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BPUマネジメント講座 経営コンサルティング講座 -応用編- > 経営コンサルティング講座 -応用編- 04

プロジェクトマネジメント(2) ~顧客プロジェクトチーム編~
ゲスト:内田 有希昌氏(株式会社 ボストン コンサルティング グループ ヴァイスプレジデント)


概要:
コンサルティングを成功に導くためには、自社のコンサルタントチームを率いるだけでは不十分である。顧客企業のプロジェクトチームを、独自の意思と目的・望みを持つ一緒に働く仲間として尊重し、プロジェクトを進めていかなければならない。
そのために留意しなければならないこととして「エクスペクテーションマネジメント」「リレーションマネジメント」「協働マネジメント」「リスクマネジメント」という4つのマネジメントを解説する。
コンサルティングを成功に導くためには、自社のコンサルタントチームを率いるだけでなく、顧客のプロジェクトチームをマネジメントしていく必要がある。顧客プロジェクトチームは、約束したアウトプットを出すための手段であると同時に、独自の意思と目的・望みを持つ一緒に働く仲間であることに留意してプロジェクトを進めていかなければならない。そのために必要な視点が「エクスペクテーションマネジメント」「リレーションマネジメント」「協働マネジメント」「リスクマネジメント」という4つである。

「エクスペクテーションマネジメント」とは顧客と目標を共有し、期待値をマネジメントすることである。顧客は本当に望むことは言わないものである。しばしば目標やプロセスのイメージが違うために失敗することがある。だからこそ目的意識の共有が必要である。
「リレーションマネジメント」とは顧客と一丸になるためのマネジメントである。コンサルティングの前半はコンサルタントチームとしての信頼構築に努め、後半は個人としてのリレーションを作ることに心がける。また常に顧客チームには“助けたい”という意思を見せるべきである。
「協働マネジメント」とは顧客プロジェクトチームと一緒に働くためのマネジメントである。顧客と協働することはコンサルティングの品質を高め、また実質的なリソースを増やすことであり、顧客のチームメンバーの育成にもつながる。最初はコンサルタントの分担が多くても、徐々に顧客の役割を増やしていく。納得のいく役割分担をして仕事の効率を高め、能力の引き上げをサポートし、やる気を高め、信頼を高めることがコツである。
「リスクマネジメント」とはコンサルティングがうまく行かなかった時のマネジメントである。実際にはプロジェクトが予定通りに進むことは皆無と考えた方がよい。早期発見、早期判断、早期対応に努め、コンティンジェンシープランを用意しておくことが必要である。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 プロジェクトマネジメント(2)
00: 00: 49 本日のテーマ
00: 04: 21 顧客プロジェクトチーム編
00: 06: 12 顧客プロジェクトチーム編 エクスペクテーション・・・
00: 09: 46 よくある失敗のパターン
00: 19: 33 顧客プロジェクトチーム編 リレーションマネジメント
00: 20: 09 何を心がけるべきか?
00: 22: 36 ①コンサルタントチームとしてのCredibility・・・
00: 30: 28 ②個人としてのリレーションを作るコツ
00: 33: 39 ③“I care you”を示すための心得
00: 38: 25 顧客プロジェクトチーム編 協働マネジメント
00: 39: 22 顧客チームとの協議の効用
00: 45: 06 クライアントとの貢献分担のイメージ例
00: 45: 53 よい協働を実現させるためのコツ
00: 49: 24 顧客プロジェクトチーム編 リスクマネジメント
00: 49: 29 リスク顕在化のパターン例
00: 53: 13 リスクはあるものとしての心がけ
00: 57: 26 顧客プロジェクトチーム編 まとめ
講師紹介: 内田 和成(うちだ かずなり)
株式会社ボストン コンサルティング グループ シニア・アドバイザー/早稲田大学ビジネススクール 教授
東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て、現在に至る。
ハイテク企業、情報通信サービス企業を中心に、マーケティング戦略、新規事業戦略、中長期戦略、グローバル戦略策定等のコンサルティングを数多く経験。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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