概要:
初回の講義では、コーポレートファイナンスの目的と対象分野の概略について説明します。まず、企業の形態と資金調達の手段について考えていきます。本講義では、主に株式会社に焦点を当てて解説しますが、「形態の違いによってどのような違いがあるか」ということについて、ポイントをまとめて確認していきます。
次に、企業における財務担当者の仕事と役割について解説します。ここでは、今後の企業経営におけるコーポレートファイナンスの重要性を理解してください。
さらに、「所有と経営の分離」の概念と、プリンシパル(Principal:株主としての依頼人)、エージェント(Agent:実際の経営に携る代理人)の利害対立によるエージェンシー・コストの問題について考えてみます。
後半では、金融市場における直接金融と間接金融について整理し、直接金融の特徴と仕組みについて解説します。
最後に、「ファイナンスという学問とは、どのようなものか」ということについて、概略を解説しますので、総論としてのポイントをしっかりと押えて下さい。
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