概要:
*訃報/立石義雄氏(80歳)が死去。「オムロン」元社長で名誉顧問。創業者・立石一真氏の三男。新型コロナウイルスに感染
*訃報/「ミキモト」元社長の春日豊彦さん(74歳)が死去。逗子市で犬の散歩中に土砂崩れに巻き込まれる
*投資基準/”Build it back better”(NY州知事・クオモ氏)。コロナ後、社会をよりよく
*強権主義/”対コロナ、負けられぬ日本”。民主主義の台湾、韓国、ニュージーランドに続き日本も危機封じ込めを
*米国世論調査/中国に”好意的でない”が66%で2005年の調査開始以来最高。”好意的”は26%で過去最低
*中国情勢/”自滅した中国コロナ外交”。米欧豪などで中国による買収対抗策、供給網から外す動き
*ドイツ情勢/全16州で政府公共交通機関利用などマスク着用を義務付け。世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」は中止
*欧州情勢/欧州の政権、支持率が上昇。伊コンテ政権は3月の支持率が71%、英ジョンソン政権は52%、仏マクロン政権は44%
*アメリカ経済/4-6月期GDPは前期比で40%減少見通し。失業率は14%、財政赤字は年3.7兆ドルに
*米国雇用情勢/失業保険の新規申請が1週間で442万7000件。3月中旬から2600万件、7人に1人以上が離職の計算
*米国給与保護プログラム/総額2兆ドルの経済対策で従業員給与を優先で助成。失業保険などの事後救済型から雇用維持に軸足
*世界防疫政策/感染拡大の鈍化、検査拡充、十分な医療体制で経済再開に3つの条件。日本は検査数、病床数に遅れ
*米国抗体検査/ニューヨーク州が1日2000人ペースで検査を開始。実際の感染者は公表値の10倍も
*新型コロナ治療薬/「レムデシビル」が治験で有効性得られず。中国研究者の報告書をWHOが誤って公開
*トランプ大統領/消毒液注射を提案、専門家が”無責任で最も危険でばかげた発言”。NY市で家庭内事故の相談が急増
*東南アジア情勢/シンガポールで感染者が1万人を突破。台湾で海軍軍艦の28人が感染。優等生に異変
*スウェーデン情勢/スウェーデン政府が人口の4分の1で感染見通し。医療制度の充実、集団免疫念頭に
*<Realtime On-line Case Study>もしも私が「日本水産の経営者」だったら、どうするか?
*国内感染状況/慶應大学病院でコロナ以外の患者の6%が陽性。PCR検査の結果判明に7.3日
*感染予防策/国立感染症研究所が濃厚接触者の定義を発症の2日前に変更。目安として1メートルで、予防なく15分以上
*医療用品大手/マレーシア「トップ・グローブ」がゴム手袋の受注が通常の2倍以上に。業績押し上げも労働力確保が課題
*緊急経済対策/厚労省が注文した「興和」「伊藤忠」未配布マスクを全量回収。安倍首相が給付金、助成金手続きで対面、押印、書面を削減へ
*オンライン授業/対面指導の原則を崩さぬ文科省。公立高校でのオンライン授業実施は東京、茨城など5都県のみ
*航空業界/各国の入国禁止・制限措置で、日本発着の国際線は冬ダイヤ比で96%減少
*豪州航空大手/「ヴァージン・オーストラリア」が任意管理手続き入りを発表。「カンタス」に次ぐ豪航空2位、負債総額は約3400億円
*ニトリHD/テレワークでデスクや椅子など需要が増加、店内は年末並みの混雑。少人員で働く従業員はボロボロなど店員が休業求める
*西友/新型コロナウイルス対策に13億円。授業員3万5千人にスーパーヒーローボーナスを支給
*ネットフリックス/巣ごもりで最高益。コロナ禍の勝ち組で株価が上場来高値圏
*原油価格/NY市場でWTI期近5月物がマイナス37.63ドル。需要が急減、貯蔵が限界の懸念
*東京五輪・パラリンピック/神戸大学・岩田教授が”来夏の開催は非常に悲観的”。英エジンバラ大学・シュリダール教授は”ワクチン開発なら現実的”
*北朝鮮情勢/金正恩氏が手術後重体に。中国が北朝鮮に医療チームを派遣。金氏特別列車が元山専用駅に
*三陽商会/次期社長に大江伸治副社長が就任へ。「三井物産」出身で「ゴールドウィン」再建の実績
*民泊/民泊物件の売却が半年で6倍に。訪日外国人客の激減で3月時点の譲渡希望物件が40件超
*ファーストキャビン/負債総額が約11億円、東京地裁に破産申請。ホテル25件を運営、競争激化で2期連続赤字
*アストロスケールHD/岡田光信CEOが”各国の課題意識は高まっている”。デブリ回収実験に2度目の挑戦
*武田薬品工業/「アリナミン」「ベンザブロック」など一般用医薬品事業を売却へ。医療用医薬品の新薬開発に注力
*米国高級百貨店/「ニーマン・マーカス」が連邦破産法申請へ。1907年創業の老舗百貨店、米国内40カ所で直営店を展開
|
|