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【HD】ITライブ > ITライブ 258

リテールビジネスに特化したアプリプラットホーム
ゲスト:望月洋志氏(株式会社博報堂プロダクツ データビジネスデザイン事業本部 リテールソリューション部長)


概要:
いまや買い物や飲食をする際になくてはならないのがスマホのアプリである。多くの小売企業や飲食企業が、アプリの導入を行っている。しかし、その多くはディスカウントのクーポンを配布するぐらいで、従来の紙のクーポンと代り映えがしない使い方に止まっている。アプリを活用するには、もっとデジタルに特有の機能や使用方法があるはずである。今回は、アプリの開発で一定の効果を上げている博報堂プロダクツの望月部長に話を聞く。
株式会社博報堂プロダクツは、大手広告代理店博報堂100%出資の総合制作事業会社である。同社が開発している「Katta!」は、小売業に特化したアプリプラットホームである。アプリ開発に際して、小売業側の初期負担を軽減するために開発費用はすべて同社が負担し、その分、データや使い勝手などを聞きながら、一緒に理想のアプリを開発していくというスタンスで取り組んでいる。現在、多くの地方スーパーなどに採用してもらっている。 流通においては、価値を伝えたいメーカー側と、価格を重視する小売側の思惑にずれがあり、情報の断絶が起こっていた。そこで「Katta!」では、「どういう売り方をすれば、お客様に勝っていただけるのか」をゼロから考え、現場の声をたくさんヒアリングして開発した。

たとえば、商品の価値が伝わると、お客様に買っていただけることがわかっている。そこで、商品の価値やこだわりを伝えるニュースを、博報堂プロダクツが直接取材して記事にし、配信している。 小売店側のすることは、購買や顧客のデータを預けることである。それを博報堂プロダクツが分析、加工し、使える情報にしている。

同アプリ開発に際してこだわったのは、次の3つである。

(1)誰でも簡単に使えること:たとえば顧客登録に際して、メールアドレスを登録していただくのではなく、バーコードスキャンで簡単に登録できるようにした。
(2)小売企業にとって売上につながること:デジタルデータと購買データを統合することで、実際に成果の出ることを証明した。
(3)既存オペレーションを邪魔しないこと:クーポンを使う際にレジで渋滞が起きないように工夫した。

よく誤解されていることだが、アプリはシステムではない。それは、接客する場そのものであると解釈した方が、活用の幅が広がる。だからアプリだけで完結するのではなく、店舗オペレーションや購買体験と結びつけながら考えることが大切である。 「想いを伝えて好きになる。価格だけじゃない価値を。」が、Katta!のコンセプトである。 博報堂プロダクツの取り組みは、アマゾンなどハイパージャイアント企業にはできない日本に合ったITづくりにチャレンジしているといえるだろう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 リテールビジネスに特化したアプリプラットホーム
00: 04: 20 ゲストプロフィール
00: 04: 57 会社紹介
00: 07: 59 「製・配・販」+「情報流」のイノベーションを日本の小売にあったやり方で。
00: 11: 47 事業内容
00: 14: 42 Katta! 採用実績
00: 15: 10 【再掲】事業内容
00: 17: 11 どんなアプリ?
00: 20: 03 目指したのは、小売企業にとっての理想のアプリ。
00: 20: 21 テストマーケティングも小売企業様と一緒に
00: 24: 14 コンセプト
00: 26: 18 アプリで配信するコンテンツ(1)
00: 29: 08 アプリで配信するコンテンツ(2)
00: 31: 10 商品の価値が伝わると、お客様は買ってくださる。
00: 34: 15 流通企業からデータをお預かりして、私たちがデータのマージ等の処理を行うモデル
00: 37: 35 オンラインデータとオフラインデータの統合を簡単に
00: 38: 56 こだわりポイント = IT 以外の部分
00: 40: 39 ①とにかくだれでも簡単に使えること。
00: 41: 43 ②小売企業にとって売上につながること。
00: 44: 12 ③店舗のオペレーションを邪魔しないこと
00: 46: 19 目指したのは、ITの活用による小売企業にとっての「売り方」改革
00: 47: 09 買いたくなる気持ちを、ITでどこまで作れるか
00: 48: 40 「IT」で 小売のマーケティングがどう変わるのか
00: 51: 41 アプリについての最も大きな誤解
00: 55: 24 【再掲】「製・配・販」+「情報流」のイノベーションを日本の小売にあったやり方で。
00: 58: 36 想いを伝えて好きになる。価格だけじゃない価値を。
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


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  アシスタント:谷口 菜月

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