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【HD】組織人事ライブ > 組織人事ライブ 656

今グローバル企業が注目するキーワード
ゲスト:島田由香氏(ユニリーバHD株式会社 取締役 人事総務本部長)


概要:
人事については、日本企業でもさまざまな課題を持っているが、グローバルに展開する企業では問題意識について少し温度差がある。本番組のゲストは、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役人事総務本部長の島田由香氏。国内外における人事に精通する彼女に、いまグローバル企業は人事として何に関心を持ち、どのようなことを重点的に取り組んでいるのか、人事のバズワードとして注目されている事柄などについて解説していただく。
WHO(世界保健機関)では、Well-beingとは心身共に健康で社会的によい状態と定義されている。beingをよくすることがWell-beingであるが、beingとはdoing(やり方)ではなく在り方である。Well-beingが高いと、健康で長寿となり、人間関係もよくなり、仕事のパフォーマンスや創造性が上がり、より社会への参加や社会性のある行動が取れるようになり、少し状態が落ちても回復してさらに成長する力が向上する。

Well-beingは継続的幸福とも言われる。幸せだと感じていると生産性・営業成績・創造性も上がり、個人の幸福が会社の幸福につながるというポジティブ心理学を研究しているのが米国のマーティン・セリグマン博士だ。幸せの4因子とは、何かあったら「やってみよう」と思い、どんなことにも「ありがとう」と言い、厳しい状況でも「何とかなる」と自分を信じて、いつでも自分らしく「ありのまま」でいること。ポジティブな感情(Positive emotion)・主体的な関わり(Engagement)・よい人間関係(positive Relationship)・仕事や自分が生きていることに意義や意味を感じること(Meaning)・達成感(Achievement)を毎日少しずつ意識するだけでも幸福度は上がっていく。

寝る前に、誰かに助けてもらったことを三つと、「ありがとう」を言いたい人を3人思い浮かべ、その理由も考えてみるとよい。生産性が高くなるのは静かで誰にも邪魔されずに集中しているときと、心や時間に余裕があるときだ。自分のありのままの状態を認識するための瞑想法「マインドフルネス」等を効果的に活用して、最高の状態で高いパフォーマンスを発揮させる。チームでは、お互いに信頼し合い、決めたことには自主的に行動し、素直になって弱みも見せられ、共にいることに意義を見いだせているかが重要となる。

組織に最も必要なのは、建前ではなく本音で話せる心理的安全性(psychological safety)が担保されていること。いま世界の人事における組織づくりでは、しっかりとした心理学を基に取り組むことが求められていると言えよう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 今グローバル企業が注目するキーワード
00: 01: 14 島田由香氏 プロファイル
00: 03: 24 組織人事Live #656 今グローバル企業が注目するキーワード
00: 03: 38 Wellbeing Psychological Safety Employee experience
00: 05: 45 資料(1)
00: 07: 04 Well-beingが高いことの恩恵(1)
00: 09: 16 資料(2)
00: 10: 23 幸せの4因子
00: 11: 39 ポジティブ心理学とは
00: 15: 13 Well-beingが高いことの恩恵(2)
00: 15: 45 Well-beingは高められる
00: 17: 49 継続的幸福の大切な5つの要素:Well-Being
00: 21: 04 PERMA よし!たかい
00: 21: 37 エクササイズ
00: 25: 09 資料(3)
00: 25: 44 We are human being not human doing
00: 25: 52 資料(4)
00: 31: 22 資料(5)
00: 31: 36 23分11分16分33秒
00: 34: 48 生産性を上げる5つのキーワード
00: 36: 57 パフォーマンスは…
00: 37: 11 資料(6)
00: 38: 43 資料(7)
00: 39: 34 資料(8)
00: 42: 25 資料(9)
00: 45: 30 ポジティブ心理学の応用
00: 45: 53 組織活性化=
00: 46: 56 チームって?
00: 48: 05 効果的なチームに必要なのは?
00: 48: 28 資料(10)
00: 58: 41 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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