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デジタル・ディスラプション時代のキャリア戦略 > デジタル・ディスラプション時代のキャリア戦略 02

中国のデジタル・イノベーションの実力
ゲスト:高口康太氏(ジャーナリスト)


概要:
学内シェアから市街地に拡大し、一大ブームとなったシェアサイクルは、自転車泥棒からの着想だった。北京大学の広大な敷地内移動に自転車は便利だが、置いておくと盗まれやすいし、移動先で自転車が必要でなくなる場合もある。ならばQRコードを付け、スマホ読み込みで課金し、乗り捨てで借りてもらえばいい。他にモバイル決済やライブEコマースなど、中国のITを利用したBtoCビジネスの成長は目覚ましい。シリーズ第2回目は、将来の社会変化に対応できる考え方を身に付けるべく、デジタルテクノロジーが市民生活に浸透している中国の最新動向を伺っていく。
ゲストの高口氏は、千葉大学人文社会科学研究科(博士課程)単位取得退学。ニュースサイト「Kinbricks Now」を運営し、『週刊東洋経済』『ニューズウィーク日本版』等へ数多寄稿するなど、中国の政治や経済、社会、文化を中心に取材や執筆活動を展開している。著書に『現代中国経営者列伝』、共著として『幸福な監視国家・中国』などがある。

中国経済が専門の東京大学伊藤亜聖准教授は、中国のイノベーションを四つに分類している。製造業において材料調達から販売までの流れの中から、いいとこ取りをして新しいプロダクトを生む、サプライチェーン型。スマートフォン等を駆使してサービスを創出する、デジタルエコノミー型。他国で開発された技術をいち早く取り込んで実践していく、社会実装型。新しい素材やアルゴリズムの開発などを行う、科学技術型。前者三つが主流の同国は、技術開発で成功して大企業になるのではなく、まずビジネスを繁栄させ、その資金で開発に取り掛かるのが一般的だ。要素技術主導の日本とは発想が真逆となっている。

果物屋さんがモバイル決済で会員制を敷き、短時間宅配でリンゴを売りつつデータビジネスに参入するなど、中国社会はあらゆる商売がデジタルへ向かって突き進む様相を見せている。既存事象とIT活用の順列・組み合わせによるサービスの創生は、目まぐるしく乱立と淘汰を繰り返しながら進展してきた。成長を後押しするのは、2013年を起点とする、モバイルインターネット技術と、大手IT企業の投資加速、国の創業支援策だ。加えて、オープンイノベーションなど物事を合理的に捉える国民性と、テクノロジートレンドとの合致が挙げられる。この先、世界中でデジタル化の波は止まらない。全てにITが絡んでくるという認識を明確に持ち、失敗にひるまず積極的に取り込むことで、時代の変化に柔軟に対処できるキャリア戦略観を育てていけるだろう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 中国のデジタル・イノベーションの実力
00: 00: 59 自己紹介
00: 02: 23 中国発イノベーション
00: 03: 10 資料(1)
00: 08: 12 中国発イノベーションとは
00: 12: 23 資料(2)
00: 12: 49 2013年=中国発イノベーション元年
00: 13: 08 2013年前後の画期
00: 21: 10 中国のモバイル・インターネット
00: 23: 56 資料(3)
00: 25: 45 資料(4)
00: 27: 27 大手IT企業の囲い込みが業界全体を底上げ
00: 31: 30 資料(5)
講師紹介: 三木 寛文(みき ひろふみ)
MKマネジメント 代表取締役社長
エンジェル投資家

早稲田大学商学部卒。
大手旅行代理店のJTBを経て、インターネット黎明期にネットベンチャーにキャリア転換。
サイバードではiモード開始後のモバイルサイト黎明期から数多くのモバイルコンテンツ事業を構築。
その後グリーに初期メンバーとして入社。GREEのモバイル化、大手企業との業務資本提携、広告宣伝部門立ち上げとTVCM制作、ゲームプラットフォーム事業立ち上げ、中国事業統括、その他多くの新規事業構築・組織立ち上げを歴任。
現在はエンジェル投資家として数十社のテクノロジー企業に投資。
アドバイザー/社外取締役としてベンチャー経営に関わる傍ら、多動力を生かして、東南アジアでの飲食店経営や不動産開発、京都でのホテル建設、アートファンド創設など、ベンチャー経営のアセットをもとに、多数の事業参画・支援を行っている。 経産省NEDO TCP(大学発技術ベンチャー支援)メンター、経産省IPA未踏プロジェクトPビジネスアドバイザー(天才クリエイターの事業化支援)、総務省AIPTアドバイザリ委員会、SMBC未来(三井住友銀行のアクセラレートプログラム)ビジネスアドバイザリ。

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  アシスタント:村田 美紀

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