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BPUビジネス基礎講座 成功するビジネスプラン > ビジネス基礎講座 成功するビジネスプラン02

ビジネス分析のフレームワーク(1)


概要:
ビジネスプランを作成するためには、まず事業コンセプトを作成する必要がある。その前提として、事業の見込みや成功確率、有効な戦術など事業に関わる諸般の見極めを行うのがビジネス分析である。
ビジネス分析を行うための代表的な分析ツールとして、FAW(Forces at Work)、プロフィットプールマップ、3C(Customer、Competitor、Company)などがある。番組では、マクロな事業環境分析ツールであるFAWとプロフィットツールマップについて具体的な事例を交えながら紹介する。

参考図書:「成功するビジネスプラン」伊藤良二著(日経文庫)
ビジネスプラン作成のプロセスは、(1)事業コンセプトの作成、(2)POA(Point of Arrival)とPOD(Point of Departure)の明確化、(3)POA達成のための戦略立案、(4)事業展開計画から財務計画への落とし込みである。ただし、事業コンセプトを作成する前提として、見込みのある事業はどこにあるか、自社でその事業を成功させることができるのか、成功させるための方法は何かなど事業の見極めを行う必要がある。そのビジネスを見極めるために行うのがビジネス分析である。
ビジネス分析には、マクロな事業環境分析であるFAW(Forces at Work)分析やプロフィットプールマップ分析、比較的ミクロな環境分析である3Cなどがある。これらのフレームワークをうまく利用することによって、適切なビジネス分析を行うことができる。

FAW分析とは、産業・事業領域で作用している事業環境を規定する要因となる“経済環境”“競争環境”“技術環境”“社会環境”などを分析するものである。例えば、映像配信事業に関していえば、技術的にも制度的にもブロードバンド放送普及の条件が整いつつある。そのため、放送局や映画会社、ポータルサイト事業者、レンタルビデオ事業者を巻き込んだ競争の激化が予想される。今後、映像配信事業で事業を行うためにはこの“競争環境”を的確に把握しなければならない。“社会環境”においては、消費構造の変化が顕著である。先進国においては他民族化が進行し、消費に影響を与えている。ぜいたく品の消費も増えており、従来のカテゴリーでは消費を捉えられなくなってきている。

プロフィットプールマップ分析とは、産業のバリューチェーンをもとに、業界内のどの部分にビジネスチャンスがあるのかを測定するツールである。縦軸に営業利益率、横軸に業界内での事業売上のシェアを設定し、面積を比較することでプロフィットプールの所在を一目で把握することができる。この分析の理解は、業界内の生き残り戦略に大きな影響を与えることになる。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 01 ビジネス分析のフレームワーク(1)
00: 00: 42 今日のテーマ
00: 01: 33 ビジネスプラン作成に不可欠なビジネス分析
00: 03: 05 ビジネス分析にはどのような分析ツールが・・・
00: 07: 55 FAW(Forces At Work)分析とは
00: 18: 05 競争環境のForces At Work事例1
00: 19: 43 文化庁も「IP放送は放送ではない」と・・・
00: 20: 42 このような制度改正の動きを背景に・・・
00: 23: 58 競争環境のForces At Work事例2
00: 27: 23 国内医薬品市場における外資系企業・・・
00: 28: 00 製薬企業の合従連衡の波が日本にも・・・
00: 30: 56 FAWを見極めた上での、国内製薬企業・・・
00: 35: 28 技術環境のForces At Work事例
00: 40: 15 デジタル化により、PC企業が家電業界に・・・
00: 43: 23 加えて、新興企業もデジタル家電分野に・・・
00: 45: 26 社会環境のForces At Work事例
00: 46: 13 先進国は多民族化が進行し、企業の・・・
00: 48: 01 主要地域ではぜいたく品支出が増加・・・
00: 49: 19 所得が高く、ぜいたく品消費が多い・・・
00: 51: 04 ビジネス分析にはどのような分析ツールが・・・
00: 52: 08 プロフィットプール:業界のどこにビジネス・・・
00: 53: 07 プロフィットプールマップとは
00: 54: 25 日本の自動車産業のプロフィットプール・・・
00: 57: 39 プロフィットプールから読み解く自動車・・・
講師紹介: 伊藤 良二(いとう りょうじ)
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、シカゴ大学経営大学院修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーを経て、UCC上島珈琲の経営企画、商品開発担当取締役に就任。その後ベンチャーキャピタルのシュローダー・ベンチャーズの代表取締役、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド パートナーを経て、現在に至る。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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