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【HD】組織人事ライブ > 組織人事ライブ 667

ニューノーマルの組織人材マネジメント(4)
ゲスト:武田雅子氏(カルビー株式会社 常務執行役員 CHRO)


概要:
カルビー株式会社では、7月からオフィス勤務者約800人を対象に新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえたニューノーマルの働き方「Calbee New Workstyle」を行うと発表した。その三つの柱が、モバイルワークの無期限延長、単身赴任の解除、通期定期券代の支給停止である。本番組では、同社常務執行役員CHRO(人事最高責任者)である武田雅子氏に、どのようにして新しい働き方に移行したのか、なぜできたのか、社員の変化や反応等について伺う。
カルビーでは1月末にコロナ対策委員会を結成、罹患リスク管理や休校対策のための休日ルールと休業補償、移動に関するルールを決め、仕事の質を上げるためにモバイルワーク規定を改定、ITツールの勉強会等を実施した。
4月ごろからは社員へエールを届けるため役員によるブログをリレー形式で始め、何でも話せるワークショップをオンラインで開催すると、在宅勤務におけるアイデアを工夫・共有するなどして意外と楽しいという声も増え、GW明けのアンケートでは以前の働き方から変わりたいという前向きな意見も多かった。 出勤管理システムを内製により8日でリリースし、密にならないように出社率管理を行い、契約システムもオンライン化を促進している。
新しい働き方にスムーズに移行できたのは、もともと1990年代からモバイルワークやフリーアドレス制度を導入しており、個人は場所と時間にしばられず、チームとしては同じ場所に全員がいなくても仕事を回せる素地があったことが大きい。環境が変わっても真面目に成果を出そうとする文化の下、互いの行動変容から刺激を与え合い、通勤時間がなくなって空いた時間は自己啓発や家族のケア等に充て、ピンチをチャンスに変えようという声もよく聞かれたという。
トップは性善説のマネジメントを説き、社員を信頼して自由に仕事をさせ、変化をしなければという気概や決意を発信し続けている。「つまずきながら進んでいきましょう」という社長の言葉から社員は勇気をもらい、信じてもらえることでやる気を生み、会社に感謝して結果で貢献しようと取り組む。
一方、社内外へのメッセージを統一して発信するタイミングを調整してくれる広報部門、ITツール活用のバックアップや社内勉強会の開催など柔軟に対応してくれる情報システム部門など、社内ネットワークとの連携は不可欠となる。人事では働き方を自身で振り返る目的で社員アンケートを毎月行い、問題がある場合は個別に相談に応じる。変革は、できない理由を探すのではなく、やればできるということだ。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 組織人事ライブ#667 ニューノーマルの組織人材マネジメント(4)~企業事例編~
00: 01: 13 武田雅子氏 プロファイル
00: 02: 32 組織人事ライブ#667 ニューノーマルの組織人材マネジメント(4)企業事例編
00: 02: 43 カルビーはどのようにNew Workstyleに移行したのか?
00: 03: 06 6月25日 New Workstyle リリース
00: 04: 59 スタートはコロナ対策委員会(1月30日結成)
00: 07: 49 不要不急だけれど、直感的にやったこと
00: 09: 26 社員の変化
00: 14: 48 その他同時進行している施策
00: 16: 33 何故できたのか
00: 17: 15 働き方改革の変遷
00: 17: 59 【再掲】何故できたのか
00: 21: 39 伊藤さんのメールより
00: 22: 31 New Workstyle社内説明会資料 ありがたいことに変えよう!と言ってくれたTOP
00: 24: 35 副社長のメールより
00: 25: 14 社内の反応
00: 31: 56 欠かせなかった社内ネットワーク
00: 35: 48 ニュースは、2.3万RT & 5.2万いいね!
00: 38: 04 8月度 在宅と出社の割合(N=446)
00: 40: 28 8月度 働き方の満足度(N=446)
00: 45: 53 新しく始めたこと①
00: 47: 28 新しく始めたこと②
00: 52: 25 今後の課題など
00: 55: 20 New Workstyle社内説明会資料 生産現場のことはどう考えていますか?
00: 56: 43 ご清聴ありがとうございました!
00: 58: 56 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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