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WHY? WHAT? HOW?で考えるプレゼンテーション > WHY? WHAT? HOW?で考えるプレゼンテーション 1-1

SET UP/WHY?
~プレゼンテーションの種類から『やること』『優先順位』を決め、ゴールを確認する~ 


概要:
完璧な論理を駆使し理路整然と自分が言いたいことを100%相手に「ぶつける」ことができれば「良いプレゼンテーション」だろうか。本番組は、プレゼンとは、単なる報告ではなく、まさにプレゼント同様、相手の心を揺り動かすことにあると説く。相手のニーズに応え納得の上、決裁してもらって初めて成功したと言える。そのためには、相手の経営理念・目標(WHY)、そのための戦略(WHAT)、具体的実行政策(HOW)を踏まえたものでなければならない。相手が経営層になるほど効果を発揮するプレゼンの本質を解き明かす。
講師の菅野誠二氏は早稲田大学法学部卒業後スイスIMDでMBA(経営学修士)取得。日本ネスレやマッキンゼー&カンパニーを経て1999年、有限会社ボナ・ヴィータを設立、現在同社代表取締役。経団連やBBT大学などでマーケティング講師を務める。著書は『外資系コンサルのプレゼンテーション術』など。本番組の内容は同書に準拠する。アシスタントはボナ・ヴィータのコンサルタント松岡安之氏。東京大学で物理学を専攻した技術者出身。株式会社東芝のメモリー研究者を経て現職。BBT大学プログラムプランナーや早稲田大学講師も務める。エンターテインメント劇団HIROZ創設、全国専用劇場を行脚。

企業には経営理念・使命・未来像があり、そこから何をすべきかが導き出され、最終的な具体的実行策が決定される。プレゼンター側も、企業が本質的に持つこれらWHY・WHAT・HOWに対応しなければ相手の心を動かすことは難しい。WHY・WHAT・HOWによって組織を動かす経営トップ層ほどその傾向が強くなるのは当然のことであろう。

プレゼンテーションは目的と形式性によっても異なる。会議や資料の様式等の形式性は社内から社外へ、あるいは公式的要素が強くなるほど高くなる。社風も影響する。一方、報告的なものから、より議論が要求されるもの、さらに相手の最終決裁が必要なものになるに従い目的達成の意思疎通度は増えよう。まずは相手の目標や動機(WHY)を理解し問題(PROBLEM)を認識、課題(ISSUE)を明確にする必要がある。課題設定は、例えば「不具合率5%改善」など5W1Hを加味した具体的な改善策にすると分かりやすい。プレゼンは意思決定者だけでなく、大きな影響を及ぼす人物や最終承認者、あるいは現場関係者などDMU(Decision Making Unit)全般に理解を得る努力も欠かせない。相手との信頼関係に基づくコミュニケーションは非常に大事だ。プレゼン時の鋭い質問も予測でき、事前にニュアンスを探る「サウンディング」で落とし所を発見できればWIN-WINの合意となって継続性も出てくる。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 SET UP/WHY?
00: 00: 28 はじめに 菅野誠二 自己紹介(1)
00: 01: 02 はじめに 菅野誠二 自己紹介(2)
00: 01: 43 はじめに 松岡泰之 自己紹介
00: 02: 28 プレゼンテーションとは何か?(1)
00: 02: 32 プレゼンテーションとは何か?(2)
00: 04: 09 成功するには どうすべきか?
00: 06: 49 ビジネスのプレゼテーションでは聞き手のWHY? WHAT? HOW? の思考に応える
00: 09: 29 講義全体の流れ
00: 09: 34 プレゼンテーションで「人を動かす」には?(1)
00: 10: 03 プレゼンテーションで「人を動かす」には?(2)
00: 10: 21 プレゼンテーションで「人を動かす」には?(3)
00: 10: 36 プレゼンテーションで「人を動かす」には?(4)
00: 13: 15 プレゼンテーションは目的と形式性よって、大きく分けると6つのタイプが存在する。(1)
00: 13: 51 プレゼンテーションは目的と形式性よって、大きく分けると6つのタイプが存在する。(2)
00: 14: 38 プレゼンテーションは目的と形式性よって、大きく分けると6つのタイプが存在する。(3)
00: 15: 40 良いプレゼンテーションは合意を生む確率を上げる。したがって戦略提言や課題解決の全フェーズに関わる…
00: 17: 35 講義全体の流れ
00: 17: 38 WHY? 目標・動機の理解とすり合わせ…
00: 19: 23 問題と課題、行動計画の意味と関係は何か?(1)
00: 19: 44 問題と課題、行動計画の意味と関係は何か?(2)
00: 20: 34 問題と課題、行動計画の意味と関係は何か?(3)
00: 22: 37 問題と課題、行動計画の意味と関係は何か?(4)
00: 22: 58 課題の設定には、あるべき姿から落ち込んだ原因を追求する原因指向型とありたい・あるべき姿からの…
00: 24: 33 良いISSUEは先鋭化した「問い」
00: 26: 07 先鋭化した良い課題設定によって、案出すべき解、そのための調査・分析が明確になる(1)
00: 26: 08 先鋭化した良い課題設定によって、案出すべき解、そのための調査・分析が明確になる(2)
00: 26: 42 先鋭化した良い課題設定によって、案出すべき解、そのための調査・分析が明確になる(3)
00: 27: 07 先鋭化した良い課題設定によって、案出すべき解、そのための調査・分析が明確になる(4)
00: 27: 25 先鋭化した良い課題設定によって、案出すべき解、そのための調査・分析が明確になる(5)
00: 27: 35 先鋭化した良い課題設定によって、案出すべき解、そのための調査・分析が明確になる(6)
00: 29: 50 決定者の特定と理解が成功のカギ。しかし決定者の理解のみが重要なのではない
00: 32: 46 プレゼンテーションの秘策を8つの点で確認する
講師紹介: 菅野 誠二(かんの せいじ)
有限会社ボナ・ヴィータ 代表取締役(経営コンサルタント)
早稲田大学法学部卒業。IMD経営学大学院MBA。ネスレ日本株式会社にて営業、ブランドマネジャーを務める。マッキンゼー&カンパニーにて数々の大手企業へのコンサルティングを経験。ブエナビスタ(ディズニーのビデオ部門)にてマーケティングディレクターを務める。
1999年、ボナ・ヴィータ社を設立しベンチャー数社を支援する傍ら、コンサルティングとアクションラーニングを通じた企業変革に携わっている。


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  アシスタント:松岡 泰之

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