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【第3部】得られたかけがえのない仲間たち。そして、思考の量とスピード。(修了生/藤野祐美さん)

先々週からご紹介している2期生の藤野祐美さんのインタビューも今回が最終回です。これまで、藤野さんが起業された理由や問題意識、仕事に取り組む上で大切にされていること、ボスマネジメントなどの専門分野についてご紹介してきました。皆様、これまで記事をご覧になられていかがでしたでしょうか?

グローバルビジネスで活躍できる人材を育成し、女性の活躍の支援をしたいと考えて突き進んできた藤野さん。連載の最後は、藤野さんがBond-BBT MBAでの学びを通して得られたことにフォーカスしてご紹介したいと思います。

▼これまでの記事はこちら
【第1部】「前例」を打ち破れ!実力を発揮できていない優秀な女性がもっと活躍できる社会を!!
【第2部】ボスマネジメントを通して、上司と部下に良い関係を!そして、良い成果を!!

Q.ご自身の会社に加え、パートナーとしてBond-BBT MBA修了生の方々と一緒にお仕事をされることもあるそうですが、修了生の方々と交流をしたり仕事をしたりする機会は多いですか?

たしかに多いですね。パートナーとして、修了生の方々が立ち上げた会社にも研修講師として関わっていますし、別の修了生の方には弊社のWebサイトの管理・構築もお願いしています。

先日、面白いことがあって、研修パートナーとして一緒に働いている修了生の方と、同じ会社のまったく同じ時間帯に別の部屋で、同じ内容の研修をすることになったことがあります。普通、同じ内容を取り上げていたとしても、話す内容などが異なるということもよくあると思うのですね。でも、研修が終わって顔を合わせて話をしていたら、同じ方向を見て、同じことを考え、同じことを教えていることがわかったのです。つまり、共通言語をもっていたということ。共通言語をもっているって、何をやるにしても本当に安心に繋がります。

あるときは、修了生で人事をされている方から問い合わせをいただくことがありました。一緒に仕事をする上で共通言語をもって話をすることができたので、仕事が本当にスムーズで成果にもつなげやすかったのを覚えています。また、直接修了生の方が人事でない場合も、人事の方がその修了生のことを知っていると「優秀な○○さんと同じビジネススクールを修了しているから大丈夫だろう」とおっしゃっていただき、案件が決まることも。Bond-BBT MBAを修了しているということ自体が、与信になることもあるのです。Bond-BBT MBAのブランド力はあると自分は感じています。

他にも、FacebookでBond-BBT MBAの受講生・修了生のコミュニティがあって、そこで期が異なる方同士が交流することもあります。オンラインでもオフラインでも交流することができる点も魅力の一つですね。

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Q.Bond-BBT MBAの学びを通して得られたものは何だと思われますか?そして、それが現在どのように活きていますか?

今の自分の核になっていると思います。特に思考の量とスピードが格段に上がりました。限られた時間で、限られた情報からいかに多くの意味を見出し、質の高いアウトプットを出すかをBond-BBT MBAのトレーニングを通して徹底的に鍛えていきます。

同じニュースを聞いても、トレーニングを受けていない人と比べて先を読めるようになりましたし、自分に自信をもてるようになることでガセネタにも流されなくなりました。

私は外資系企業に転職したときに、上司や同僚の決断のスピードや質の高さに圧倒され、負い目を感じていたことがあります。自分と彼らの違いは何かを考えたとき、MBAホルダーであるか否かということが大きな違いの一つだと気づきました。

自分も力をつけるために数あるMBAプログラムの中からBond-BBT MBAを選び、学んでいったのですが、求められるアウトプットの多さは本当にすごかったです。だからこそトレーニングを通して、自分のアウトプットに確信や自信をもつことができるようになりましたし、その自信をもとにまわりを巻き込んで仕事を進めることができるようになりました。独りよがりではなく、しっかりとコンセンサスを得ながら。

また、「次から次へと考えを言葉にできるのはなぜですか?」と研修のときに聞かれることも多々あります。自分もそうなりたいとおっしゃっていただくことがあるのですが、本当に嬉しいですね。

現在、自分は経営者です。決断をするのが経営者としての仕事。Bond-BBT MBAでの学びはそのために間違いなく役立っていると実感しています。

Q.最後に、キャリアアップのためにMBA取得を目指す女性の皆様にひと言、お願い致します。

あくまでも私の考えですが、もしMBA取得を迷われていらっしゃるようでしたら、取得すべきだと思います。女性の管理者登用が求められ、実際に働きやすい環境も増えてきているとはいえ、女性にはまだまだ見えない「ガラスの天井」があります。

それを打ち破っていくために、圧倒的な知識量、MBAホルダーであることの与信、受講生・修了生のネットワークをもてるのは意味あることです。

大前先生が「やりたいことは全部やれ!」とおっしゃられていますが、私も本当にそうだと思いますね。

やりたいことは全部やれ!(Bond-BBT MBA事務局より)連載の最終回である今回の記事、いかがでしたでしょうか?

オンラインMBAというと「人とのつながりができにくそう…」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。そのような方々にとって、藤野さんのお話はとても意外に思えたのではないでしょうか。しかも、ビジネスパートナーとして非常に強い信頼関係があるとのこと。オンラインMBAに対するイメージが変わったのではないでしょうか。

修了生の方々からお話を聴かせていただくと、このような声は本当によくお聞きします。実際にお会いになられたことがなくても、Facebook上で仕事の相談などをするということも。このように深く、長く、強い人間関係ができるのもBond-BBT MBAの特色なのだと思います。

良い仲間に加え、仕事に不可欠な思考のスピードと質を得ることができたという藤野さんのお話をお聞きして、事務局も本当に嬉しくなりました。

「やりたいことは全部やれ!」と大前も申しておりますが、藤野さんがやりたいことをすべてやりきって、ご自身の夢を実現されることを心からお祈りしています!

【第1部】「前例」を打ち破れ!実力を発揮できていない優秀な女性がもっと活躍できる社会を!!
【第2部】ボスマネジメントを通して、上司と部下に良い関係を!そして、良い成果を!!

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