体験版はございません。
※講師の所属・役職は収録時点のものです。

カリキュラム概要

カリキュラム
概要
学習想定時間(h)
構想力(KOUSOU)
~AI時代に活躍する人材に求められる能力とは~

2045年頃に到来するとされるシンギュラリティを前に、 いまやAIやロボットが本格的に社会・産業・生活に普及し始めている。 定型業務がコンピューターやロボットによってどんどん自動化されていく中で、 いかにプラスアルファの付加価値を提供できるかが、 ビジネスパーソンにとって生き残りの鍵になるが、 そのために必須となる能力が「構想力(KOUSOU)」である。 「構想力」とは何か、どのように身に付ければよいのか検証いたします。

講師:大前 研一
株式会社ビジネス・ブレークスルー 代表取締役会長
1.5h
アドビのビジネスモデル変革 成功の鍵
20世紀までの科学技術の進歩は、私達の生活をより便利で快適に、豊かなものにしました。 が、その“豊かさ”の一方で、いくつかの問題も引き起こされています。 人口の増大、大国の経済成長による資源の枯渇、地球規模の環境問題、頻発する自然災害、 情報技術の進歩による社会コミュニティの変容(人間同士の対話の機会の喪失)、 最先端科学の直面している倫理問題(クローン技術など)、 急激なグローバリゼーションに伴い頻発するテロ(文化の軋轢)などです。 いずれも、さまざまな要因が複雑に絡み合う問題であり、科学、政治、経済といった分野の壁を越え、 国境と文化の壁を乗り越え、地球人皆で向かっていかねばならない問題です。 しかし口で言うのは簡単ですが、解決は簡単には出来ません。 この困難な状況を打破するには、一部の専門家やリーダーに全てを委ねるのでなく、 皆が「地球人」としての問題意識をもって、日々の生活の中で、一歩ずつ解決へ向かい歩を進めるしかないでしょう。 一人一人が「知る力」「考える力」を養い、地球の未来をつくっていかなければなりません。 私も、建築という仕事を通して、社会に何が出来るかを考え続けて来ました。 そのプロセスをご紹介いたします。

講師:安藤 忠雄
建築家 安藤忠雄建築研究所
2h
衰退した熱海の中心エリアを再生したリノベーションまちづくり
進む地方の衰退、各地で起きているシャッター街化。温泉地である熱海の中心、 熱海銀座も2011年頃にはシャッター街と化していました。 しかし、この8年間のエリア再生の取組みにより空き店舗はほぼなくなりました。 また未だ地価の下落、人口減少が進む熱海において、熱海銀座では局所的に地価上昇、雇用の増加、エリア人口の増加という成果も出てきました。 この再生には高齢化率も40%超で、20代・30代が減少し続ける中で 「クリエイティブな30代に選ばれるサードプレイスとなる」というビジョンを掲げ、 一貫してその方針に沿った私たち株式会社machimoriの、エリア再生の取り組みがありました。 経済的な再生だけでなく地域コミュニティも再生したこの街での取組は、 事業を構築するだけではなく、地域の様々な反対の声にもあいながらも、 街のビジョンを伝え続け、街を改革してきたことがあってこそ実現した成果です。 従来の行政による計画行政的な都市計画ではなく、 街のスモールエリアから民間事業によるプラクティカルに街を再生する手法は、 リノベーションまちづくりとして広がっています。いち早くこれに取組み、再生した熱海銀座の取組みをお話します。

講師:市来 広一郎
株式会社machimori 代表取締役
1.5h
ブロックチェーン ビジネス事例:電力への応用


ブロックチェーンの電力への応用事例を解説する。ゲストはデジタルグリッド会長の阿部力也氏。電力融通システムは通信技術と異なってアナログ部分が残る。太陽光を筆頭に分散型電力が増えてきている中、どのように需要と供給を一致させるかが重要だ。もともと分散型証明システムであるブロックチェーンと親和性が高いところに氏は着目、電力識別用にエッジコンピューティング(DGC)を開発してAIと組み合わせ、発電源と消費先を証明することで、取引プラットフォームを構築し、太陽光電力の効率供給を目指す

講師:阿部 力也
デジタルグリッド株式会社 代表取締役会長
1h
AI問診Ubieで医師の働き方改革を実現する
AIやITの技術の進化は目覚ましく、各分野でイノベーションを起こしているが、医療分野での活用は、画像処理など一部に止まるのが現状である。歴史と伝統のある医療の現場では、電子カルテなど既に独自のシステムが導入されており、新しい技術導入には大きな壁がある。最新のAIやITの技術によりイノベーションを起こすためには、これら技術と医療現場双方に精通した人材が必要である。今回は現役医師でありながらITサービスを開発するubie株式会社を運営する阿部吉倫氏に話を聞く。

講師:阿部 吉倫
ubie株式会社 代表取締役 医師
1h