ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
50代からの学び方・稼ぎ方 > 50代からの学び方・稼ぎ方 05

独立起業する


概要:
人生100年時代と言われる昨今、定年退職してからも先は長い。リタイア後の生活費を試算してみると、最低23万円、ゆとりのためには36万円が必要だという。いつかは預貯金を切り崩す生活になる先々、仮にリタイアの年齢を遅らせてみると、金銭的余裕が生まれたり、社会とのつながりや自己効力感が得られるだろう。本講義では、幸福な人生を構成する要素の一つである仕事の中から、特にシニアの「独立起業」を取り上げる。熟練の技術や経験を生かし活躍するシニアの実例からも、理想的な将来を考察していく。
労働に対する調査をすると、早めのリタイアを望む声が多く聞かれ、主な理由は、満員電車のつらさ、上司の存在、残業等の長時間労働という、仕事そのものではなく取り巻く環境(衛生要因)が原因ということが分かった。衛生要因を加味した上でより充実した毎日を送るためには、雇われないで働くスタイル、独立起業が考えられる。だが、米国では60歳以上の起業家は年々上昇しているものの、日本ではまた理解が薄く、起業というとばりばり働くイメージが多い。

シニア起業のポイントは、月に10万円程度の利益を目標とし、初期投資もレンタル等を利用してできるだけ低くすること。何よりも大切なのは、絶対に退職金には手を付けず、安全第一の「ゆる起業」に徹する、そう考えればハードルが下がるのではないだろうか。起業の前段階として、まず自分は何が生きがいなのかを明確にさせる。できること、しなければならないこと、楽しいことは何かを探るための一例として、小学校から高校までの自分史をたどり、自分のベースを見つけること。そこからビジネスの種を起こし、自分の身の丈の範囲で始めるのが長続きをさせるポイントだ。

起業は一人で始めるよりも、仲間と数人で始めていることが多い。思いや目標を共有し、高め合う仲間の存在は重要であり、特に非連続性相同という、新人教育等で同じ体験をした人たちが、一度は離れて違う文化圏へ行き、また集まって行動を共にする、自立性を持った者同士がベストと言える。シニア起業の成功例を挙げると、「ライフネット生命保険」がある。創業者の出口治明氏は保険のプロとして活躍していたが、60歳のときに若く勢いのある岩瀬大輔と起業をした。技術力、人脈、豊富な経験を持つシニアと、発想力や突破力のある若手と共同創業者になることも、非常に意義のあることだ。最後のアドバイスとして、自分に合った起業の方法、独立のパターンは人それぞれなので、決して無理をせずにチャンスを狙い、幸せな人生をつくっていただきたい。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 独立起業する
00: 01: 47 <幸福な人生に必要な4つの要素>
00: 09: 57 まずは有名なグラフから、、、
00: 14: 16 <シニア起業の意義>(1)
00: 16: 05 65歳で引退。年金と貯蓄だけで暮らす場合
00: 19: 03 65歳の契約満了後に転職。嘱託社員として勤務した場合
00: 19: 52 50代に中小企業の部長に転職。75歳まで勤務した場合
00: 21: 56 <シニア起業の意義>(2)
00: 28: 04 <シニア起業の意義>(3)
00: 28: 52 自分から見て、、、
00: 34: 14 南の島で私塾
00: 39: 24 <シニア起業の意義>(4)
00: 41: 10 <シニア起業の意義>(5)
00: 41: 21 プロテックという試み
00: 46: 53 <シニア起業の意義>(6)
00: 52: 00 最高のシニア起業とは?
00: 52: 33 資料
00: 54: 24 シニアに最適 相乗り起業
講師紹介: 野田 稔(のだ みのる)
明治大学専門職大学院
グローバル・ビジネス研究科 教授

1957年東京都生まれ
一橋大学大学院商学研究科修士課程修了
野村総合研究所、リクルート新規事業担当フェロー、
多摩大学経営情報学部教授などを経て、2008年より現職。

専門は組織論、組織開発論、人事・人材育成論、経営戦略論、ミーティングマネジメント。
学生の指導に当たる一方、企業に向けて組織・人事領域を中心に、幅広いテーマで実践的なコンサルティング活動や講演活動を行う。ニュース番組のキャスターやコメンテーターなどメディア出演も多数。

『野田 稔』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:岩崎 里衣

Copyright(c)