ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
BPUマネジメント講座 シックスシグマ > マネジメント講座シックスシグマ03

導入準備(2) 活動ロードマップの設計とトレーニング


概要:
 シックスシグマ導入準備として前回までに、メンバー選定と活動管理体制の構築までができた。今回は実際の活動ロードマップの設計と、メンバーのモチベーションを高めるための事前研修のアイデアを案内する。
 講座では、講師の眞木氏がコンサルティングし、2000年からシックスシグマを正式に導入している「ソニー」などを例に挙げ、活動を成功に導く導入準備の実際を紹介する。
 業種が多様化し一種のコングロマリット化してソニーでは、「シックスシグマ」を共通言語にした「コミュニケーション・プラットホーム」と位置づけている。同社の管理体制の構成は前回この講義で述べた原則に沿っているが、社外ブレーンとしてMBB(マスター・ブラックベルト)を配し、BB(ブラックベルト)のトレーニングを委託しているところに特徴がある。またソニーでは、シックスシグマを表現するキャラクターやノベルティグッズ、ポスターなども作成し、組織全体での活動浸透に努めている。
 シックスシグマを成功させるには、事前に緻密な成果主体の活動ロードマップを設計しておく必要がある。ロードマップの設計は、ビジョンの構築・共有・浸透・行動実現のステップごとに4~6カ月をかけて作成すると、全体像がよく掌握できて実現性が高い。もちろんプロジェクトによっては実現に至らないものも出てくる。このために投資対効果も事前に計算しておく必要があり、活動進行中は、節目ごとのチェックも怠ってはならない。
 設計が完了すると、それに基づいたチャンピオンのトレーニングへと進む。ここでは組織にとって優先順位の高い課題を選定、プロジェクト全体のマネジメントに関する考え方や方策論に力点を置いたトレーニングを実施して、課題をBBに委託するまでのプロセスを円滑にする。必要なら課題設定のためのコーチングも、ここで実施する。
 BBのトレーニングでは、彼らの持つ能力を開発するため、実際のプロジェクトの知見・経験を豊富に有するプロフェショナルにトレーニング・コーチングを受けさせることが最良、かつ唯一の方法となる。また、認定試験を設定するのも効果的である。
 チームメンバーに対する意識づけでは、まずは意識改革を喚起すること。ビジネス・シミュレーションを利用して、ロールプレイイングなどのゲーム感覚により、1日などの短期間でシックスシグマの精神や手法や方法論を肌で体験させると、メンバーの理解を得やすい。その例も講座で紹介する。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 シックスシグマ 全6回の内容
00: 00: 46 シックスシグマ 全6回の内容
00: 01: 36 導入準備①
00: 04: 29 第2回目の宿題
00: 13: 58 導入準備②
00: 15: 02 シックスシグマ活動全体のロードマップ作成
00: 19: 31 プロジェクトの投資対効果算定モデル
00: 24: 47 人材を増殖する仕組み
00: 42: 00 チャンピオントレーニングのメニュー(例)
00: 43: 42 課題設定のための個別コーチング
00: 46: 14 ブラックベルトトレーニングのメニュー(例)
00: 47: 28 メンバーに対する意識付け「ビジュレーション」
00: 55: 45 導入準備②まとめ
00: 58: 06 第3回目の宿題
講師紹介: 眞木 和俊(まき かずとし)
株式会社ジェネックスパートナーズ 代表パートナー
慶應義塾大学院理工学修士課程修了、IRCA主任審査員、CEAR審査員補。GE横河メディカルシステム株式会社にて全社業務改革運動「シックスシグマ」の立ち上げに従事。その後、経営コンサルタントに転じ、日本企業再生を目指してGE流戦略実行マネジメントをベースにした企業変革活動の支援を推進。また同時に中小企業に対するISO9000認証取得支援も数多く手がけ、主任審査員の資格を有する。
2002年11月株式会社ジェネックスパートナーズを設立、現職に至る。
主な著書に『図解コレならわかるシックスシグマ』(ダイヤモンド社)ほか

『眞木 和俊』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:内田 詠子

Copyright(c)