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【HD】組織人事ライブ > 組織人事ライブ 661

今 学んで欲しいリベラルアーツ(応用編)


概要:
リベラルアーツとは、物事の本質を理解して普遍性が高い発想の引き出しを増やしたり、一見異質な分野から気付きを得たりすることで、自身の深みがある世界観構築につなげるものである。意見の違いを認め、異分野で起こったことも目の前の事柄と結び付ける習慣付けが大切となる。本番組では、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やワインについて、それぞれ世界史・日本の特異性・組織や社会の仕組み等の観点から考察を深める。
哲学は事実をベースに学んだ結果得られるもので、自分で答えを見つけるためには実際に起きた幅広い歴史に注目して世界観を構築することが重要である。感染症は、家畜に近い地域が発生源となり大都市を中心に感染爆発が広がる。新型コロナウイルス感染症は、急速なグローバル化によるLCC(格安航空会社)やクルーズ船など新たな移動手段の増加も感染拡大の一因となっている。

欧米では奴隷制廃止後、植民地から移民労働者を大量に受け入れて貧困層を形成してきた。日本では、移民労働者も少なく国民皆保険制度を維持、衛生環境も整っているため他国に比べて致死率が低いとも言える。周りの行動を見て自粛しなければという同調圧力が強く、強制力を持たない「お願い」が効果的だという見方もある。日本人はあいさつ代わりに握手やハグをする慣習もない。

何か悪いことが起きるのではないかという予期不安を持つ人の割合は高く、それを避ける行動を取る傾向が強いため衛生習慣も根付きやすい。感染症のパターンは全て異なり、想定したシナリオ通りにはいかない場合が多い。意思決定には、専門家の意見が必要であるが序列的権威主義になってはいけない。ゼネラリストの合意形成にも時間がかかるなど問題がある。

生物多様性に富む熱帯域で開発や産業化が進むが、そこには突然変異した潜伏病原菌もいるため、人にうつると世界中に感染すると言われている。

家ごもりが要求される中、ワインも単においしく飲むだけでなく、世界史をひもといたり、日本酒と比較して考えたり、科学的に解説した本を読んだりすると、知識も得られて味わいも一層深くなるというものだ。日本酒やビールはデンプンを糖に分解した後に発酵させなければならないが、ワインは原料となるブドウに糖分が含まれており酵母を加えるだけでアルコール発酵させることができるため、世界中で広まった。どんなテーマについても、科学や歴史をはじめ、さまざまな視点で自身が積み重ねた世界観をベースにした切り口で考える習慣を付けるべきである。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 今学んで欲しいリベラルアーツ
00: 00: 52 組織人事Live #661 今学んで欲しいリベラルアーツ 応用編
00: 01: 36 今学んで欲しいリベラルアーツ(1)
00: 01: 41 今学んで欲しいリベラルアーツ(2)
00: 03: 07 深みのある世界観構築のために重要なこと(1)
00: 03: 12 深みのある世界観構築のために重要なこと(2)
00: 04: 50 COVID-19 世界史から考える(1)
00: 05: 00 COVID-19 世界史から考える(2)
00: 14: 36 COVID-19 日本の特異性から考える(1)
00: 14: 46 COVID-19 日本の特異性から考える(2)
00: 21: 30 COVID-19 組織の問題として考える(1)
00: 21: 33 COVID-19 組織の問題として考える(2)
00: 26: 20 COVID-19 社会の問題として考える(1)
00: 26: 26 COVID-19 社会の問題として考える(2)
00: 33: 34 ワイン 世界史から考える(1)
00: 33: 47 ワイン 世界史から考える(2)
00: 45: 08 ワイン 日本の酒との比較で考える(1)
00: 45: 11 ワイン 日本の酒との比較で考える(2)
00: 50: 02 ワイン 「ワインの味の科学」ジェイミー・グッド(1)-1
00: 50: 05 ワイン 「ワインの味の科学」ジェイミー・グッド(1)-2
00: 53: 05 ワイン 組織と意思決定の仕組みから考える(1)
00: 53: 08 ワイン 組織と意思決定の仕組みから考える(2)
00: 55: 39 ワイン 「ワインの味の科学」ジェイミー・グッド(2)-1
00: 55: 40 ワイン 「ワインの味の科学」ジェイミー・グッド(2)-2
00: 59: 16 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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