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> 大前研一アワー197

【向研会】
デジタル業界大再編


概要:
インターネットや携帯電話、GPS、非接触ICカードなど、これまで独立した「島」として存在していた業界が技術の進歩によって相互乗り入れし、新たな大陸を作っている。この「デジタル大陸」は刻々と変化しており、その全貌を把握している業界関係者は少ないと大前氏は力説する。デジタルコンテンツ市場の今後、「You Tube」の威力、携帯電話の可能性など、さまざまな最新情報を紹介しながら、デジタル業界の大再編を総括する。
デジタル業界の大再編が起こっている。インターネットや携帯電話、GPS、非接触ICカードと、これまで独立した「島」として存在していた業界が、技術の進歩によって相互乗り入れし、新たな大陸を作っているのだ。
新しい「デジタル大陸」は、大空の雲のごとく刻々と変化する。それを理解することがまず重要だが、大前氏に言わせると、業界の経営者でさえ全貌を把握していないという。
通信インフラで見ると、ネットのブロードバンド化、ワイヤレス化が進んだことで、コンテンツ業界やデジタル家電業界、決済、物流など、さまざまな業界に影響が及んでいる。デジタルコンテンツ市場は年々拡大しているが、ワンセグや地上波デジタル経由の映像視聴には未来がないというのが、大前氏の見解だ。動画コンテンツの視聴は、ネットワーク経由でホームネットワークに蓄積したコンテンツを、好きな時間に自由に楽しむ方法が主流になるという。
1日1億が訪れる「You Tube」の威力、アメリカの大手メディアがSNSを買収する現象や、アメリカのTiVoやスリングといった新しいコンセプトの家電商品なども紹介。また、動画が録画によって視聴されることで起きる「CMスキップ」が広告業界に及ぼす影響についても触れる。
携帯電話では、MVNO(Mobile Visual Network Operator)の事業モデル、ニーズの多様化による携帯電話端末の高機能化とメーカーの消耗戦、Felica対応端末の増加に伴うモバイル決済市場の大きな可能性にも言及。大前氏が考える「デジタル大陸」の在り方は、「いつでも、どこでも、だれとでも」手を組むことが基本だが、「今の業界地図は古い概念に基づいており、間違った方向に進んでいる」と、警鐘を鳴らすのである。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 デジタル業界大再編
00: 00: 53 これまで、独立した「島」として・・・
00: 05: 27 通信インフラ
00: 07: 49 通信インフラ(無線高速通信)
00: 10: 03 ブロードバンド化、ワイヤレス化が進む・・・
00: 16: 19 コンテンツ流通への影響1
00: 17: 42 コンテンツ流通への影響2
00: 20: 27 コンテンツ流通への影響3
00: 25: 02 コンテンツ流通への影響(動画配信)1
00: 25: 53 コンテンツ流通への影響(動画配信)2
00: 27: 42 <参考>
00: 30: 21 コンテンツ流通への影響4
00: 32: 50 コンテンツ流通への影響5
00: 34: 18 コンテンツ流通への影響(ゲーム)
00: 37: 19 デジタル家電への影響
00: 38: 45 TiVo
00: 40: 39 CMスキップ
00: 42: 04 広告への影響(CMスキップ)
00: 42: 35 通信キャリアへの影響1
00: 44: 31 通信キャリアへの影響2
00: 45: 11 通信キャリアへの影響3
00: 47: 27 携帯電話端末への影響1
00: 48: 06 携帯電話端末への影響2
00: 48: 58 決済への影響1
00: 50: 18 決済への影響2
00: 50: 46 決済への影響3
00: 51: 43 決済への影響(携帯キャリア提携)
00: 52: 02 位置情報への影響(GPSなどを・・・1
00: 53: 27 位置情報への影響(GPSなどを・・・2
00: 54: 05 デジタル業界再編1
00: 54: 39 デジタル業界再編2
00: 55: 25 デジタル業界再編3
00: 55: 38 デジタル業界再編4
00: 56: 52 デジタル業界再編5
00: 57: 09 提携の問題点
00: 57: 50 企業は何をすべきか?
講師紹介: 大前 研一(おおまえけんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼージャパン会長を経て現職。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院政策学部教授、オーストラリアのボンド大学の客員教授でもある。著書多数。

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