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【HD】マーケティングライブ > マーケティングライブ 242

デジタル印刷マーケティング
ゲスト:山田大策氏(株式会社日本HP デジタルプレス事業本部 マーケティングマネージャー)


概要:
近年のデジタルメディアの爆発的な発達により、印刷業界はビジネスモデルの変革を迫られている。他の業界と同じく、デジタル技術の進展は、既存技術に大きな影響を及ぼしており、マーケターはその潮流を知っておかなければならない。印刷技術のデジタル化は、紙という媒体にどのような変化をもたらしているのか。日本HPのデジタルプレス事業本部 マーケティングマネージャーである山田大策氏に、デジタル印刷マーケティングの概要を聞く。
HPは、パソコン、サーバ、プリンター製品において世界トップ級の製造販売を行う会社である。現在、デジタル印刷技術の進展により成長基調にあり、将来的にはイマーシブやVR技術にも進出しようとしている。 従来の印刷は版画を制作した上で、印刷機にかけて大量生産していたが、デジタル印刷では版画が不要で、それぞれ別個の印刷物を必要分のみ印刷することができる。最近では印刷速度の面でも技術の進展がみられる。しかし、広告主や広告代理店などにはデジタル印刷の活用方法が浸透しているとは言い難いので、さらに認知を広めていきたいと考えている。

印刷物の中でも、サイン・装飾や出版物などはデジタル化がある程度進んでいるが、ラベルやパッケージなどはまだ進んでいない。そこに伸びしろがあると考えている。 たとえば、絵本では子供の個人名を埋め込んだストーリー展開が可能になる。 保険会社などでは、サンキューレターとしてeメールの代わりに、顧客ごとにパーソナライズされたマガジンを発行している。

アパレル企業は購買履歴に基づくパーソナライズマガジンを発行し送付している。 スーパーでは、パーソナライズ版のクーポンを発行している。 これらはいずれも高い購買率とリターンを獲得している。 あるいは、コンビニの飲み物などは、その日の新聞紙面をパッケージに印刷することで、新鮮さを訴求することができる。商品に個人名を印刷することも可能であるし、顧客が自分でデザインしたパッケージを届けることもできる。 HPではデザインを自動生成する技術を開発しており、商品パッケージを1個1個変化させて製作することも可能である。

このように、季節、エリア、個別企業、個人、イベントなどごとにラベルやパッケージをパーソナライズ化することが可能である。 デジタル印刷の進展により、紙というメディアそのものが実に柔軟になったといえる。これほど柔軟ならば、すべてのメディアと組み合わせて活用することが可能であろう。マーケターは、そのテクノロジーを理解し、可能性を追求すべきでる。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 デジタル印刷マーケティング
00: 02: 26 ゲストプロフィール
00: 03: 24 HPの事業戦略
00: 04: 42 HP Inc.
00: 07: 28 印刷に起きたイノベーション
00: 09: 05 みなさまとの関わり
00: 10: 27 デジタル印刷テクノロジーが再定義する付加価値
00: 11: 29 世界の総印刷枚数の90%超が商業・産業印刷その38%、 516億ドル規模がHPの対象市場
00: 15: 23 Symeta社 :Ethias社向けにカスタムマガジン
00: 18: 43 アパレルZEB社パーソナライズ マガジン
00: 21: 39 パーソナライズ・クーポンで売上げ増加
00: 28: 42 『 “Share a Coke” initiative』
00: 29: 31 新たな消費ニーズの創出
00: 31: 05 パーソナライズ体験が生み出すギフト需要
00: 31: 24 若年層を捉えるモノを起点としたコトの拡散
00: 32: 00 デザインの自動化
00: 32: 35 資料
00: 33: 01 メガ・バリアブルで変わる店頭
00: 35: 59 時間軸への挑戦
00: 38: 59 時空を超えた前例なき挑戦
00: 42: 35 一人一人異なるタイミングで届く生活者ドリブンな紙
00: 42: 49 「カート離脱」の顧客に、最短24時間でパーソナライズされた紙のDMを発送
00: 47: 20 デジタル印刷をマーケティング戦略に活用することで得られる効果
00: 53: 38 『自分ごと化』する起点を限定モデルとして提供
講師紹介: 本間 充(ホンマ ミツル)
アビームコンサルティング株式会社 ディレクター

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  アシスタント:谷口 菜月

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