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BPUビジネス基礎講座 コーポレートファイナンス基礎 > ビジネス基礎講座コーポレートファイナンス基礎理論09

企業の資金調達と市場の効率性


概要:
第8回までの講義では、キャッシュフローの割引率を計算するために必要な株式資本コストについて解説してきました。

今回から負債および株式資本の組み合わせにより、実際に割引率を求めていきます。その際に問題となるのは、企業が資金調達をする際に、負債、株式資本コストというものをどのように組み合わせて資金調達していくと良いのかということです。これが、第9回~第11回の主要なテーマとなっています。

懸命な資金調達によって、付加価値を生じさせ正味現在価値をプラスにすることは、非常に難しいと言われています。その考え方を突き詰めて考えると効率的市場の考え方になります。

次に、資金調達を考える際の前提となる効率的市場について解説します。

ここで、1953年、イギリスの統計学者であるケンドール(Maurice Kendall)が提唱したランダム・ウォークという考え方についてご紹介します。

次に、このランダム・ウォークの考え方をより発展させた効率的資本市場という考え方について解説します。

一般に効率的市場というとファイナンスでは、今日の株価に反映されている情報が「どの範囲まで入っているのか」ということによって3つのレベル(ウィークフォームでの効率性、セミストロングフォームでの効率性、ストロングフォームでの効率性)に分けて議論されています。

最後に、これらのことから「私たちは何を学ばなければならないか」ということを教訓として解説します。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 企業の資金調達と市場の効率性
00: 00: 34 企業の資金調達と市場の効率性
00: 02: 14 第9回講義のポイント
00: 04: 43 常に正味現価値へと戻ろう1
00: 06: 51 常に正味現価値へと戻ろう2
00: 09: 17 常に正味現価値へと戻ろう3
00: 12: 01 常に正味現価値へと戻ろう4
00: 15: 47 ランダム・ウォーク1
00: 16: 26 ランダム・ウォーク2
00: 17: 04 ランダム・ウォーク3
00: 18: 27 ランダム・ウォーク4
00: 19: 00 ランダム・ウォーク5
00: 19: 51 ランダム・ウォーク6
00: 22: 23 ランダム・ウォーク7
00: 22: 40 ランダム・ウォーク8
00: 22: 47 ランダム・ウォーク9
00: 22: 58 ランダム・ウォーク10
00: 23: 34 第9回講義のポイント
00: 27: 06 効率的市場の理論1
00: 29: 18 効率的市場の理論2
00: 30: 33 効率的市場の理論3
00: 31: 55 効率的市場の理論4
00: 33: 44 効率的市場の理論5
00: 35: 57 効率的市場の理論6
00: 40: 24 パズルとアノマリー1
00: 45: 13 パズルとアノマリー2
00: 46: 34 パズルとアノマリー3
00: 50: 32 市場の効率性についての教訓
講師紹介: 鈴木 一功(すずき かずのり)
中央大学専門大学院国際会計研究科(アカウンティングスクール) 教授
1961年熊本市生まれ。東京大学法学部卒業、富士銀行入社。INSEAD(欧州経営大学院)MBA、ロンドン大学金融経済学博士(Ph.D. in Finance)。富士銀行のM&A部門(現 みずほ証券)にて、企業価値評価モデル開発等を担当後、退職。2001年4月より現職(企業金融・企業価値評価論担当)。
著書に『MBAゲーム理論』(共著)、『MBAマネジメント・ブック(共著・初版及び新版)』、『MBA全集4 ファイナンス』(監修)(いずれもダイヤモンド社)。

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