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人事はテクノロジーで進化する > 人事はテクノロジーで進化する 03

日本IBMの事例
ゲスト:山口俊一氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 人事理事 HRパートナー担当)
竹花寛太氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 人事労務 課長)


概要:
本番組では、日本IBMのHRテクノロジー活用事例を紹介する。全世界に広がる同社社員38万人の人事データを集中管理、そこへ同社開発のAIシステム、ワトソンを活用することにより、多彩な人事サービスが可能になった。社内ITツールの検索機能から、採用、障害者就労支援、キャリア育成、個人研修に至るまでワトソンがアドバイス機能を発揮、社員個々に最適と思われる選択肢を提案する。テクノロジー活用により、人事部門は付加価値業務に特化、目指すは、より個性を発揮できる「究極のダイバーシティー」実現だ。
ゲストは、日本IBM株式会社人事理事-HRパートナー担当の山口俊一氏と同社人事部労務課長の竹花寛太氏。山口氏は1985年同社入社。労務管理など幅広く人事業務を経験後、各ビジネス部門の人事部長、理事-日本エリア人事担当を経て、2017年より現職。竹花氏は2008年同社入社。人員計画、人事データ分析、サービス部門のHRパートナーを経て、2018年より現職。同社は積極導入で2017年、「第2回HRテクノロジー大賞」を受賞。

同社の事業拠点は現在170カ国以上、38万人を超える従業員データは「HRIW」と呼ぶ人材プロファイルとして統合データベース化されている。このデータベースに同社が誇るAI(人工知能)システム・ワトソンが連動、ルーティン的業務代替からさまざまな提案サービスまで幅広く機能して人事部の業務を付加価値分野へと深化させた。さらに「HRIW」と協働する「Cognos」は、人事データの統計分析をスピーディーに提供、経営・人事戦略策定や業務改革などへのヒントを与えている。「kenexa」は、採用プロセスを一元管理、ビデオ面接も可能で、社内公募制度中心に活用される一方、働き方改革の流れを先取りし、モバイルワーク、フリーアドレス、チャットシステムなど場所と時間の制約を取り払う環境づくりも進めた。

障害者向けインターンシップシステム「Access Blue」は7カ月の長期にわたり、例えば聴覚障害者向けには、リアルタイム文字起こし機能を実装した上で、インターネット会議を開催するなどの就労支援を行っている。ワトソンは個人のキャリア育成と学習活動にも威力を発揮する。「Your Learning」では、各人に最適なスキルアップ研修を提案、キャリアパスについても「Watson Career Coach」は質問に答える機能まで備える。ただ、ワトソンから出されるのはあくまで選択肢であり、決定は本人次第だ。個々人の主体性が活発になる効果も見られ、「究極のダイバーシティー」ともいうべき多様性の尊重を目指す。今後の課題は、AIの苦手な非合理的人間感情との整合をいかに考えるかだ。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 日本IBMの事例
00: 01: 22 ゲストプロフィール(山口俊一氏)
00: 01: 47 ゲストプロフィール(竹花寛太氏)
00: 02: 49 人事はテクノロジーで進化する(第3回:日本IBMの事例)
00: 03: 01 人事はテクノロジーで進化する HRテクノロジー~日本IBMの事例~
00: 03: 11 本日のプログラム(IBMの概要)
00: 03: 21 会社概要
00: 03: 59 世界規模で分業
00: 05: 06 人事制度の体系
00: 08: 11 IBM HR on a Cognitive Platform
00: 08: 49 本日のプログラム(日本IBMの事例)
00: 08: 52 HRテクノロジーが支える人事領域
00: 09: 43 38万人のデータを統合・分析するプラットフォーム
00: 13: 36 Kenexa:採用プロセス管理とビデオ面接の導入
00: 15: 38 時間・場所の制約からの解放
00: 22: 58 障がい者インターンシップによる就労支援
00: 26: 59 Watsonによるイントラネットの検索エンジン
00: 28: 07 WatsonによるQ&Aチャットボット
00: 30: 55 全世界38万人の人事データをリアルタイム分析
00: 34: 41 モバイルアプリで360度フィードバック
00: 36: 21 キャリア育成と学習にHRテクノロジーが貢献
00: 37: 04 Watsonにより、個々人に最適な研修を提案
00: 40: 48 Watson Career Coachがキャリア育成を支援
00: 43: 47 HRテクノロジー導入の課題と効果
00: 44: 36 政府の「働き方改革」とHRテクノロジー
00: 45: 57 【再掲】HRテクノロジー導入の課題と効果
講師紹介: 岩本 隆(いわもと たかし)
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任教授
東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)工学・応用科学研究科材料学・材料工科専攻Ph.D.。日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータを経て、2012年より現職。
慶應義塾大学ビジネス・スクールでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。HRテクノロジーコンソーシアム代表理事・会長、HRテクノロジー大賞審査委員長、HR-Solution Contest運営委員会委員兼審査員長、(一社)ICT CONNECT 21理事兼普及・推進ワーキンググループ座長、(一社)日本RPA協会名誉会員、山形大学客員教授、株式会社ドリームインキュベータ特別顧問 。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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