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BPUプロフェッショナル系 組織人事 > 組織人事ライブ306:川上真史

2005年の採用傾向
ゲスト:斎藤亮三氏(株式会社アトラクスヒュ-マネージ 代表取締役社長)


概要:
問いかけ:採用のここがおかしい

 2005年度の就職戦線は一応の集結を迎えた。今年度の採用状況から、かなりの変化が起こっているので、ゲストの齋藤氏とともに、例年との相違点を含め全体を総括する。また、応募する学生の意識に変化があったのかも考察、2006年度の採用トレンドも予測してみる。
 特に2005年度の傾向としては、ぜひとも採用したい学生と、そうでない学生の間が明確になっており、レベル的に二極化していることが問題点として残る。
 200年度の採用の総括として大きく次の4点があげられる。
 リストラがひと段落し、景気も上向きになっていることを受け、文科省の調査によると、2004年12月1日現在、大学新卒予定者の就職内定率は74.3%と回復基調を示したことから、就職厳冬時代の終焉。
 経団連による倫理憲章(採用活動の早期開始自粛)により内定者の辞退が多発したことによる、採用活動期間の長期化。
 団塊世代の大量定年期を迎え、年代層のひずみ是正のための、中途採用市場の人材不足から新卒採用へ回帰が鮮明になった。
 採用業務のアウトソーシング化が進んでいること。
採用業務のアウトソーシング化については、従来は、会社案内・リクルート用ホームページの作成など、学生に見えない領域でのアウトソーシング化は進んでいたが、05年度採用からは、就職セミナー、選考会、初期面接、内定者研修など、学生にも見える領域にもアウトソーシング化がはじまってきている。
 多くの企業が現在、採用で重視しているポイントは、コミュニケーション力とセルフマネジメント力である。逆に言えば、いまの学生の多くは、この2つの力が落ちているということを証明しており、採用側として採りたい学生と、採りたくない学生との二極化が明確になっている。これについいては社会全体での学生のレベルアップ支援が必要であろう。
 一方、力のある学生が企業に持っている関心は、将来性・安定性、給与などより、若手や女性が活躍できるか、企業家精神があふれているか、成果主義が的確に実践されている企業かどうかという点に集中し、即戦力として活躍したいと考えている。
 06年度採用のトレンドとしては、グループワークなどの参加型セミナーの導入、コンピテンシー面接の定着、Webテストの定着、採用手法の多様化などが予想される。これから新卒採用を考えるなら、採りたい人を採れる独自の採用方法を確立する必要があるようだ。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 2005年度の採用傾向
00: 03: 27 2005年度の採用傾向
00: 04: 14 今日の流れ
00: 05: 33 問いかけ
00: 06: 58 05採用の総括 1
00: 10: 15 05採用の総括 2
00: 18: 27 05採用の総括 3
00: 29: 49 05採用の総括 4
00: 33: 03 アウトソーシングの変化
00: 38: 17 採用での重視ポイント
00: 41: 10 05学生の傾向変化
00: 45: 24 稼ぐ、安い、余る学生
00: 47: 08 学生の企業に対する関心
00: 48: 28 学生の就職への思い
00: 50: 49 06採用のトレンド
00: 57: 09 今日のまとめ
講師紹介: 川上 真史(かわかみ しんじ)
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 グローバル経営学科 専任教授 同 大学院 経営学研究科 教授 Bond大学大学院 非常勤准教授 株式会社タイムズコア代表 明治大学大学院兼任講師 株式会社ヒュ-マネージ 顧問
京都大学教育学部教育心理学科卒業。産業能率大学総合研究所、ヘイ・コンサルティンググループ、タワーズワトソン ディレクター、株式会社ヒューマネージ 顧問など経て、現職。
数多くの大手企業の人材マネジメント戦略、人事制度改革のコンサルティングに従事。
近著に『コンピテンシー面接マニュアル』、『できる人、採れてますか?―いまの面接で、「できる人」は見抜けない』(共著・弘文堂)、『仕事中だけ「うつ」になる人たち―ストレス社会で生き残る働き方とは』(共著・日本経済新聞社)、『会社を変える社員はどこにいるか―ビジネスを生み出す人材を育てる方法』、『自分を変える鍵はどこにあるか』、『のめり込む力』(ダイヤモンド社)、『最強のキャリア戦略』(共著・ゴマブックス)など。

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  アシスタント:日下 千帆

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