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> アントレプレナーライブ55:米倉誠一郎

【アントレプレナーシップ編30】
究極のソリューションビジネス
ゲスト:岡村勝正氏(株式会社毛髪クリニックリーブ21代表取締役社長)


概要:
問いかけ:脱毛で悩んでいませんか?

 リーブ21の創業者社長である岡村勝正氏を招きお話を伺う。同社は1976年に大阪八尾市で創業されたが、発毛メカニズムの解明に16年を掛けた。1993年に事業化の決断がされ会社が設立された。
 2004年の売上高予測は160億円と10年間で50倍の成長を果たし、店舗数は67店、従業員数は750人まで成長した。店舗はプライバシーに配慮した設計で常に2階にあり、発毛剤を売るのではなくトータルの発毛システムを売るという特徴がある。
 リーブ21は植毛や増毛ではなく、脱毛の原因を解明しそれに対応した施術を行い、自らの毛髪による発毛である。同社によれば発毛成功率は95%以上、発毛実績は約40,000人である。岡村社長の哲学から本社は土足厳禁である。岡村社長は毎日トイレ掃除も自らする。
 岡村社長は山口県の稲作農家に生まれたが、既に小学生の時社長になることを将来の夢としていた。その頃出会った薄毛の方に強烈な印象を抱いたことが、後に発毛に関わる事業を起こすきっかけとなるが、まずは23歳の時に社長になる闘志を秘め大阪で自動車修理工場を開業する。将来の成長性を考え1972年にはクリーニング業へ転進し成功を収める。クリーニング業での洗剤による手荒れから、シャンプーの影響に思い当たり、予てより思い続けていた発毛剤の開発に1976年に着手する。
 発毛メカニズムの解明に16年かけ、1993年に開業、会社を設立した。ビジネスモデルは、専門スタッフによる脱毛原因の探求、原因の除去と発毛促進の施術、日常のケアの指導である。
 大阪の新聞広告では髪が生えることを謳うことが出来ず、弟の伝でそれが可能な岡山で第一号店を開業。その後、保証金返金制度の採用、1996年に東京への進出、1999年にTVCMの開始などを行ったが以外に反響は少なく、発毛の実績が認知されるようになり業績も拡大してきた。2001年から発毛日本一コンテストを催し、発毛に対しての世間の認知を拡げる工夫を行っている。
 女性専用店舗の展開、美容室と一緒の展開で脱毛予防、遺伝子レベルでの発毛メカニズムの解析を将来の事業の方向とし、10年以内に500店舗を目指し、株式公開も視野に入れている。
 岡村社長は事業をしていて大変だと思ったことは多いが、超えられないと思ったことはないと語る。成功の原因は、社長になりたいと思ったことや、発毛に関わった事業というという小さい頃の原点を機会あるごとに振り返り、それに拘ったことにあるのではないかと語る。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 究極のソリューションビジネス
00: 00: 53 究極のソリューションビジネス
00: 03: 02 問いかけ
00: 03: 28 売上高
00: 04: 02 リーブ21沿革(HISTORY)
00: 04: 50 店舗数・従業員数
00: 07: 26 発毛成功率、発毛実績
00: 09: 57 目的・状況にあわせて選べる発毛システム
00: 12: 32 岡村社長の哲学が息づく
00: 13: 37 自らトイレ掃除
00: 18: 01 山口時代
00: 20: 11 大阪時代①
00: 22: 00 大阪時代②
00: 27: 30 事業化決断
00: 30: 07 毛根復活宣言
00: 31: 25 新宿店オープン
00: 32: 58 99年TVCM開始
00: 34: 49 発毛日本一コンテスト
00: 36: 52 全国67店舗達成
00: 37: 08 04年4月 第4回発毛日本一コンテスト
00: 39: 45 02年7月 女性専用第一号店オープン
00: 40: 51 03年4月 直営美容室オープン
00: 46: 01 リーブ21の未来
00: 53: 21 岡村 勝正 座右の銘
00: 58: 09 今日のキーワード
講師紹介: 米倉 誠一郎(よねくらせいいちろう)
一橋大学 イノベーション研究センター長・教授
1953年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1990年、ハーバード大学で歴史博士号を取得。早くからアメリカ・シリコンバレーのIT起業の状況などを見てきた。日米のベンチャー政策に詳しい。著書に『経営革命の構造』『ネオIT革命』『ジャパニーズ・ドリーマーズ』など多数。

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  アシスタント:内田朱美

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