概要:
今回は、企業価値が最大化される最適な資本構成(加重平均資本コストが最低となるような資本構成)が、企業価値に与える影響について、より詳細に議論していきます。特に、「法人税が企業価値に与える影響をどのように調整していくか」ということについて考えていきます。
ここではまず一つ目の方法として、一般に最もよく使われている税引後加重平均資本コスト(WACC:Weighted Average Cost of Capital)の中で負債の持つ節税効果を反映する方法について解説します。
次に、二つ目の方法として、100%株式による資金調達した場合の価値評価をベースに計算し、負債の持つ節税効果は別立てで現在価値を計算して足し合わせる方法である調整現在価値法(Adjusted Present Value)について解説します。
そして最後に、12回までのまとめを行います。
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