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【HD】組織人事ライブ > 組織人事ライブ 664

ニューノーマルの組織人材マネジメント(1)
ゲスト:鵜澤慎一郎氏(EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング パートナー)


概要:
会社組織では、新型コロナウイルスの影響で求心力が低下して仕事の目的は多様化する中、ITによる働き方の可視化が進み、デジタル安心社会と社員管理の在り方・緊急時のリーダーシップと意思決定力・移民労働者の受け入れ・差別と偏見への対処方などが問われ、応用力と学びの速さが求められている。本番組では、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社の鵜澤慎一郎氏にニューノーマル時代の組織人材マネジメントについて伺う。
リモートワークが定常化して在宅時間が長くなり、職場以外での心理的結び付きが深くなると、「どんな仕事でもやる」「何時まででも働く」「どこにでも転勤する」という三つの無限定性型による働き方への抵抗感が強まってきた。政府は多様な働き方を後押しするため兼業・副業の時間管理ルールを整える成長戦略案を提示。企業では、単身赴任の見直し、テレワークを基本としてオフィスを縮小化、パラレルワークの導入等も進んでいる。オンライン会議で出張削減、録画された会議の発言分析など働き方が可視化されると評価軸にも変化を与えており、コロナ前から日本が世界より大きく出遅れているDX(デジタルトランスフォーメーション)のスピードアップにつなげたいものだ。

中国やイスラエル等ではコロナ危機への対応として行動が監視されたが、日本では個人情報の観点から遅れが目立った。国境を簡単に越えてしまうデジタル網に、国として規制するか、個人の理解度をどう上げていくかが問題となる。一人一人が正義を持って判断しなければ、技術進歩が速いため知らぬ間に監視社会になる怖さもある。

企業ではパソコンの稼働時間を管理する部門も多いが、監視を避けるために個人所有のパソコンで仕事をされると情報漏えいのリスクもあり、対応には注意が必要だ。未知なことが起きた場合、素早く分析・学習して対処できるか、組織の学び力が問われている。

平時より有事の方がリーダーシップに差が出やすい。専門家の話はうのみにしたり無視したりするのではなく、きちんと対話して、新たな知見から修正する能力が求められる。もともと移民労働者は少ない日本であるが、少子化により労働力は減る一方で、いまこそダイバーシティー問題に向き合うべきだ。

コロナ前には戻れないし、戻るべきではないと考える経営者や労働者も多く、それが変革の鍵とも言える。働き方におけるニューノーマルは、すでにあった課題を一気に加速して取り組む指針にすぎない。方向を決めたら巧みにまい進する日本人の行動力に期待したい。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 組織人事ライブ#664 ニューノーマルの組織人材マネジメント(1)総論編
00: 01: 15 鵜澤慎一郎氏 プロファイル
00: 02: 45 組織人事ライブ#664 ニューノーマルの組織人材マネジメント(1)総論編
00: 03: 06 1.会社組織への求心力が低下する(1)
00: 03: 12 1.会社組織への求心力が低下する(2)
00: 06: 32 1.会社組織への求心力が低下する(3)
00: 08: 40 2.仕事の目的が多様化する(1)
00: 08: 44 2.仕事の目的が多様化する(2)
00: 11: 29 2.仕事の目的が多様化する(3)
00: 15: 11 3.ITによる働き方の可視化が進展する(1)
00: 15: 14 3.ITによる働き方の可視化が進展する(2)
00: 17: 33 3.ITによる働き方の可視化が進展する(3)
00: 22: 40 4.「デジタル安心社会」と社員管理の在り方が問われる(1)
00: 22: 45 4.「デジタル安心社会」と社員管理の在り方が問われる(2)
00: 25: 56 4.「デジタル安心社会」と社員管理の在り方が問われる(3)
00: 30: 51 5.応用力と学びの速さが求められる(1)
00: 30: 56 5.応用力と学びの速さが求められる(2)
00: 38: 35 6.緊急時のリーダーシップと意思決定が問われる(1)
00: 38: 41 6.緊急時のリーダーシップと意思決定が問われる(2)
00: 44: 30 7.移民労働者の受け入れが問われる(1)
00: 44: 35 7.移民労働者の受け入れが問われる(2)
00: 46: 55 7.移民労働者の受け入れが問われる(3)
00: 52: 19 8.差別と偏見に企業はどう対処すべきか問われる(1)
00: 52: 24 8.差別と偏見に企業はどう対処すべきか問われる(2)
00: 57: 49 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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