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50代からの学び方・稼ぎ方 > 50代からの学び方・稼ぎ方 06

趣味・社会性を磨く


概要:
定年後のんびり余生を送るつもりでも、実際はもどかしさを感じるシニアが多いという。そこで、75歳までを目標に、働きながら趣味も楽しんで生活を充実させることを基本戦略と考えてみる。働くときのポイントは「得手に帆上げて」、自分の得意部門を核にすることが重要だが、特に組織役割として発揮できるのが人間関係形成力だ。ベテランならではの役目とも言え、その能力を極めるには、趣味を通して人間力や社会性を高めることが効果的である。本講義では50代以降の趣味に焦点を当て、選び方等の極意を伝授する。
ミドルシニア(50代以降の人)の働く役割を考察すると、これまで築き上げてきた業界知名度や人脈・営業力、グローバル経験等が挙げられるが、現実に役立ったのは、人と人の間に入って調整することという声が多く、聞き役のプロのような存在感は、企業にとって得がたい人材だという。ベテランとしての打たれ強さも、会社がピンチになった際、人間力として大いに力が発揮されるだろう。組織を外敵から守る盾になったり、ムードメーカーとして盛り上げたりと、勢いはあるが守りに弱いベンチャー等を救う立場になる。例えばFIFAワールドカップ2018年ロシア大会にて、本田圭佑選手をはじめとするベテラン選手たちに注目したい。監督直前交代等の逆境から彼らがチームの盾となり、まさに大人の人間力として時には「はったり」も利かせ、若手選手を守り抜いた大会だった。

自身の幅を広げ、大人としての力を磨くためには、仕事以外に熱中する経験を積むことが重要だ。その大きなポイントとなるのが趣味であり、充実した時間を過ごし、仲間とコミュニケーションも築くという、本来は人生を豊かに過ごすものだが、本当の意義は、他からの感謝や社会貢献、経済活動につながることだ。持っている技術を教えたり、何かの保護活動であったりと、実は非常に意味深いものと言える。例えばA氏の場合、趣味はビア缶コレクション、選挙、旅行の三つ、活動で急がしいため延長雇用は週3日にし、技術のノウハウ本まで出版してしまったとのことだ。趣味の達人を目指すためには、どういうものを選ぶかが鍵となる。マイナーなものであればヒエラルキーもなく、濃いつながりが期待できるし、地方の焼き物や城、鉄道等、歴史や旅行に絡めるのも楽しい。また、仕事のPDCAサイクルを趣味に当てはめることもできるだろう。最後に視聴者へのアドバイスとして、「夢は見続けよう。ただ、かなえるのは諦めて」という言葉を伝えたい。かなわないけど見続けることが重要であり、夢の周りを回り続ける人生は、結構楽しいものだ。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 趣味・社会性を磨く
00: 01: 56 75歳まで楽しくはたらく
00: 03: 08 <幸福な人生に必要な4つの要素>
00: 05: 25 ミドルシニアの組織役割(1)
00: 09: 54 ミドルシニアの組織役割(2)
00: 21: 29 大人としての人間力の発揮
00: 24: 28 楽しみ熱中することから生まれる魅力
00: 30: 34 Aさんのケース
00: 37: 35 趣味の達人を目指して
00: 51: 42 資料(1)
00: 53: 20 資料(2)
00: 56: 01 最後に、、、
講師紹介: 野田 稔(のだ みのる)
明治大学専門職大学院
グローバル・ビジネス研究科 教授

1957年東京都生まれ
一橋大学大学院商学研究科修士課程修了
野村総合研究所、リクルート新規事業担当フェロー、
多摩大学経営情報学部教授などを経て、2008年より現職。

専門は組織論、組織開発論、人事・人材育成論、経営戦略論、ミーティングマネジメント。
学生の指導に当たる一方、企業に向けて組織・人事領域を中心に、幅広いテーマで実践的なコンサルティング活動や講演活動を行う。ニュース番組のキャスターやコメンテーターなどメディア出演も多数。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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