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BBTの注目テーマ「状況に左右されない安定した心を創る」

~オンライン映像講座「新時代を乗り越えるための心理学」より~
BBTの注目テーマ「状況に左右されない安定した心を創る」
2023.06.22 eラーニングオンライン研修コンピテンシーホメオスタシスマインドセット心理学

見通しが困難なビジネス環境において、心の安定は企業にとって大きな課題です。変化へ適応するだけではなく、変化を主導する人材になるためには何が必要なのでしょうか? 急速に変化する混沌とした環境下では、メンタルの状況やストレスの問題だけではなく一定した心が必要です。


本ページでは、人事コンサルタントでビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授の川上 真史氏によるオンライン映像講座「新時代を乗り越えるための心理学」より、社会人が安定した心を保ち続けるためのポイントを抜粋してご案内いたします。
人事やマネジメント向け研修への本講座導入をご検討いただければ幸いです。


株式会社ビジネス・ブレークスルー(BBT)は、累計1万時間超のオンライン映像講座を開発し、企業の人材育成にご活用いただいています。 貴社の課題やニーズなどございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。


人材開発における焦点の変化

コンピテンシーの次にある課題

人材開発の焦点は変化してきています。

1990年代初頭までは、社員が知識やノウハウを身につけ、経験を積ませていくことが人材開発の焦点でした。ところがインターネットの出現で情報収集が容易になると、知識そのものには価値がなくなり、知識を使いこなして成果につなげるための「コンピテンシー」が重んじられるようになりました。知識を知識通りに使うのではなく、自分なりに工夫を加えて行動し成果につなげる能力です。

 

コンピテンシーは教育や評価、採用等に広く活用されましたが、何年か経つと「高いコンピテンシーをもつ社員でも、環境が変わるとコンピテンシーを発揮できない」ケースが見られるようになりました。例えばコンピテンシーを発揮し素晴らしい成果を出された方を採用したり管理職へ昇格させても、必ずしも一様の活躍が見られないケースです。安定した状況やこれまで経験してきた場面ではコンピテンシーを発揮できますが、環境が変わると手も足も出ない、そういう状況です。そこで、私の独自の言い方ですが「コンピテンシーのホメオスタシス」が重要になってきました

変化する環境下で必要なこと

ホメオスタシスとは

ホメオスタシスは生理学や生物学の用語で、外界の環境が変化しても体温や血圧といった身体の状態を一定に保つことをいいます。哺乳類や鳥類はホメオスタシスをもつので、環境が変化しても身体を一定に保ちますが、爬虫類等はそうではありません。外気温が上がると活発になり、外気温が下がると動かなくなります。

人間でも不安定な状況になると、コンピテンシーを全く発揮できない爬虫類型の人がいます。2000年代初頭に世界的に起こった金融危機、いわゆるリーマン・ショックの時は、日本の企業においても隕石が落ち、恐竜が絶滅したかのような環境変化がありました。そのくらいの状況になった時、生き残っていくためにはホメオスタシスが大変重要になるのです。


※ダイジェスト動画で、続きの一部をご覧いただけます。

 

 

オンライン映像講座概要

◆講座名:
「新時代を乗り越えるための心理学」 ~状況に左右されない安定した心を創る~

  • 第1回 状況に左右されない安定した心を創る
  • 第2回 過去の心理学とこれからの心理学 ~ポジティブ心理学の潮流~
  • 第3回 立ち直りの早さはどこからくるのか
  • 第4回 「怒り」のコントロール
  • 第5回 なぜ決断できない人が多いのか
  • 第6回 創造性を高める心の要因
  • 第7回 若者の働く意識はどう変化しているのか
    ゲスト:牛尾奈緒美氏(明治大学情報コミュニケーション学部 教授)
  • 第8回 成功確率を高める心のトレーニング
  • 第9回 「好き嫌い」の心理学 第10回 芸術が心に与える影響
    ゲスト:寺本義明氏(東京都交響楽団 首席フルート奏者)
  • 第11回 心理学と宗教

講師

 川上 真史氏

 

川上 真史氏(ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部教授)

 
1986年~1990年 産業能率大学総合研究所 研究員
1991年~1997年 ヘイ コンサルティング グループ・ディレクター
1997年~2014年 タワーズワトソン・ディレクター
2003年~2009年 早稲田大学 文学学術院 心理学教室 非常勤講師
2013年~2017年 明治大学大学院 グローバルビジネス研究科 兼任講師
2014年、株式会社タイムズコア設立 京都大学 教育学部 教育心理学科卒
大学、大学院では、人材マネジメント論、教養論、産業心理学の講義を担当。心理学的視点からの新しい人材論について、育成、評価、採用等の観点に関する研究を実施。また、研究成果に基づき、人事、人材制度の設計から運用、定着までのコンサルティング、研修講演を実施。
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