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> 大前研一アワー188

【向研会】
マネジメント教育の今後


概要:
経営課題として、人材の育成・強化が重視されているものの、日本企業の人材への投資額は少ない。グローバルな経営人材の育成・輩出でも、北欧やインドに比べ、大きく出遅れているのが現状だ。
グローバル・リーダーに必要な「論理的思考力」を磨くには、従来型のMBA教育では不十分だと大前氏は力説する。遠隔教育の活用も含め、これからのマネジメント人材教育のあり方を考える。
マネジメント教育の現状と今後の課題とは何か。

企業の経営課題として、人材の育成・強化が重視されている。だが、国際的な比較で見ても、日本企業の人材への投資額は低い。90年代に企業業績が悪化したことで、研究開発費や広告宣伝費は伸びていても、肝心の教育研修費は削減されたまま。
グローバルな経営人材の育成・輩出も日本企業の課題だが、実際に多国籍企業で活躍する人材の輩出状況を見ると、アメリカは言うに及ばず、北欧、インド、オーストラリア、韓国、台湾に比べても、大きく出遅れているのが現状だ。

日本企業を対象に実施した人材育成に関するアンケートによると、トップ及びミドル層のグローバル人材に求められる能力では、「経営分析能力」「戦略策定能力」「グローバルリーダーシップ」が重視されている。また、不足していると認識されている人材として、「トップを狙えるリーダー」「新規事業を立ち上げられる起業家的人材」「プロジェクト・リーダー」「革新を主導するリーダー」などが挙がった。
企業ニーズを満たすには、「論理的思考力」「本質的問題発見能力」「議論する力」「戦略策定及び実行能力」を備えた人材が必要となる。こうした能力は、現在進行形のケーススタディとグループディスカッションによる訓練を通じて習得できる。その場合、従来型のMBA教育ではなく、最新の事例を用いて当事者の立場で考えるといった、実践的な教育をする必要があるのだ。
研修時間が取れない、社内に指導者がいない、といった問題点を解決するには、eラーニングの導入が効果的だと大前氏は言う。eラーニングを活用した遠隔教育の可能性にも触れつつ、これからの人材教育のあり方を総括する。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 マネジメント教育の今後
00: 01: 38 要旨
00: 11: 51 人材育成の重要性1
00: 12: 11 人材育成の重要性2
00: 13: 46 人材育成投資の国際比較
00: 18: 28 人材育成の重要性3
00: 20: 26 企業の人材ニーズと人材育成の課題1
00: 26: 27 企業の人材ニーズと人材育成の課題2
00: 28: 35 企業の人材ニーズと人材育成の課題3
00: 34: 08 企業の人材ニーズと人材育成の課題4
00: 37: 22 ビジネスに求められる教育
00: 38: 50 eラーニング活用の動向1
00: 41: 07 eラーニング活用の動向2
00: 42: 29 eラーニング活用の動向3
00: 42: 49 eラーニング活用の動向4
講師紹介: 大前 研一(おおまえけんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼージャパン会長を経て現職。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院政策学部教授、オーストラリアのボンド大学の客員教授でもある。著書多数。

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