ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
【HD】組織人事ライブ > 組織人事ライブ 646

仕事とキャリア究極の選択(2)
~キャリアと人生編~


概要:
前回に引き続き、仕事とキャリアにおける究極の選択として、本番組ではキャリアと人生という、より長い全体的なスパンで見ていく。就職か就社か。本流か辺境か。昇進か独立か。専念か両立か。好きな仕事か好きな人生か。家族か会社か。どう思われているか、どう思われたいのか。好きに集中か、嫌いを減らすか。やりがいか、金か。仕事とライフは統合かバランスか。こうした観点から、どのようなキャリアを重ねて生きていくことが大切かを模索する。
日本企業では職務や勤務地を限定しない無限定正社員で「就社」のイメージが強いメンバーシップ型雇用が多いが、長時間労働等が問題となり、契約以外の仕事は行わない「就職」として欧米のジョブ型雇用が注目されている。時代の変化が激しく、ジョブ型も崩壊しつつある。いくら好きな業種でもブラック企業では厳しい。最初に入社した会社での体験や学び、人との出会いは極めて重要であり、慎重に企業を選び、経験を積んだ上で仕事選びへ移行していくとよい。

精神論を重んじてきた日本では専念をよしとする文化があるが、仕事と子育てや介護等との両立では優先順位を決めると劣後になった方がストレスになる。本業を持ちながら副業や兼業や社会貢献活動等を行うパラレルワークは、外から刺激をもらうことで本業にも良い影響を与える。仕事の向き・不向きは仕事をしてみないと分からないように、さまざまな土地で暮らしてみると肌感覚で分かるものがある。仕事も配偶者選びも、人生ビジョンを擦り合わせしていくことで選択肢が広がる。

戦後日本では会社への帰属意識が高かったが、いまやネット時代となり、家族か会社かだけではなく、多様な階層のコミュニティーとバランスを取りながら関係性を維持していくことが求められている。好きなことに集中して成果を出すと自己効力感や自己肯定感が形成されるが、自分の好みだけで仕事や社会生活は送れない。食わず嫌いを減らすと本物に出合えるチャンスが増える。快適な生活を送る収入を得るために嫌な仕事でも続けなければならないのは不幸であるが、やりがいに集中するには、お金をためるか、稼ぐ能力を身に付けるしかない。仕事とプライベートが常に同じようにバランスよく保てることはなく、仕事に集中する時期、家族との関わりを深める時期など、めりはりを付けて、短期で見ると偏っていても長期的に統合していく。人生の選択に普遍的な解はなく、相反して見えるものを臨機応変に組み合わせ、自分の頭で考えながら選択して、その人らしく生きていくことが大切である。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 仕事とキャリア究極の選択 ~後半:キャリアと人生編~
00: 00: 52 仕事とキャリア究極の選択 後半:キャリアと人生編
00: 01: 13 就職か就社か(1)
00: 02: 03 就職か就社か(2)
00: 07: 29 本流か辺境か(1)
00: 07: 32 本流か辺境か(2)
00: 12: 26 昇進か独立か(1)
00: 12: 29 昇進か独立か(2)
00: 18: 51 専念か両立か(1)
00: 18: 55 専念か両立か(2)
00: 25: 20 好きな仕事か好きな人生か(1)
00: 25: 51 好きな仕事か好きな人生か(2)
00: 30: 51 家族か会社か(1)
00: 31: 01 家族か会社か(2)
00: 37: 25 どう思われているか か どう思われたいのか(1)
00: 37: 34 どう思われているか か どう思われたいのか(2)
00: 41: 46 好きに集中か きらいを減らすか(1)
00: 41: 50 好きに集中か きらいを減らすか(2)
00: 48: 20 金かやりがいか(1)
00: 48: 26 金かやりがいか(2)
00: 55: 00 仕事とライフ 統合かバランスか(1)
00: 55: 04 仕事とライフ 統合かバランスか(2)
00: 59: 11 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

『高橋 俊介』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:岩崎 里衣

Copyright(c)