リーブ21は植毛や増毛ではなく、脱毛の原因を解明しそれに対応した施術を行い、自らの毛髪による発毛である。同社によれば発毛成功率は95%以上、発毛実績は約40,000人である。岡村社長の哲学から本社は土足厳禁である。岡村社長は毎日トイレ掃除も自らする。
岡村社長は山口県の稲作農家に生まれたが、既に小学生の時社長になることを将来の夢としていた。その頃出会った薄毛の方に強烈な印象を抱いたことが、後に発毛に関わる事業を起こすきっかけとなるが、まずは23歳の時に社長になる闘志を秘め大阪で自動車修理工場を開業する。将来の成長性を考え1972年にはクリーニング業へ転進し成功を収める。クリーニング業での洗剤による手荒れから、シャンプーの影響に思い当たり、予てより思い続けていた発毛剤の開発に1976年に着手する。
発毛メカニズムの解明に16年かけ、1993年に開業、会社を設立した。ビジネスモデルは、専門スタッフによる脱毛原因の探求、原因の除去と発毛促進の施術、日常のケアの指導である。
大阪の新聞広告では髪が生えることを謳うことが出来ず、弟の伝でそれが可能な岡山で第一号店を開業。その後、保証金返金制度の採用、1996年に東京への進出、1999年にTVCMの開始などを行ったが以外に反響は少なく、発毛の実績が認知されるようになり業績も拡大してきた。2001年から発毛日本一コンテストを催し、発毛に対しての世間の認知を拡げる工夫を行っている。
女性専用店舗の展開、美容室と一緒の展開で脱毛予防、遺伝子レベルでの発毛メカニズムの解析を将来の事業の方向とし、10年以内に500店舗を目指し、株式公開も視野に入れている。
岡村社長は事業をしていて大変だと思ったことは多いが、超えられないと思ったことはないと語る。成功の原因は、社長になりたいと思ったことや、発毛に関わった事業というという小さい頃の原点を機会あるごとに振り返り、それに拘ったことにあるのではないかと語る。
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