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人事はテクノロジーで進化する > 人事はテクノロジーで進化する 04

リンクアンドモチベーションの事例
ゲスト:麻野耕司氏(株式会社リンクアンドモチベーション 執行役員)


概要:
HRテクノロジー活用例として、株式会社リンクアンドモチベーションが提供する企業組織改善ツール「モチベーションクラウド」を紹介する。近年高まる傾向にある若者の離職率を下げるには、働くことへのモチベーションを上げ、組織力全般を高める必要がある。同ツールは、一定の指標に基づいて客観的に組織をスコア化、課題の抽出に成功した。勘と経験に基づく終身雇用制が長らく続いてきた日本企業では特に有用である。経営層だけでなく、現場のマネジャーや最前線の若手社員まで活用意識が高まり組織力も向上する
ゲストは同社執行役員麻野耕司氏。氏は慶應義塾大学卒業後、同社に入社。2010年、中小ベンチャー企業向け組織変革コンサルティング部門の執行役員に当時最年少で着任、同社最大の事業へ育て上げた。2013年、ベンチャー企業向け投資事業を立ち上げ、HRテクノロジー中心に「ビズリーチ」など20社近くに投資後2016年、組織改善ツール「モチベーションクラウド」の運用も開始。経済誌『Forbes』が選ぶ「HRTech20選」に選出された。著書は『すべての組織は変えられる~好調な企業はなぜ「ヒト」に投資するのか~』など。

経済構造が製造業からサービス業へシフトするソフト化が進むにつれ、商品市場より労働市場への適応が組織命題として高まってきた。ここで重要になるのがエンプロイーエンゲージメント(EE)だ。企業と従業員の相互理解、愛着、情熱などを指し、EEが高い企業は業績も向上、退職率も低下する傾向にある。「モチベーションクラウド」ツールは総合組織変革を目指すもので、EEについては、エンプリーエンゲージメントサーベイという調査手法を実施することで、組織を客観的に見る「物差し」の一つとしても活用できる点が画期的である。日本は先進諸国と比べEEスコアはかなり低い。終身雇用制によって企業と従業員が親子関係に近く、EEのような主体的相互関係が醸成されていなかったからだろう。ツールは16領域64項目に注視して職場の満足度と期待度を軸に分類、同業他社、支店、属性別比較なども可能だ。上司、本社、施策等、多様な不満がどこにあるかを検証した後に改善目標を設定、さらに、現場でチェック項目を週、月単位で簡単にインプットすればよい「フォーカスサーベイ」を使うことにより、組織改善への参加意識が格段に高まる点も秀逸だ。奈良県の創業300年超の手織り麻織物業、中川政七商店は同ツールを利用して老舗の変革に挑み、効果が出始めている。ある程度のスピード感を持ち、数値的に変化を実感できる同ツールは、現場のモチベーションアップに直結すると言える。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 リンクアンドモチベーションの事例
00: 02: 01 Link and Motivation
00: 03: 21 Speaker
00: 04: 52 2つの市場における変化(1)
00: 06: 58 2つの市場における変化(2)
00: 07: 33 エンプロイーエンゲージメントとは
00: 08: 22 エンゲージメントを左右する要因(4P)
00: 10: 27 エンゲージメントの高さが企業に与える影響
00: 11: 48 働き方改革とは
00: 12: 14 働き方改革の次の一手
00: 13: 41 日本のエンゲージメントスコアは下位
00: 18: 03 モチベーションクラウドとは
00: 22: 02 効果的な活動に必要なこと
00: 24: 54 効果的な活動に必要なこと
00: 25: 31 PDCAサイクルが回っている組織
00: 25: 59 サービス全体像(1)
00: 26: 05 サービス全体像(2)
00: 26: 19 エンプロイーエンゲージメントサーベイによる診断
00: 26: 56 エンプロイーエンゲージメントサーベイの特徴
00: 31: 04 エンゲージメントスコア
00: 31: 41 参考データ:エンゲージメントスコアと業績の関連性
00: 32: 21 【See】比較について
00: 32: 24 【See】他社比較について
00: 33: 04 【See】項目別比較について
00: 34: 29 【See】属性比較について
00: 35: 45 【See】経年比較について
00: 37: 48 サービス全体像(3)
00: 38: 05 【Plan】アクションプラン策定フロー
00: 38: 48 サービス全体像(4)
00: 38: 52 【Do】アクションプランの管理
00: 39: 16 サービス全体像(5)
00: 39: 25 【Check & Action】フォーカスサーベイの実施
00: 41: 25 モチベーションクラウド 導入実績(一部掲載)
講師紹介: 岩本 隆(いわもと たかし)
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任教授
東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)工学・応用科学研究科材料学・材料工科専攻Ph.D.。日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータを経て、2012年より現職。
慶應義塾大学ビジネス・スクールでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。HRテクノロジーコンソーシアム代表理事・会長、HRテクノロジー大賞審査委員長、HR-Solution Contest運営委員会委員兼審査員長、(一社)ICT CONNECT 21理事兼普及・推進ワーキンググループ座長、(一社)日本RPA協会名誉会員、山形大学客員教授、株式会社ドリームインキュベータ特別顧問 。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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