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IoTがビジネスを変える! > IoTがビジネスを変える! 04

データが売れる時代/プラットフォーム/エッジコンピューティング


概要:
IoTが目指す現実空間の情報をそっくりデジタル上にコピーする「デジタルツイン」を実現するには、シミュレーション精度を上げるために、量や確度はもとより収集対象範囲を広げてデータを入手する必要がある。こうした動きを背景に、複数業界をまたいで散らばるデータが売り買いされる時代が到来した。シリーズ第4回目は、データ流通ビジネスの概要とそれを支えるプラットフォーム、加えて、情報を活用するための新しい手法となるエッジコンピューティングを解説していく。
2017年、オムロンなど14社によって情報バンクの設立や法整備推進に向けたデータ流通推進協議会が発足。諸外国にも同じような動きがある中、データの売買はすでに始まっている。企業向けソフトウエア開発販売のウイングアーク1stは、携帯電話端末の位置情報や国勢調査等のデータをアプリ上でマッピングした、一定地域の平休日の人口分布ソフトを販売。NTTドコモはデータ料を月額課金している。個人は特定されず、年代や時間帯が群で把握できるツールは、出店計画等での利用が期待される。

データ流通のビジネスモデルは、自社の強みとなるさまざまな蓄積データを外部パートナーに開放することで莫大な維持コストを利益化し、相手に魅力あるサービスやアプリケーションを自立的につくり出してもらう、エコシステムの形成が基本構造だ。ITジャイアント参入の機先を制し、業界別の共同活用が進みつつあるが、本業との一体化やオープン参加のための中立性担保が重要となる。小松製作所が他社と共同出資で構築した建設業界向けプラットフォームLANDLOGは、コマツが約16万人のクローズドユーザーを持つKom Connectにある建設機械の稼働データ等を、利用料を徴収して公開、外部パートナーに物販や機材レンタル、健康管理、資材発注支援など、多様なサービス創出機会を提供するプラットフォームビジネスを展開している。

昨今、われわれの手近にあるモノがネットワークにつながることでソフトウエア化していく、エッジコンピューティングの概念が注目されている。自動で明るさが調節される電球や、最近ちょっと太ったよと教えてくれるベルトなど、情報処理機能をまったく想定されていなかった身の回り品が賢くなっていくらしい。各領域で取り組みが加速するIoTは、ビジネスのみならず、私たちの生活様式さえも大きく変える力を持っている。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 データが売れる時代/プラットフォーム/エッジコンピューティング
00: 00: 56 IoTがビジネスを変える!
00: 01: 42 様々な産業の様々な現場で活用されるIoT(1)
00: 01: 50 様々な産業の様々な現場で活用されるIoT(2)
00: 02: 17 データが売れる時代
00: 02: 54 データエコシステムとプラットフォームが求められる背景(1)
00: 03: 21 データエコシステムとプラットフォームが求められる背景(2)
00: 03: 44 データエコシステムとプラットフォームが求められる背景(3)
00: 03: 52 データエコシステムとプラットフォームが求められる背景(4)
00: 04: 10 データエコシステムとプラットフォームが求められる背景(5)
00: 04: 28 データエコシステムとプラットフォームが求められる背景(6)
00: 05: 45 IoTデータ流通市場が立ち上がり “データが売れる”時代が到来
00: 07: 13 例:第3社データの流通ビジネス:3rd Party Data Gallery
00: 09: 02 データ流通の実現例:災害発生時に得られるメリット
00: 10: 45 データ流通に関する制度やルールが徐々に整備されつつある状況
00: 12: 22 データ流通に関する制度やルールが徐々に整備されつつある状況
00: 15: 46 データ流通プラットフォーム
00: 16: 26 Data Gravity(データの重力)による更なるデータビジネスの加速へ(1)
00: 16: 57 Data Gravity(データの重力)による更なるデータビジネスの加速へ(2)
00: 17: 15 Data Gravity(データの重力)による更なるデータビジネスの加速へ(3)
00: 17: 50 Data Gravity(データの重力)による更なるデータビジネスの加速へ(4)
00: 19: 14 業界別データビジネスプラットフォーム化がトレンドに
00: 23: 02 様々な業界別データビジネスプラットフォーム
00: 24: 13 業界別データビジネスプラットフォームの実現像
00: 28: 21 業界別データビジネスプラットフォーム構築の成功要因
00: 33: 04 事例:建設業界向けプラットフォームLANDLOG
00: 37: 49 エッジ・コンピューティング
00: 38: 44 クラウドの次、モバイルの次が見えているか?(1)
00: 40: 16 クラウドの次、モバイルの次が見えているか?(2)
00: 40: 32 クラウドの次、モバイルの次が見えているか?(3)
00: 42: 12 IoT時代のアーキテクチャの大変革:エッジ側処理の必要性
00: 43: 37 これまでのコンピューティングモデルとエッジコンピューティングの違い
00: 47: 22 エッジコンピューティングとフォグコンピューティングの比較
00: 49: 41 エッジコンピューティングで実装されたIoTデバイス数の推移 (2015~2020)
00: 50: 47 事例:船舶のテレマティクスにおけるエッジコンピューティング
00: 53: 52 弊社事例から:クラウド側とエッジ側でのデータ・処理配置の最適化
講師紹介: 八子 知礼(やこ とものり)
株式会社ウフルCIO 兼 IoTイノベーションセンター所長 エグゼクティブコンサルタント
松下電工(現パナソニック)、アーサーアンダーセン/ベリングポイント、デロイト トーマツ コンサルティング執行役員パートナー、シスココンサルティングサービスのシニアパートナーを経た後2016年4月より現職。通信/メディア/ハイテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、バリューチェーン再編等を多数経験。MCPC、ITスキル研究フォーラム、新世代M2Mコンソーシアムでの委員、理事などを歴任、現在はCUPA(クラウド利用促進機構)運営委員・アドバイザー、日本英語教育検定協会理事、mRuby普及促進協議会アドバイザーを務める。著書に「図解クラウド早わかり」(中経出版)、「モバイルクラウド」(中経出版)、「IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書」(SBクリエイティブ)がある。

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  アシスタント:小泉 陽以

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