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【第3部】「どのような母でありたいか?」を考えることで、自分の軸(覚悟)ができるのではないでしょうか。(修了生/堀場薫さん)

先々週からご紹介しているBond-BBT MBAプログラム28期生の堀場薫さんのインタビューも今回が最終回です。受講当時を振り返って、「人生の優先順位づけ」をまず行ったという堀場さん。MBA取得を最優先で考えていく中で、何が今必要かを徹底して考えながら、仕事・子育て・学びの両立に取り組まれていったときの様子を前回はお話いただきました。

インタビュー最終回となる今回は、修了後の人的ネットワークについてお話いただき、同じく仕事・子育て・学びに取り組まれようとしている検討者の皆様にメッセージをいただきたいと思います。

▼これまでの記事はこちら
【第1部】現状をどうにかしないといけない。MBA取得を考えたのは、危機意識からでした。
【第2部】大学受験を控える子どもたちに目標を実現するために学ぶことの大切さを、身をもって伝えたかった。

Q. 修了後、同期や他の期の方々との交流はありますか?

Bond-BBT MBAプログラムの受講生・修了生のコミュニティで「横浜会」というものがあります。私は横浜に住んでいるので、そちらの会に顔を出させていただくことがあります。数十名が参加されていて、年に2~3回は集まりがあります。バーチャル花見イベントや納涼会、新年会や忘年会などの企画をしてくださっています。時々しか参加できないのですが、予定が合うかぎり参加するようにしています。

他にも名古屋会や品川会などのようなコミュニティもエリア毎にあり、日程が合う限り参加するようにしています。ゴールデンウィークにはやっと名古屋会に参加できました。本当に楽しい時間でした。

どなたかにお誘いいただき、予定が合えば飛び込んでみるようにしています。各コミュニティ、とてもオープンですね。話題もその時のメンバーの個性でまちまちですが、人と交流しようという方々の集まりですから、はずれがありません!

交流会だけでなく、勉強会もいろいろあるようですよ。

Q.仕事・子育て・学びを両立しようと考えている方々に、最後にメッセージをお願いします。

あくまでも私の意見ですが。まずはご自身にとって、人生において大切にしているものは何なのかを棚卸し整理してみたらいかがでしょうか。今手にしているものも、目指しているものも、ぼんやりと願っているだけのものも全てです。大切なものを列挙したら、優先順位づけをするのです。その作業の後、この「学び」はどの位置にあるのでしょうか。MBA取得が人生のゴール、という人は非常に稀だと思います。自分の何と結びついているか、が整理され、納得感が高ければ、それが始める軸(覚悟)になり挫折防止にもなると思います。

私の場合は、母親であることが、アイデンティティの基軸でした。自分が「どのような母でありたいか?」を日頃から考えていたように思います。入学を迷う中でいろいろな要素がありましたが、母としての自分に、MBAを学ぶことでどのような±の影響が出得るのかを棚卸しておいたことは、継続を助けてくれたと思います。

自分にとってプラスになると思ったことは、大体その通りでプラスになります。プラスになるとわかっているのに、実行しなかったからそのプラスを逃すことの方が多いのではないでしょうか。一方、自分にとってマイナスになるのではないかと不安に思ったことは、意外とマイナスにならないもの。マイナスになるのではないかと不安に思ったことを具体的に分析し、対応策を準備したり、保険を用意したり、感情の整理をすることを事前にしておくことは、良いことと思います。

家事ができないかも → 家族に分担してもらおう → 約束していても実際は家族がやってくれないかも。そして喧嘩になるかも。 → 喧嘩になるほど助けを要求することは止め、掃除はMBA取得まで普段の30%レベルで妥協しよう、など。

子どもが母の学びの間、家事手伝いをすることは教育上マイナスなのか?子どもの協力が得られなかったとしても、今日時間をかけて掃除することと、3年後にMBAホルダーになることはどちらが重要か…などなど。整理ができていれば、決断の助けにもなるでしょうし、実際に学ぶ期間中も迷いが少なくなるはずです。できれば±を検証した内容はメモなどで形に残るようにしておいてください。辛いと思ったとき、迷いが生じたときは、それらを読み返すことで初心に帰ることができます。

子育ては曖昧な未来に対して予測をたて軌道修正しつつ、コスト・構成員の能力によって制限される中で、子ども本人や家族の希望を勘案しつつ、ともに選択を積み重ねていく一大プロジェクト。家庭運営も子育ても、親として家族と協力しながらチームで取り組んでいく長期的チャレンジ。リーダーシップもコミュニケーション力も管理能力も問われるものです。となれば、MBAでの学びが効力を発揮するのは、仕事だけとは思えません。仕事・子育て・学びの両立は大変かと思いますが、自らと家族の未来に対する投資として考えて取り組まれてはどうかと思います。

定めた自分の軸(覚悟)。あとはそれに基づいて進むのみ。(Bond-BBT MBA事務局より)連載の最終回である今回の記事、いかがでしたでしょうか?

今回のインタビューで印象的だった言葉のひとつが、「どのような母でありたいか?」という堀場さんからの問いかけです。その軸(覚悟)をもつことが、MBAで学ぶ上でとても大切な意味をもってくるのではないかと思います。ただ、このことは「母親である自分」以外にも、「父親である自分」、「マネジメントである自分」「海外で働く自分」「起業を目指す自分」など、様々な「あるべき自分」にとっても言えることではないかと思います。

「あるべき自分」を実現するために、今の自分には何が必要なのか?それを最初に棚卸し、考えていくことが学ぶマインドセットを整える上でも必要不可欠なのではないでしょうか。ぜひ一度、考えてみたいですね。

現在も仕事と子育てにエネルギッシュに取り組まれている堀場さん。今後のますますのご活躍を心からお祈りしています!

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【第1部】現状をどうにかしないといけない。MBA取得を考えたのは、危機意識からでした。
【第2部】大学受験を控える子どもたちに目標を実現するために学ぶことの大切さを、身をもって伝えたかった。

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