ニュースリリース 2019.08.19

【自己紹介で「Nice to meet you」の後が続かない・・】ビジネスパーソン300人のうち50%がスモールトークで「失敗経験あり」と回答

あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下BBT)が運営する「実践ビジネス英語講座~Practical English for Global Leaders~(大前研一監修、以下PEGL[ペグル])」は、約300人のビジネスパーソン(※1)を対象に、英語での雑談(スモールトーク)に関するアンケート調査を実施いたしました。
今回のニュースレターでは、アンケート結果と考察の発表に加え、「スモールトーク講座(※2)」の講師を務める同時通訳者の木内 裕也(きうち ゆうや)講師によるスモールトークのポイントも特別に紹介いたします。

※1 調査対象:BBTのプログラム受講生、BBTのメルマガ会員
※2 PEGLは、簡単な自己紹介でもただ名前と肩書きを言うだけで後が続かないという声を聞き、2018年10月より「スモールトーク講座」を開講しています。

PEGLが実施したアンケート調査の考察

 

PEGLは約300人のビジネスパーソンに対し、スモールトークに関するアンケート調査を実施いたしました。
回答者のビジネス英語スキルは、TOEIC700点~990点が57%、600点~700点が19%、600点以下が24%となり、ビジネス英語における中・上級者が多い母集団です。

英語で雑談する機会については、4割以上が「現在あり」と答えており、「今はないがそのうち必要になる」という人も約2割いることから、ビジネスの現場においても外国人と英語で雑談をすることがコミュニケーションの一つとして求められている状況であることがわかりました。

 

しかし、スモールトークをする上で「失敗した」という経験を持つ人は50%に上りました。「失敗した」という声の中には「英語が間違ってないか気にしすぎてしまい、結局無言になってしまった。」「言いたい言葉が出てこなかった」「日本の冗談が通じなかった」「とっさに出た言葉が命令口調だったようで恥ずかしい思いをした」「そもそも相手が何を言ってるのかわからない」などの体験談が寄せられました。

 

また、スモールトークに特化した学習経験の有無を調査しところ、「あり」と回答した方は約2割程度しかいませんでした。

今回の調査結果からは、ビジネス英語の中・上級レベルであるTOEIC600点以上の人が約8割いる母集団の中であっても、スモールトークにおける失敗経験を持つ方が半数おり、多くが壁にぶつかっていることが分かりました。また、スモールトークに関する学習への意識の低さや機会のなさについてもアンケート結果から読み取ることができました。

 

ニュースリリース全文はこちらでご覧いただけます。

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