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人事はテクノロジーで進化する > 人事はテクノロジーで進化する 05

IGSの事例
ゲスト:福原正大氏(Institution for a Global Society株式会社 代表取締役社長)


概要:
シリーズ最終回は、Institution for a Global Societyの事例を考える。同社は人材評価を可視化するツール「GROW」を開発、評価者を評価する画期的手法により、新卒学生採用活動などで大きな力を発揮、活用企業も増えてきた。科学的根拠に基づいたビッグ5と呼ばれる人間の気質分類と、周囲の人間による360度相互評価を通し、学生が本来持つ能力の客観的把握が可能になり、採用担当者の個人的評価傾向も指摘・修正できる。採用後の適材適所を徹底できれば社員の成長にも資し、業績向上も期待される。
ゲストはInstitution for a Global Society株式会社(IGS)代表取締役社長、福原正大氏。慶應義塾高校・大学卒業後、欧州経営大学院(経営管理学専攻)修士課程修了、グランゼコールHEC経営大学院(国際金融専攻)修士課程修了(成績優秀者)、筑波大学ビジネス科学研究科(企業科学専攻)博士後期課程を修了する。東京銀行、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(Managing Director、取締役)勤務を経て、人材評価・育成のAI(人工知能)ツール「GROW」を展開するInstitution for a Global Societyを設立。現在、一橋大学大学院特任教授、慶應義塾大学経済学部特任教授も務める。

数ある就職セミナーの指南により、没個性のエントリーシートや面接対応法を身に付けた学生が大量に企業訪問するようになる一方、担当者が学生の潜在能力を発見できず、本来企業が必要とする人材獲得を1次審査で逃す例が散見されるようになった。IGSのGROWは、外交力や協調性など人の遺伝子にひも付けられている5つの気質を精査、課題設定力や論理構成力など知識を応用する重要能力、コンピテンシーを25項目に沿って分析する。質問に回答する際のスマホ上における指の動きから性格判断を行うソフトウエアで国際特許を取得したIATテスト(Implicit Association Test)も実施。かつ任意の5人から360度評価を受けることで、学生の能力をAIを通じて可視化することに成功。特筆すべきは、組織コミットや内的効力など当該企業に不可欠なスキルにマッチした人材データを発見して理想像の定義もできる点だ。この定義を基に、担当者が無意識に持っている採用基準の偏りも指摘できる。GROWは個々の潜在能力を抽出するので、昇進・昇格など幅広く応用できよう。福原社長は、人材配置のミスマッチが少なくなれば社員の成長が期待でき、幸福な人生を送れることにもなると力説する。GROW分析は、国内大企業のみならず、ベトナムや中東アブダビなど海外からも評価され積極採用が広がり始めている。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 IGSの事例
00: 01: 06 ゲストプロフィール
00: 02: 40 人事はテクノロジーで進化する
00: 03: 06 Technologyを駆使し人を幸せにする評価・教育をつくるInstitution for a Global Society (IGS)
00: 04: 03 問題意識:第4次産業革命時代の教育・社会人育成
00: 08: 52 人間の社会における能力分析
00: 10: 59 Implicit Association Testを応用し気質を精緻に計測する(国際特許取得)
00: 20: 18 バイアスの存在
00: 25: 16 企業との連携について
00: 26: 09 大学との連携について
00: 29: 06 【再掲】人間の社会における能力分析
00: 29: 25 GROW エグゼクティブサマリー
00: 32: 37 GROWとは
00: 32: 49 【再掲】Implicit Association Testを応用し気質を精緻に計測する(国際特許取得)
00: 33: 12 360度評価をリアルタイムでアプリで実装
00: 35: 09 GROWの「コンピテンシー測定」
00: 35: 55 コンピテンシー測定におけるデータ補正
00: 41: 26 GROWの「スキル診断」
00: 44: 31 GROWの新機能 フィードバック
00: 44: 48 会議フィードバックシステム
00: 44: 55 会議フィードバックシステムの流れ
00: 51: 58 世界の大学との連携について
00: 56: 54 【再掲】人事はテクノロジーで進化する
講師紹介: 岩本 隆(いわもと たかし)
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任教授
東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)工学・応用科学研究科材料学・材料工科専攻Ph.D.。日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータを経て、2012年より現職。
慶應義塾大学ビジネス・スクールでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。HRテクノロジーコンソーシアム代表理事・会長、HRテクノロジー大賞審査委員長、HR-Solution Contest運営委員会委員兼審査員長、(一社)ICT CONNECT 21理事兼普及・推進ワーキンググループ座長、(一社)日本RPA協会名誉会員、山形大学客員教授、株式会社ドリームインキュベータ特別顧問 。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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