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【HD】組織人事ライブ > 組織人事ライブ 652

いまどき若手の活用法
ゲスト:楠 麻衣香氏(株式会社インヴィニオ じぇねサイトプロデューサー/みせキャラ 代表)


概要:
ゲストである楠麻衣香氏は、就職氷河期終盤の2003年に中小企業経営者へのフランチャイズ加盟開発事業に従事する仕事を得たものの、1年で経営不振による希望退職という挫折を味わった。その後、人材組織開発支援に携わりながら、ゆとり世代の研究を続けて独立。組織開発の鍵はロストジェネレーション(氷河期世代)支援にあると考え、コーチングや講師プロデュースなどを行っている。本番組では、いまどき若手の傾向を分析しながら上手な関わり方や活用術を解説する。
日本では生年別に、団塊世代、しらけ世代、バブル・新人類、団塊ジュニア、氷河期世代、ゆとり世代と呼ばれている。現在30代後半から40代前半となった氷河期世代と、20代後半から30代前半のゆとり世代に焦点を当てる。

新たな働き方や生き方に対応する組織づくりには世代観に基づく組織開発戦略が有効となるが、「ゆとり世代だから」と決めつけたレッテル貼りや侮辱をしないことが重要だ。

ゆとり世代が育った時代は長い不況が続き、親がリストラに遭う等、頑張っても報われない、夢を見られないという感覚が根強い。運動会では手をつないでゴール、学芸会では全員が主役など、競争原理を取り除く教育、SNSで広がるいじめ等も体感としてある。

家や車を買いたいという欲望は少なく、そこそこで満足して上昇志向がないため、周りからはもう少し頑張ればいいのにと思われがちだ。枠を越えてまでプラスアルファを取りにいく気力はないが、失敗を恐れる気持ちは強いので指示されたことはきちんとする。仕事はほどほどで、プライベートが充実していればいいと入社3年目でキャリアを割り切ってしまう。分からないことはすぐに検索する習慣はあるが、外側に正解を探し求めてばかりで自分で考える力が鍛えられていない。本音を出すとたたかれる経験から思考や感情を表出しにくく、マイナス評価を過度に恐れる。叱られることに不慣れでプレッシャーに弱い。

いまどき若手への関わり方のポイントは、緊張を解きほぐして育成担当者も一緒に育つ意識で安心安全の関係を築くことだ。目的意識を明確にして主体性を発揮させ、自分が何をできるか促し、小さな課題でも乗り越えて達成体験を早期につくることも大切だ。文字情報のやりとりには慣れているが、対面で思いを伝えたり他者の気持ちを察したりすることが苦手なので、常に相手の立場に立った行動を取るように指導する。今年の大卒新入社員は傾向が少し変わっている向きもある。自分が育てられたように部下を育てるのではなく、時流に合わせて向き合うことが必要となろう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 いまどき若手の活用法
00: 01: 14 楠 麻衣香氏 プロファイル
00: 03: 06 組織人事Live #652 いまどき若手の活用法
00: 04: 10 楠 麻衣香プロフィール
00: 05: 47 株式会社インヴィニオ紹介:3つの領域と9つのサービス
00: 06: 26 本日のお品書き(1)
00: 07: 03 ジェネレーションの米国・日本区分と組織内分布
00: 08: 40 なぜいま「ジェネレーション」なのか
00: 10: 21 これからの組織開発は2つの世代に注目!
00: 10: 44 ジェネレーションを扱うときの注意点
00: 11: 43 本日のお品書き(2)
00: 11: 48 1996年生まれ年表
00: 19: 39 旧・いまどき若手5つのメンタリティ(2016年発表)
00: 20: 28 いまどき若手5つのメンタリティ①
00: 23: 14 いまどき若手5つのメンタリティ②
00: 25: 42 いまどき若手5つのメンタリティ③
00: 33: 16 いまどき若手5つのメンタリティ④
00: 35: 28 いまどき若手5つのメンタリティ⑤
00: 39: 06 新!これから若手の5シコウ(2019年発表)
00: 43: 52 本日のお品書き(3)
00: 44: 04 いまどき若手への関わり方3つのポイント①
00: 46: 47 いまどき若手への関わり方3つのポイント②
00: 50: 12 いまどき若手への関わり方3つのポイント③
00: 53: 12 参考:氷河期世代(ロスジェネ)とは
00: 56: 35 参考:ロスジェネリーダーのホンネ!
00: 58: 25 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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