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大前研一アワー > 大前研一アワー18

【大前研一インドレポート(1)】
躍進するインド:アジアのハイテク大国 --バンガロール--
ゲスト:ジョージ・ヴォルギーズ氏(ジャスディック・パーク株式会社)


概要:
<二ヶ国語>

インドのシリコンバレーと呼ばれる都市、バンガロールを紹介する。
ここにはインドのソフトウェア企業の20%が集っている。衛星回線経由で、アメリカの企業から直接システムの開発を受注することで、業績を伸ばしているのだ。

番組では、なぜこの地でソフトウェア産業が発達したのか、その理由を分析するとともに、急成長中の注目企業「インフォシス・テクノロジーズ」の会長や社長にインタビューし、現状などを聞く。
●躍進するインドのハイテク産業貧しいというイメージがあったインドで今、ソフトウエア産業が躍進しています。アメリカと衛星回線をつなぎ、国内の電話回線事情の悪さを横目に、アメリカの企業から依頼を受け、システムを開発。最近では、そのシステムの管理を請け負う企業も出てきています。インドにおけるハイテク産業の発展のカギは、通信技術の発達にありました。街中には‘ディッシュ’と呼ばれる衛星通信用のパラボラアンテナが、そこらかしこに見受けられます。ハイテク企業の多くは衛星回線を使って直接、海外(多くはアメリカ)の顧客と通信しているのです。アメリカの最先端企業の依頼を受けて開発しているので、質が高く、競争力のある技術を持っています。インドでは、ソフトウェア産業は、全国的な発展を見せていますが、特に南部のバンガロールは、首都ムンバイに次いで、ソフトウエア産業が栄えている街です。インド全体の20%に当たるソフトウェア企業が集中しているところでもあります。  ●バンガロールという街(今回の注目タウン)バンガロールはカルナタカ州の州都で、人口は500万人。デカン高原の標高920メートルに位置するため、平均気温は20?27度と、赤道直下とは思えないほど、快適な気候です。80年代中ごろ、ハードウェア産業の自由化に伴って、この地に多くのソフトウェア産業が誕生。現在、商業地の30%-40%がハイテク産業によって占められている。日本からも横河電機やソニー、三洋電機などが進出しています。  ●バンガロールがハイテクタウンとなった理由60年代から70年代にかけて、中印紛争の緊張の高まる中、インド政府は、中国国境から離れた南部の都市(バンガロール)に軍事用の研究施設を移しました。これが、現在のバンガロールにハイテク産業をもたらす要因になったのです。バンガロールには、多くの技術系大学や研究機関があり、名門工業大学であるインド科学大学院大学もここにあります。多くの資源が集まり、企業も研究のための施設を提供してくれる環境がありました。つまり、優秀な人材が集まりやすい土壌があったのです。州政府もソフトウェア産業を促進するためのさまざまなインセンティブを用意しています。そして現在、バンガロールにハイテク産業の華が開いている決定的な理由は、中印紛争の緊張の緩和です。軍事部門の優秀な人材が、民需部門にやってきて、ハイテク産業を支えているのです。  ●バンガロールの注目企業“インフォシス・テクノロジーズ”インフォシス・テクノロジーズ1981年、7人のソフトウェア専門家が集まって作ったソフトウェア開発の専門会社。現在の従業員数は3000人。1998年に困難なCMMのレベル4を取得した。このレベルは、世界で上位2%の技術力をもつ企業にしか与えられない困難なものだ。 [対談:インタビュー]
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 躍進するインド:アジアのハイテク大国
00: 01: 06 バンガロールの位置
00: 14: 38 インド各地のソフトウェア企業数
00: 15: 45 インドのソフトウェア輸出の作業形態別内訳
00: 20: 02 バンガロールが「シリコンバレー」になり得た要因
00: 24: 29 ソフトウェア・テクノロジー・パークの位置
00: 26: 08 バンガロールに進出している主なハイテク企業
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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