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社会変革型リーダーの構想力 > 社会変革型リーダーの構想力 35

社会変革型リーダーの構想力 対談
ゲスト:齊藤 栄氏(熱海市長)


概要:
熱海市は、この30年で人口は4万8千人から3万7千人と23%減少し、高齢化率は16.9%から46.7%と2.8倍、税収は平成8年のピーク時から30%減少、社会保障関係経費は平成元年から4.7倍に増加、高齢化・少子化・生活難・財政難という状況に直面した。その様な状況の中、熱海市は財政の健全化を図り再建を果たした。本番組では、熱海市長の齊藤栄氏をお迎えし、熱海市の取り組みとその原点の構想力に関して伺う。
齊藤氏は、東京都工業大学大学院を修了後、土木庁(現国土交通省)に入庁し、衆議院議員・参議院議員秘書を経て、2006年9月熱海市長に初当選し、その後4期連続で当選・続投している。 初当選した2006年には、夕張市が財政破綻したことが話題となったが、熱海市も公営企業会計の不良債務残高が40億円を超えており、就任後直ぐに財政危機を宣言した。行財政改革プランにより財政の健全化を図り、公営企業会計の不良債権残高は5年間で6割の24.1億円を削減し更に5年でゼロにした。

また宿泊客数は減少傾向から増加へ転換し近年は3年連続で300万人を突破している。その観光振興の施策は、市民共働によるメディア広報と熱海梅園やあたみ桜の整備の効果が大きいという。 市民共働によるメディア広報は「ADさんいらっしゃい!」と名うち、AD(アシスタントディレクター)や制作部を全面的に支援することでロケ誘致を推進し、地元出演者との調整や、ロケ弁の手配など、市民・事業者の大いなる協力のもと、バラエティ番組をはじめ、ドラマ、映画のロケ地としてメディア露出が増え、宿泊客も増加した。 熱海梅園とあたみ桜の整備は植栽や改修工事を行い、日本で最も早咲きのあたみ桜が咲き誇る糸川桜祭りと梅まつりを同時開催し周遊コースを作るなど観光ブランドプロモーションを図った。

教育・福祉においては、子供たち・地域のため産業界・地域と教育・福祉部門と垣根を越えて連携を強化、熱海市では初の療育施設「IPPO(いっぽ)あじろ園」を開設、長浜海浜公園に家族で集い楽しむことのできる大型複合遊具を設置、魅力あるまちづくりを図った。 更に、熱海2030年ビジョンとして、人口減少社会であっても、経済の維持発展と豊かな市民の暮らしを実現できる温泉観光地の全国モデルをつくる構想があるという。齊藤氏にとって構想力とは「鳥の目、蟻の目」俯瞰して見る目と現場を見る目の2つの視点が重要だと語った。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 社会変革型リーダーの構想力
00: 01: 10 社会変革型リーダーとは?
00: 02: 04 齊藤 栄(さいとう さかえ)経歴
00: 13: 01 経歴
00: 13: 56 資料(1)
00: 15: 39 資料(2)
00: 15: 51 熱海市の基礎情報
00: 16: 44 熱海発展の歴史
00: 18: 18 長期的人口の推移(110年間)
00: 18: 22 宿泊客数の推移(入湯税ベース、年度)
00: 19: 08 高齢化、少子化、生活難、財政難
00: 19: 57 施策の重点
00: 21: 25 経緯
00: 23: 28 公営企業会計の不良債務残高(赤字)
00: 27: 38 宿泊客数(入湯税ベース、年度)
00: 28: 56 ADさんいらっしゃい! ~市民協働によるメディア広報~
00: 30: 17 シティプロモーションと民間ランキング
00: 31: 33 熱海梅園
00: 31: 50 あたみ桜
00: 34: 48 熱海高校の人材育成・輩出の強化 ~魅力向上に向けた懇話会~
00: 36: 57 熱海市療育教室「IPPO(いっぽ) あじろ園」の開設(H28.2月~)
00: 38: 21 長浜海浜公園大型複合遊具
00: 39: 27 平成30年間の総括 その①「宿泊客数」
00: 39: 39 平成30年間の総括 その②「人口」
00: 39: 59 平成30年間の総括 その③「市税収入と社会保障関係経費」
00: 40: 30 熱海2030ビジョン「回復から躍進へ」
00: 40: 47 ①観光・経済の活性化
00: 42: 36 ②教育・福祉の充実
00: 44: 30 ③仕事・くらしの変革
00: 59: 33 ズバリ、あなたにとっての構想力とは?
講師紹介: 朝比奈 一郎(あさひな いちろう)


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  アシスタント:小川 りかこ

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