番組内容 | 放送日時
| 関連資料 [要ID&Pass] |
---|
【第1回】 サプライチェーンマネジメント II 01 【放送番組名】:サプライチェーンマネジメント01:大前研一 [テーマ]サプライチェーン経営による企業革新 [講 師]大前 研一 1985年を境にデル・コンピュータのような従来の企業とはまったく成長のスピードが異なる企業が登場してきました。孵化してから短期間のうちに、従来の大企業を上回る大きさにまで成長する企業群です。このスピードの源泉は高度に最適化されたサプライチェーンにあるといわれます。 本講座の最後は、世界ビジネス構造を変える力を持ったサプライチェーンがIT革命の中で果たす役割、その後に来るであろう社会構造の変革を考察してゆきます。 | − | − |
【第2回】 サプライチェーンマネジメント II 02 【放送番組名】:21世紀の経営戦略 03 [テーマ]戦略的調達 --サプライチェーンでの競争と協調のバランス-- [講 師]西浦 裕二 サプライチェーンの中でも"購買プロセス"にフォーカスして考察します。 製造企業のコスト構造を分析してみると、多くの企業で購買部門が全体の60%近くを占めていることがわかります。SCMの全体最適化を考える上でこの購買部門を効率化できるか。購買部門に競争原理を取り入れ協調性のある取引関係を築く"バランスド・ソーシング"の考え方を説明し、戦略的な購買で、資材の質を高めコストを下げるためにどうすべきかを、米国企業の事例なども交えながら解説してゆきます。 | − | 講義資料(PDF)
|
【第3回】 サプライチェーンマネジメント II 03 【放送番組名】:IT活用最前線05 日経BP [テーマ]P&GのSCM [講 師]上村 孝樹 企業の事例研究としてプロクター・アンド・ギャンブル社(P&G社)のビジネス・プロセス・リエンジニアリングを取り上げます。 P&Gでは、取引先との取引関係を見直し、機能とコストを明確にした新価格体系と新取引基準を作りました。特徴は、これまでの卸や小売という区分をなくし機能に対して価格を設定してチャネルとするという方式にあります。単純に工場→卸→小売と順に商品を流すのではなくて、条件が合致すれば直接、小売に商品が流れるプロセスも可能なサプライチェーンです。 | − | |
【第4回】 サプライチェーンマネジメント II 04 【放送番組名】:コンサルティングLIVEイノベーション編46:一條和生 [テーマ]「デルのダイレクト・モデル」再考 [講 師]一條 和生 最も有名なものとなったデル・コンピュータの通称“ダイレクト・モデル”というSCM(サプライチェーンマネジメント)について考察してゆきます。 近年、製造業を中心に、このダイレクトモデルを応用したSCMに取り組む日本企業が増えてきました。流通課程を中抜きし製造工程と顧客を直接結びつけるマネジメント手法の特徴とはいったい何なのだろう。 講座では従来、優れたSCMとされてきたトヨタの看板方式などと対比させながら、その特徴を解説してゆきます。 | − | 講義資料(PDF)
|
【第5回】 サプライチェーンマネジメント II 05 【放送番組名】:IT経営03 [テーマ]企業-企業間モデルの実際
ゲスト:川口敏弘氏(阪和興業株式会社 EC推進チーム) [講 師]新谷 文夫 今回は、企業−消費者間のビジネスにITがいかに活用されているか、また今後の展望について考えていきます。 最近顕著なドットコム・クラッシュで見られるように、単なる情報仲介だけでは、他との差別化は困難です。物流・金流・情報流という事業の柱をいかにITの導入で強化していくかが重要になってきます。 今回は、株式会社インターピーシー・セルにおける企業−消費者間のビジネスモデルを通じて、eマーケティングの手法についてお話していきます | − | 講義資料(PDF)
|
【第6回】 サプライチェーンマネジメント II 06 【放送番組名】:Eビジネスワールド04 [テーマ]E調達 --サプライチェーンからウェブへ-- [講 師]西浦 裕二 オンライン調達の進化は、単なる既存の調達システムの電子化ではなく「グローバルに/透明に/スピーディーに」調達スタイルを激変させ企業の競争力を向上させます。B to B市場は大きな可能性を秘めていますが、乗り越えなければならない課題も多いのが事実です。 最終回は、東芝の調達センターの山近氏をお招きして、電子調達システムの変遷と現状、更には今後の課題についてお話していただきます。 | − | 講義資料(PDF)
|