【声や話し方で差をつける!】
たった1日で声まで良くなる話し方の教科書
(魚住 りえ 氏)

【声や話し方で差をつける!】たった1日で声まで良くなる話し方の教科書(魚住 りえ 氏)

皆様は人前で話をされる際に、何か悩みはありますか?

「上手に話をすることができない」「自分の声が嫌い」「滑舌が悪い」「早口とよく言われる」「会話を盛り上げることが苦手」…などなど、声や話し方について何らかの悩みを持たれているかもしれません。

今回ご紹介するのは、現在フリーアナウンサーとして活躍されている著者による書籍。著者も、もともとは声や話し方については苦手意識をもっていたとのこと。そのような中でもトレーニングや経験を積むことで、苦手を克服していったそうです。その経験や試行錯誤を通して蓄積してきたノウハウの一部が書籍の中でわかりやすくまとめられています。

日本人は「声を整える練習」「話し方を磨く練習」をする機会がほとんどないと指摘する著者。ほとんどの人が「自己流」で話をしているといいます。ただ、声や話し方はスポーツと同じでトレーニングで良くなっていくもの。それでは、何がそのために大切になってくるのでしょうか?

まず、著者は「いい声」を出すために以下の3つがポイントになるとしています。

▼「いい声」を出すために必要な3つのこと
1)肺にたっぷりと空気を入れる(=たっぷりと吐き出す)
2)(口をきちんと開けるなどで)きちんと共鳴させる
3)(舌や顔の筋肉を巧みに動かすことで)滑舌よく言葉を発する

1については、よく腹式呼吸の大切さが指摘されているかと思います。著者もいい声を出すためには不可欠としていますが、実際に行おうとすると難しさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

そのような場合の秘策が本著ではいくつか紹介されています。ポイントは「腹筋自体」を意識すること。具体的にどうするのでしょうか?詳細は本著に譲るとして、そのポイントだけ何点かまとめると以下となります。

▼寝っ転がっての腹式呼吸
-まずは仰向けに寝て自然に呼吸を行ってみる。
⇒仰向けに寝た状態では、たいてい腹式呼吸になっています。まずはその感覚を覚えることを著者はお勧めしています。

-口で息を吐きながらお腹を凹ませて、鼻から息を吸いながらお腹を膨らませる。
⇒試しに実施してみると、立って行うよりもやりやすさを感じませんか?

-お腹にある程度重たい本などを載せて行ってみると、よりお腹の動きを意識してトレーニングすることができる。

就寝前や起床後など、生活の中に簡単に組み込むことができる方法であるため、習慣化しやすい方法ではないでしょうか。著者も指摘していますが、自分が続けやすいスタイルを選ぶことが長続きする秘訣です。まずは一度お試しいただければと思います。

その他にも、簡単に実行することができる方法などが書籍にまとめられています。ご興味をお持ちの方は一度本著を手に取ってみてください。

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